はちくまカフェ(池袋)

はちくまカフェ

このブログでは人気の記事の傾向がありまして、
自転車乗りに人気なのは、100㎞を越すロングライドや、
貧脚ゆえに苦戦して登るヒルクライムの記事。
自分もやってみたいけど、どのぐらいキツイのか?
という感じで検索してくる人が多いようです。

一方、カフェ好きに人気なのは、メルヘンカフェ潜入シリーズです。
可愛らしいカフェに、オッサンが1人で入って、
まわりの好奇な目にさらされながら、
可愛らしいメニューを頂くという、羞恥プレイです。

で、池袋で久々にメルヘンなカフェを発見しました。
池袋の乙女ロードの先にある「はちくまカフェ」。

お店の前には、盆栽のようなグリーンのクマさんが、鉢の上に座っています。
つまり「はちくま」って事ですね。
こちらがお店の目印となっています。

店内

お店のテーマは、北欧のお家カフェだそうで、白を基調としたシンプルな作り。
その北欧には「フィーカタイム」というのがあり、
家族や同僚、友人などとコーヒーを飲みながら休憩をとることを言うそうです。
北欧のフィーカタイムのような時間を過ごして欲しい!
…というのが、このお店のコンセプト。

そういえば、練馬の春日町にもフィーカカフェというのがあり、
内装は北欧家具のシンプルなお店だったなあ。
あの店名もそういう意味だったのか。

お菓子を頂きながらのコーヒーブレイクタイム。
つまり「フィーカ」とは、日本語の「おやつ」みたいなものなんですね。

ところで「おやつ」ってどういう意味?と思ったので、調べてみると、
「八つ(やつ)」とは江戸時代の時間で、午後2時から4時までの事で、
江戸時代中期までは、1日2食だったので、この「八つ刻(やつどき)」に、
小腹が減るので、間食をしていたのだそうです。
それを「おやつ」というようになり、間食自体の意味に変化していったのだとか。

ハニートースト

さて、メルヘンカフェ羞恥プレイの決まりは、
そのお店で一番可愛らしいメニューを頼む事。

今回選んだのは、ハニーフレンチトースト(ハーフ)890円。
カフェラテ500円が、ランチは200円引きで、合計1190円です。

六角形にくり抜かれ、一口サイズに作られているのですが、
こちらは、蜂の巣をイメージしている訳ですね。
しかも、その巣穴の数は8。
さらに、お値段の890円というのも、「はちくま」にかけているんでしょうね。
読み過ぎですか?

このフレンチトーストの上に、ハチミツをかけていくのですが、1つルールがあります。
ビンに入った木の棒を、直接パンに触れさせてはダメというもの。
ビンから木の棒を引き抜いたら、ハチミツが垂れてくるので、
それを上から、トーストにかけていくのです。

さあ、このオシャレなお店で、
オッサンがハチミツをトーストにかけている所を、想像してください。
あああ、恥ずかしい。
やっぱ、やめて!想像しないでください。

この日は、お客さんの切れ間で、僕を含めて3組でしたが、
女子大生とかで一杯だったら、場違い感が倍増して、
羞恥プレイのレベルは、一段とアップだったでしょうね。

今度はカレーを食べてみたいクマー!

■はちくまカフェ
■東京都豊島区東池袋3-11-3 ハッケンハセガワビル 1F
■営業:11:00~18:30
■定休日:不定休
場所はこのへん
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ラシーヌ ファーム トゥー パーク(池袋)

ワイズロード

ミニベロのタイヤが歪んでいると思ったら、
スポークが1本折れていました。
段差か何かの衝撃で折れたらしいのですが、
そちらは近所の自転車屋さんで直してもらいました。

ところが、タイヤも劣化しているので交換しようと思ったのですが、
ミニベロの希望するタイヤは置いてなくて取り寄せになるとの事。

タイヤ交換ぐらいは自分で出来るので、
ワイズロードに来てみたのですが、
こちらもミニベロの物は取り寄せになるとの返事。
しょうがないので、アマゾンで注文する事に。

南池袋公園

池袋に来たついでに、5年かけてリニューアルした南池袋公園に来てみました。

駐輪場

ここは地下に変電所と駐輪場を作るという名目でリニューアル。
ジュンク堂寄りの所に、地下駐輪場が出て来ました。

駐輪場

駐輪場は2時間まで無料。
これまでジュンク堂の駐輪場に停めていたのですが、
エレベーター式で1台しか乗らないので、順番待ちという事もしばしば。
ここなら、さっと停められるので、便利かも。

南池袋公園

駐輪場側から観た風景がこちら。
美しい公園に生まれ変わっていましたが、
5年前の南池袋公園って、ちょっと怪しい公園だったんですよね。

小さな森のようになっていて、木陰のベンチではカップルがイチャイチャ。
この公園の周辺にはラブホテルが点在しているので、
そこへのウォーミングアップ?という感じ。

週末はホームレスへの炊き出しがあったので、
どこからともなくわらわらと集まり、行列の出来る公園に。

今はこのように美しい公園に生まれ変わり、炊き出し禁止になったのですが、
じゃあ、ホームレスの救済はどこで行われているのだろうと思ったら、
サンシャインの隣りの東池袋中央公園に場所を移していました。

卓球

すっかり健全になった公園には、卓球台も備えられていて、
大学生とみられる若者達が、盛り上がっていました。

ラシーヌ

そして公園には、カフェも作られていました。
「ラシーヌ ファーム トゥー パーク」
近くにお店を構えるビストロ、ラシーヌ(RACINES)の新店舗です。

店内

店内は1階席の他、2階席もあります。
キャッシュオンデリバリー方式ですが、
時間のかかるものは番号札を渡されて、席まで持って来てくれます。

本棚

2階は、ブックカフェのような様相ですが、
豊島区のフリーWi-fiも飛んでいるので、ノマドな人達も多数。

ワッフル

ワッフルベリーは、880円
珈琲のシングルオリジンは、450円。

ワッフルは美味しかったですが、
シングルオリジンの方は、
バイト君のような方がドリップしているのですが、
もうちょっと頑張りましょう…という感じ。
オープンキッチンでドリップが見えるので、
きちんとした淹れ方を指導すべきかと思います。

まあ、開店して間もないので、
次第に洗練されていくとは思いますが。

他のターミナル駅に比べ、すさんだイメージのある池袋ですが、
こうした綺麗な公園が出来た事は、大きいんじゃないでしょうか?

今、池袋は街の改造真っ只中で、
明治通りも将来、駅前通過じゃなく、
目白の下から雑司ヶ谷をトンネルで抜けて、
サンシャインの方に出るように、現在バイパス工事中。

西口は駅前に車が入れないように公園化されましたが、
東口も将来は駅前に車が入れないようにするかもしれないそうです。

また現在、ジュンク堂の向かいにある
旧西武本社ビルの建て替え工事が行われていますが、
豊島区はそれに面した、東西連絡通路デッキも計画していて、
新宿南口の「バスタ新宿」みたいになる予定。

ちょっと今後の池袋は面白くなるかもしれませんね。

■ラシーヌ ファーム トゥー パーク(Racines FARM to PARK)
■東京都豊島区南池袋2-21-1 豊島区南池袋公園
■営業:8:00~20:00
■定休日:無休
場所はこのへん
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