スープとカレー(江古田)

牛丼の吉野家が魯珈とコラボした「牛魯珈カレー」が話題になっていたので頂いたのですが、カレーのルーは少し魯珈っぽいと思った物の、トッピングされている牛皿やサイドメニューのサラダや味噌汁が吉野家のままなので、イマイチ、ブームに乗り切れずにいました。

セットで1000円近くしたので、これであれば江古田のスープとカレーの方が、バランス良く楽しめるのでは?と、さっそく行ってみました。

魯珈の味の方向性だったら、コリアンダーチキンが比較対象として良いと思っていたのですが、無くなっていて、代わりに「白味噌豆乳チキン」が登場していました。

他のメニューは一度制覇しているのですが、黒い欧風系のカレーだったと思ったので、お初の「白味噌豆乳チキン」に挑戦してみる事に。

見た目は、以前のコリアンダーチキンに似ていますが、後味に白味噌を感じます。全体的にマイルドなのは豆乳でしょうか?でも、ただマイルドというよりは、スパイスも感じるので、ベースはやはりコリアンダーチキンなんじゃないかと思います。

吉野家の「牛魯珈カレー」も話題性は高いのですが、サラダ&味噌汁を含めた全体のバランスでいえば、こちらの選択も一つだと思います。

■スープとカレー
■東京都練馬区旭丘1-56-13 マンション軽井沢 1F
■営業:木木金土
11:30~14:30
■定休日:月火、日
場所はこのへん
お店のInstagram

Pocket
LINEで送る

吉野家(江古田)

セブンイレブンのカレーフェアで、良くエリックサウスのビリヤニと、魯珈のカレーが出されて話題になるのですが、魯珈の齋藤絵理さんもエリックサウス出身で、一つの系列がカレー業界を席巻しているといっても良い状態に。

そんな魯珈が、今度はセブンイレブンではなく吉野家のカレーをプロデュースしたというので、さっそく行ってみました。

オススメは牛丼の肉がたっぷり乗った「肉だく牛魯珈カレー」らしいのですが、吉野家の肉との相性を信用していないので、肉少なめの「牛魯珈カレー」に。本来なら牛丼の肉なしを注文したかったのですが、それは無しで、少量か大盛かの2択だったのが残念。

前々から牛丼屋チェーンのスパイスカレーは、スパイスが行きすぎている問題を提唱しているのですが、今回の牛魯珈カレーは、トマトと玉ねぎベースで、スパイスは香りの方にバランスを取ったようで、ピリピリするような尖ったスパイス感はありません。なので、スパイス行きすぎた牛丼カレーよりは、バランスが取れていて、それはさすがだなと思いました。

ただ、牛丼の肉との相性は思ったほど良くありません。というか、吉野家の肉の味のイメージが強すぎて、結局、何食べても吉野家的な引っ張られ方をしてしまうのです。

しかも、自分もミスったのですが、なんとなくセットで付けた味噌汁とサラダは、そのまんま吉野家で、せっかっくの牛魯珈カレー色を消して、普段の吉野家感の方に戻されてしまうのです。

なので、牛魯珈カレーをお試しに行かれる方は、単品で注文した方が、スパイスの後味などを楽しめると思います。

結論から言うと、牛丼屋カレーとしたらこれまでよりレベルは高いけど、江古田でだったら、スープとカレーを食べた方が満足度は高いかな。セットにしちゃうとお値段は同じぐらいだし。

江古田のスープとカレーも、その名の通りサラダ&スープ付き。ほぼ同じお値段でコレですよ。カレーの系統は2種類あって、黒い欧風寄りのものと、黄色いスパイス系のもの。

魯珈カレーなどのスパイス系が好きな人なら、写真のコリアンダーチキンがオススメだと思います。

Pocket
LINEで送る