自由が丘方面に行く途中に、駒沢オリンピック公園があります。
ここはよく自転車雑誌の撮影なんかが行われているので、
ちょっと偵察の為、寄り道してみる事にしました。
スタジアムを囲むようにサイクリングコースがあり、反時計回りの一方通行。
一周はおよそ2㎞。
サイクリングコースと言いつつ、ジョギングの人が一杯入ってくるので、
超徐行で走らなければいけません。
初めてのスポーツバイクや、初めてのビンディングの時などに、
慣らし運転として、ゆっくり走ってみるのにちょうどいいぐらいです。
サイクリングセンターでは、タンデムの他、
子供シートのついたママチャリなども貸してくれるので、
お母さんが子供を乗せてという人が多かったです。
料金も1時間100円とかだったし。
その他、横型タンデムで、前に子供が乗せられるファミリーカーも。
こちらは大人二人、子供4人までの6人乗り。
この写真では隠れてしまっていますが、前にお子さんが乗っています。
また、自転車に乗る練習をする為の、チリリン広場も。
この辺のお子さんは、自転車環境にめぐまれてますね。
さて、よく自転車の撮影やBMXなどがたむろってる広場に行ってみました。
すると、クロスバイクに乗った女性グループが。
なんだろう?と見てみると、蛍光色の自転車がブリジストンのオルディナっぽい。
って、事はもしかして、ブリジストン主催の試乗会?
あ!ブリジストンのショールーム、バイクフォーラム青山で、
自転車女子会ってのやってるんだった。
家に帰ってから、サイトを覗いてみると、ドンピシャ!
この日、ジテンシャジョシカイ 「スイーツライド 自由が丘・古桑庵」というのが
開催されていました。
これから自転車を始めてみたい初心者対象で、レンタルもあるので、
興味のある方は、こういうのから始めてみるのもいいと思いますよ。
僕と同じく、この後自由通りで、自由が丘に行ったのか。
でも、この人数で古桑庵って、ほぼ貸し切りに近いんじゃないの?
そういう提携とかしてるのかな?
さてさて、僕が向かったのは、ブリジストンではなく、ビアンキ。
自由が丘に、ビアンキがカフェを併設したショップを作ったというニュースは、
目にしていたのですが、なかなか足を運べずにいました。
あ、自転車に乗らない人の為に説明しておきますと、
ビアンキとはイタリアの自転車のメーカーです。
1階が自転車ショップで、2階がカフェ。
自転車ショップ前に、バイクスタンドがあるので、こちらに停めてもOK。
ショップの方は、これから自転車を始める人、
または、クロスからロードに乗り換えるというような、
初中級者向けという感じでした。
2階へ向かうには、自転車ショップの脇の扉をあけて階段を昇っていくのですが、
カフェの入り口の中にもバイクスタンドが。
ちなみに、バイクスタンドの脇の壁に立てかけてあるのは、
お客さんの自転車でした。
自転車カフェだけど、僕の他の自転車系は、
ビアンキのジャージを着た男性一人で、他は普通にオシャレ女子達。
2階の窓からは、オシャレな自由が丘の街を見下ろせます。
ちょうど席でツイッターをチェックしていると、
江古田女子が
「面倒くさいから、すっぴんで外出しようか迷い中」
みたいなツイートしていたけど、
自由が丘みたいな所だと、オシャレした女子達が、
観光客みたいに集まって来るわけだから、
住人といえど、スッピン、部屋着って訳にいかないんじゃないの?
なんか油断出来なくて、疲れそう。
女子力高い人達は、そんな事、面倒くさくないのか。
ちょうどサイクルショップの方の天井に飾られている自転車が、
カフェの窓から見えるのですが、
やはりクロモリの細いフレームのドロミテ、カッコイイね。
さて、頂いたのはアボカドのチェレステスムージー、850円。
チェレステっていうのは、イタリア語で、天空とか碧空という意味で、
チェレステカラーは、緑がかった青で、ビアンキのイメージカラー。
そのビアンキカラーを表現したのが、アボカドのスムージーな訳です。
青くさくないかなと思ったけど、スッキリしていて飲みやすい。
フルーツの爽やかさも入っていて、とても美味しかったです。
その他、パスタなどランチも充実しているので、
ビアンキ乗りの方は、お出かけしてみては?
ロードレース好きとしては、パンターニをイメージしたパニーニとかに、
具を山盛りにして、山岳盛りみたいな、
そっち系のこじつけメニューも一つ欲しい所ですね。
念の為に説明しておくと…
パンターニというのは、ビアンキに乗った名選手で、
特に山岳コースに強かった選手です。
■ビアンキカフェ&サイクルズ (Bianchi Cafe)
■東京都目黒区自由ヶ丘2-17-1 ラピスA.S. B1F~1F
■営業:11:30~21:30(L.O.21:00)
■定休日:月曜
■場所はこのへん
■お店のサイト
街を歩けば、もう自由が丘はチェレステに染まっています。
お店やフィアットもチェレステ。
惜しい!アウトビアンキだったらね。
アウトビアンキって、ビアンキから独立したイタリア車のメーカーね。
ママチャリもビアンキだし。
お婆ちゃんのコートもチェレステカラー。
もうすっかりビアンキタウンです。
…ウソです。
そういう記事にしようと、チェレステカラーの物探し出しました。
でも、今年の春の流行がパステル系だから、
チェレステカラーの女子が多かったのは事実です。