高円寺に面白いカレー屋さんがあるというので、ミニベロでひとっ走り。
環七の大和陸橋から早稲田通りを高円寺方面に200mぐらい。人気のスパイスカレー「青藍」の近くです。何が面白いかというと、このお店、間借りカレー専門店なのです。「豆くじら」というお店なのですが、日によって屋号が変わるのです。
元々はカレー専門店『豆くじら』というお店だったのですが、そのお店が、2018年の1月に営業を休止。それを悲しんだ常連客がこのお店を買い取って、新たなスタイルのお店に変身させたのです。それが、日によって屋号の変わる、間借りカレー専門店です。メニューも味も営業時間さえも各店主に委ねるので、今日は、どんなカレーが楽しめるのかというワクワク感が。
有楽町の「カレー名店会」は、東京の有名カレーを、一軒で味わえるように集めたミニカレーミュージアム的なお店ですが、それとは逆に、日によって食べられるカレーが違うというスタイル。間借りカレーの修行の場にもなっているんでしょうね。
一つだけ決まっているのが、スパイシーなカレーという事。そのため、味を好みに調整出来るように、ホールスパイスが、備え付けられていました。
この日のカレーは、Curry Danceさんが担当。2種盛りのカレーは、1000円。手前は、ちょっとスリランカっぽいカレーで、少々酸味あり。刺激は少なめだったので、途中からブラックペッパーをかけて、要町「かえる食堂」の黒坦々カレーのようなテイストに。
右奥は煮込んだ骨付きチキンのカレーで、スプーンで、崩しながら食べて行きます。
週によってとか、週末とか、ランチと、ディナーで屋号が変わるとか、いろんなカレーが食べられるので、一通り制覇してみたいですね。
こういうお店、江古田にも出来ないかなあ。江古田ってパン屋さんが協力してパン祭りみたいなの行うけど、かつて、ダイニングバーのpocantとか、OTTO2とかが連携して、カレー祭りやった事があったけど、そういうカレーの食べ歩き、またしたいなあ。
■カリーショップ豆くじら
■東京都中野区大和町1-31-4
■営業:12:00~20:30(屋号によって異なります)
■定休日:なし
■場所はこのへん
■お店のサイト