デリ&サンドイッチ 587(秦野)

587

ヤビツ峠に登る前に、古民家カフェの「なたね」を探していて、
その時に偶然見つけたのがこちらの、デリ&サンドイッチ 587。
ベーグルやサンドイッチのお店という事で、
帰りに余裕があれば入ってみようという事にしておきました。

で、ヤビツ峠ヒルクライムでエネルギーを使い果たし、
帰る前にお腹に何か入れていくかという事で、こちらに。

お庭スペースにロードバイクを置けるし、
朝9時からやっているので、ヒルクライムの前に寄ってもいいかもね。
天気が良ければテラス席もあるし。
サイクルジャージでも良さそう。

店内

自宅改装系で、奥様一人でやっているお店。
お料理は手作りで、パンに挟む具材なども注文を受けてから作ります。

ベーグル

頂いたのは、ベーグルてりやきサンドイッチ460円。
ベーグルと言っても具材が満載なので、
グルメバーガーみたいにボリュームがあり、なかなか食べ応えがあります。

お一人でやられているので、大人数の団体には対応出来ないそうですが、
小グループでのんびりするのには、いいかも。
次にいつヒルクライムに来られるかわかりませんが、
女性サイクリストも増えている事だし、
こうして、自転車乗りの聖地の近くのカフェ発掘もしたいなと思っています。

■Deli & Sandwich 587
■神奈川県秦野市曽屋5871-18
■営業:
9:00〜14:00
16:00〜18:00
■定休日:月曜
場所はこのへん

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ヤビツ峠ヒルクライム

ヤビツ峠へ

自転車乗りの聖地、ヤビツ峠。
僕の場合もう一つの聖地でもありまして、
℃-uteの矢島舞美がヒルクライムした激坂めぐりの一つでもあります。
富士山の5合目までロードバイクで行くために、
そのトレーニングとして、ヒルクライムの名所に挑戦。
その1つがこのヤビツ峠だった訳です。

矢島舞美はかつて東京から静岡久能山までロードで行った事があるのですが、
そのコースもファンの間では聖地になっていて、
僕もそのコースを走りました。

静岡・久能山東照宮への自転車旅(前編)
静岡・久能山東照宮への自転車旅(中編)
静岡・久能山東照宮への自転車旅(後編)

他のアイドルの聖地めぐりと違って、めちゃくちゃ体力使うのですよ。
まあそういう自転車チャレンジものきっかけでファンになった訳ですけどね。

名古木交差点

そんな自転車乗りの聖地と、
アイドル聖地めぐりをかねたヤビツ峠ヒルクライム。
おなじみ「名古木交差点」からスタートします。
「なこぎ」と読んでしまいますが、実は「ながぬき」。

ここから、神奈川県道70号秦野清川線を道程11.7km、
平均勾配5.6%というヒルクライムがはじまります。
5.6%というと、たいしたことないように感じますが、平均だから。
当然、途中には激坂区間もある訳です。

はじまってすぐ

山の方に行ってからキツいのかなと思ったら、
交差点を渡ってすぐにかなりの傾斜。
ガーミンの斜度を見ていると、時折10%という表示が。
まだ住宅街っぽいのに、え?なにこのしょっぱなから。

鳥居

こちらも、まだ序盤も序盤、
中央分離帯の木々に隠れているけれど「鳥居」がある場所。
実は、ここも目印で、このあたりから傾斜がきつくなっていくのです。
前半の踏ん張りどころです。

難関

ヤビツ峠までの最大の難所がここ、蓑毛のバス停に続く上り。
推定12%の上りが1キロ弱続きます。
ここで足を付こうと何度思った事か。
ただ、ここさえ登り着れば後は斜度がぐっと緩やかになるので、
それを心の支えにゆっくりと登りました。

蓑毛バス停

急勾配を上りきったところにある蓑毛バス停。
バスの折り返し場所で、休みたい誘惑を放つ広場。
息はゼイゼイとあがっているし、マジで休みたい。
でも、ここからは緩くなるという言葉を信じで
ボトル給水しながらゆっくりと。

ヤビツはここまでの前半戦が一番つらいです。

ところで、℃-ute矢島舞美のヒルクライムをみたら、
ここがスタート地点なのね。
まあ、さすがに前半戦の激坂は無理でしょ。アレ。
でも、ここからでも残り9㎞ぐらいを登りっぱなしだから、
それでも凄いと思うけどね。

標識

蓑毛バス停から山岳コースにはってすぐに現れる
「ゆっくり走ろう」の標識。
言われなくても、ゆっくりとしか登れません。

峠道

蓑毛バス停までの道が、確か斜度12〜3%だと思ったのですが、
あれを越えると、5〜7%平均ぐらいのペースになるので、
給水しながら、息を整えていきましょう。
一気に給水してしまうと、先が長いので、
ボトルが空になってしまうので注意。

展望台

展望台で、のんびり風景を眺めたい所ですが、
帰りの楽しみにとっておきます。
横目で眺めながら通過。

峠道

この辺が約10㎞地点。
けっこう先の方まで見通せるので、
「え?まだまだ続くの?」と心が折れます。

℃-uteの矢島舞美が、オジサンのヒルクライマーに
「こんにちわー」と挨拶していたのがたぶん、この付近と思われます。
あんな余裕なかったぞ!俺。

頂上

途中、何度も心が折れつつ、
沢山のクライマーに抜かされ、
三輪車のようなスピードで登る区間もありつつ、
なんとかたどり着きました。ヤビツ峠!
やったぜ頂上!
タイムは恥ずかしくて言えないぐらいかかりました。

弱虫ペダルでは、クライマーがリドレーに乗っているせいで、
リドレー=クライマーみたいなイメージがありますが、
俺は弱ペダが流行る前にリドレー買ったんだよ!
イメージが違うのは、俺のせいじゃない!
…と言いたい。

そういえば、頂上には箱学ジャージの2人(男性)がいたなあ。

広場

頂上へは、1日にほんのわずかだけどバスが来るので、
登山、トレッキングの人達の拠点ともなっています。

自販機

頂上が見える前にボトルを飲み干したので、給水しようと思ったんだけど、
水が倍の値段!
商売人だねえ。
買うだろ、みんなボトル空にして登ってきてるんだから。

ウインド

さて、帰りはコレの登場です!

ウインド

こちらはコンパクトに折りたためるウインドブレイカー。
小さくなるので、サドルバッグの中に忍ばせています。

ヒルクライムすると、下りの時に汗の気化熱で、メチャ寒くなります。
ダウンヒルの風を受けての空冷と、
汗の水冷のダブルの冷却システムみたいな。

なので、ヒルクライムする時は、こちらを持っていきましょうね。

下界

帰り道は、ちょっと景色を楽しむ余裕あり。
こうしてみると、結構、登って来てるんだよね。

展望台

登って来るときに、泣く泣くパスした展望台へ。

展望台

やはり1000m行かないにしろ、山の天気で、雲の流れに左右されやすいです。
太陽が隠れると、メッチャ寒い。
太陽の力は偉大!

落書き

ところで、ヤビツの展望台にあった落書き。
なんやら、J-POPの歌詞みたいな奇跡と感謝系。
まんま歌詞になりそうな。

さて、みなさんはこの落書きを読んで、
どのアーティストを思い浮かべますか?
答えは、コメント欄に!

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