セイロン ラサ(東長崎)

東長崎の南インド「ミスタークマール」が、謎の臨時休業中。もうかなり長く休んでいます。やっとインド&ネパール系だけじゃなく南インド系も増えてきたなあと思っていただけに、ちょっと残念。臨時休業で終わればいいんですが。

そこで、南口の「セイロン ラサ」へ。セイロンと打つと予測変換に「スリランカ」と直されそうになりますが、スリランカの古い国名です。改称されたのは1972年だからかなり昔なんですが、セイロンティーとか、昔ながらの呼び名が残っているので、定着するのに時間がかかっているのでしょうね。

頂いたのはチキンビリヤニ。ビリヤニの中にもチキンが入っているのに、上にどどーんとグリルドチキンが乗っています。オモウマイ店的な大サービス。さらにライスのボリュームも凄くて、一般的なチャーハンの2倍ぐらいありそう。

右手のソースは、ミントソース、マンゴーチャツネ、のヨーグルト。こちらで味変しながら食べて行くのですが、なかなか進みません。小食になってきたオジサンには難攻不落の対戦相手でした。

食べきれない場合は、テイクアウト出来るので、ご安心を。自分もテイクアウトしましたけど。

■CEYLON RASA(セイロン ラサ)
■東京都豊島区南長崎6-18-1
■営業
11:00〜15:00
17:00〜22:30
■定休日:月曜
場所はこのへん
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nanarica 七里香(早稲田)

突如和菓子にハマったのは良いのですが、和菓子屋は多けれど、なかなか店内で食べられるお店が無いのが難点です。甘味処は、あんみつとかそっち系が多く、お茶屋さんがやっているカフェは、抹茶パフェとか、抹茶ティラミスとか、若い女子にウケそうなメニューが多く、和菓子を食べられるお店が少ないのです。

和菓子店で、2席ぐらいのイートインを行っていたお店も、コロナの時期に店内飲食をやめたお店が多く、なかなか食べられるお店が見つかりません。

そんな中で見つけたのが、早稲田の和菓子屋さん「nanarica 七里香」

どら焼きや、おまんじゅう、いちご大福などが基本ですが、Instagramを見ていると、たまには練り切りも登場するようです。

この日は、残念ながら練り切りはなかったのですが、美味しそうな「いちご大福」があったので、そちらを店内で頂く事にしました。

山形県が独自に開発した餅米「こゆきもち」を使った、つきたてのお餅で莓を手包みでくるんであります。甘さ控えめの餡が、莓の甘味を生かすようにバランスが取られていて、素晴らしい。

コーヒーとスイーツの時も、コーヒーには砂糖を入れずに、スイーツの甘味の後味を生かして飲むのが好きなんですが、まさに日本茶はこれが似合いますね。

だんだん和菓子にハマってくると、日本人でありながらの、和菓子や日本茶への知識の無さが露呈してきて、自分にガッカリしつつ、その反面探究心も湧いてくるので、しばらくは和菓子のマイブーム(古い)は、続くと思われます。

■nanarica(七里香)
■東京都新宿区早稲田鶴巻町111
■営業:10:00〜18:00
■定休日:水
場所はこのへん
オフィシャルサイト
お店のInstagram

和菓子を店内で食べられるお店が少ないなら、テイクアウトして、公園で食べるのはどうだ?というアイディアが思い浮かびました。以前、パンをテイクアウトして、公園でコーヒーをサーモス野点して食べるというシリーズをやっていたのですが、これを和菓子に応用出来るのでは?と思ったのです。

早稲田の界隈をスマホの地図で調べて見ると、大隈庭園の他に、新目白通りの路地裏に、緑地のありそうな公園をみつけました。甘泉園公園。

なんだよ、普通の児童公園かよと思ったのですが、公園の端に塀で囲まれた林のよううな空間が。

近寄ってみると、竹の塀で隠されるように日本庭園がありました。お、これはいいのではないですか?

甘泉園公園の甘水園とは、江戸時代にお茶に適した水の湧くところという事から名前がつけられているそうで、江戸時代は武家の下屋敷だったものが、のちに早生大学に移譲。その後、都が買い取って公園にしたのだそうです。

園内には東屋もあって、これはアウトドア日本茶、火気を使わないサーモス野点にピッタリではないですか。行けるな、アウトドア和菓子。

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