フラミンゴ・アパートメント・オーケストラ

中野ゼロ

なかのZERO 大ホールで行われた、オーケストラによる映画音楽
Flamingo Apartment Orchestra 第2回演奏会を観に行ってきました。
知人がこのオケに乗るというので、ご招待頂きました。

フラミンゴと名が付くように、オケのメンバーが、
ピンクのシャツやドレスを着ていて、ちょっと可愛らしい。
それだけで、楽しさが伝わってくる感じ。

また誰もが知る映画音楽という事で、
純粋なクラシックとは違い、オーケストラという物に親近感を覚えます。
クラシックを聞きに行く前段階として、
オケを身近に感じられて、とても良かったです。

唯一残念だったのが、未就学児の泣き声が多かった事かなあ。

親しみやすい映画音楽という事で、

未就学児童入場可(周りのお客様へのご配慮をお願いいたします)

と、ホームページやフライヤーなどにも書かれていて、
開演前のアナウンスでも、

2階にお子様優先席を設けてありますので、ぜひそちらで鑑賞下さい。
お子様が静かに聞けない場合は、ロビーへの退出をお願いします。
ロビーでも音楽が聴けるようにしてありますので、ご配慮お願いします。

としていたので、鑑賞はいいのだけど、
長い間ぐずったり、泣いたりしてても、配慮してもらえなかったのが残念でした。

オケって、ピアニッシモや休符、静寂、残響なども聞かせどころなんだけど、
必ずと言っていいほど、そこに子供の泣き声が混じる。
1組や2組じゃなく、かなりの数でした。

子供がグズっている訳だから、
退出せずにとどまったのは、子供のためではないでしょう。
なぜ、退出しなかったのだろう?

来るなとは言わないから、配慮は頂きたかった。
静寂を聞かせるために、オケがどのぐらい練習したのかを考えると、
ちょっと泣く度につらい気持ちになっていきました。

難しいね、こういう問題は。

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