キッチンABC(江古田)

マツコの知らない世界のドライカレーの世界を見ていたら、キッチンABCが出て来たので、さっそく行ってきました。

ドライカレーの世界を紹介していた松宏彰さんが、「ドライ&ウエット」がお勧めとして紹介していて、その一つが、キッチンABCのオムカレーでした。松さんは池袋店を紹介していましたが、江古田にもあるので、行ってみる事に。

オムカレーは800円。オムライスに名物である黒カレーがかけられているもの。

黒カレーと聞くと、オッサンは庖丁人味平のカレー対決で出て来たブラックカレーを思いだしてしまいます。

ネットでの食べた感想などには、めちゃめちゃスパイシーと書かれていますが、スパイスカレーをよく食べ歩いている自分からすると、ほどよくスパイシーな感じで、辛さはありません。どちらかという欧風カレーのような感じで、濃厚なタイプです。

で、なぜドライカレーの特集で出て来たかというと、中身がケチャップライスではなく、ピラフタイプのドライカレーなのです。いわゆるカレー粉を感じる懐かしい味です。

まずはドライカレーを単体で味わって、そこに黒カレーをかけて食べると、黒カレーの濃厚さが加わります。さらに玉子を加えて頂くと、マイルドさが加わり、三位一体の味に。

マツコさんが、これが食べたいと言っていたのが、このオムカレー。江古田の皆さんなら気軽に行けるので、お試ししてみてはいかがでしょう?

■キッチンABC
■東京都練馬区旭丘1-73-13
■営業:
11:00~22:00
■定休日:
場所はこのへん
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グリーンブラウン(桜台)

クリスマスといえばチキンですが、桜台、欅の音terraceのグリーンブラウンでチキンのビリヤニを出すという情報をキャッチして、サクっと行ってきました。

インスタでは、良い鶏肉を手に入れようと、築地の宮川食鳥鶏卵の行列に2時間も並んでいる様子などもUPされていて、気合いも感じました。

この日はインド在住経験もある、インド料理研究家のお友達もいらして、合計6時間かけての仕込みをしたそうで、そりゃあそんな特別メニュー、食べない訳にはいきません。

築地の宮川食鳥鶏卵のチキンビリヤニセットは、1500円。スパイス野菜ポタージュ、ラーエター、サラダ付き。ラーエターというのは、具の入ったヨーグルトソースで、日本ではラエタと呼ばれる事もあるようです。

ビリヤニを頼むとヨーグルトが付属してくるなと思っていましたが、ラーエターという名前を知ったのは、今回が初めてです。

お店の方が、「クリスマスなんでどうせならいい素材使おうと思って」と、宮川に2時間並んだように、素材を上手に生かしたスパイス加減。こういうのが大切!前から牛丼屋のカレーは、本格派ぶって過剰にスパイスぶち込んで、尖った味になりすぎ問題を提唱している自分としては、こういうバランスのいい味に出会うと嬉しくなります。

お店の方に「最近、ビリヤニを出すお店が増えてますね」と聞いて見ると、確かに専門店でなくても目にする事が多いとの事。その一方で、ご飯にヨーグルトソースをかけて食べるというのを知らない人も多く、ラーエターを添えても、どう食べていいのかわからない人も多いそうです。増えてはいるけど、まだ一般的ではない分、今後ブームになるかの分水嶺でしょうか。

という話を飲み屋でしたら、4人中1人がビリヤニって知らないという事で、まさにそういう事なんだなというサンプルに。

練馬だとケララバワンでビリヤニが食べられる他、江古田ではマヒグローバルダイニングでビリヤニ出してたんだけど、緊急事態宣言後、再開するはずが未だ再開せず。早く再開して欲しいわー。江古田でビリヤニとかニハリとか食べられるの、マヒグローバルダイニングだけなので。

流行りといえば、クラフトコーラもブームになりつつありますが、こちらは通常のコーラにスパイスを足したセミクラフトコーラ。これが導火線となって、帰りにコンビニで久々にペプシを買ったけど、ペプシってクラフトコーラっぽい味ですね。クラフト流行ったら、ペプシの再評価もあるかも。

■GREENBROWN(グリーンブラウン)
■東京都練馬区桜台5-11-18 欅の音terrace101
■営業:11:30〜15:00(不定期)
■定休日:ほぼ平日
■場所はこのへん
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