ICON(南新宿)

ドコモ

インフルエンザが大流行の為、週末にかけて引きこもっていました。ネットニュースなどでは、お仕事をした事のあるアーティストやアイドルのライブが、メンバーインフルエンザの為に中止になったというニュースも流れて来て、身近な所まで忍び寄って来ているのを、ヒシヒシと感じています。

東京都感染症情報センターの発表によると、昨年は年頭から4週〜5週目ぐらいがインフルエンザのピークだったのですが、今年は2週目の段階で去年を上回る勢い。しかも地域別で見ると、意外と練馬区の感染率も高く、さらに下町と呼ばれるようなエリアの感染率が高いです。わかりやすく言うと、「マツコの月曜から夜更かし」のインタビューに出てくるようなエリア。アレは極端だと思うけど、確かに衛生面に対するリテラシーは低そうです。

ホントは、今日も出かけたくなかったのですが、どうしても仕事で新宿に行かなければならなかったので、「マスク&手袋&テピカジェル」という、ドラクエで言うところの防具で固め、大江戸線で。公共交通機関での感染率が高いというので、ホントは電車に乗りたくなかったのだけど、帰りの荷物がどうなるか分からなかったので、仕方なく。

もう、駅に向かう間、ホームにいる間、電車の中で、マスクをしないで咳をしながら近寄って来る人を見ると、バイオハザードとかのゾンビにしか見えません。確実に病原菌をまき散らしているのに、なぜにマスクをしない?だから練馬区のインフル感染率とか高いんだよ。もう。

一応、手袋をしているけど、つり革やエスカレーターの手すりも触らないようにしました。この時期、握手会とかしているアイドルとか、怖いだろうなあ。

ICON

さて、新宿に来たついでに、南新宿のハンバーガー屋さんに行ってみる事にしました。僕がインスタにハンバーガーの写真を載せると、いいねを押してくれるハンバーガーマニアの方々がいるのですが、その人達の写真を見ると、必ずと言っていいほどこちらの写真が載っていました。

到着時に待っている人は4人ですが、小さなお店で、ハンバーガー自体にボリュームがあり、食べるのが遅い女性客が多いので、割と想定より待つ時間は長めです。

季節限定

グランドメニューの他に、テーブルの上に季節限定のメニューがあったのですが、多くの人がインスタに載せていたのが、一番上の「マッカンバーガー」です。

マッカン

マッカンバーガーとは、「マカロニ&チーズの雪崩バーガー」1500円。コーラ300円。プロレス技に雪崩式ブレンバスターとか、雪崩式DDTとかありますが、こちらは雪崩式マカロニチーズです。

どうやって食べるの?と思うと思いますが、見えていない後ろの部分は普通にハンバーガーで、そこをつまんで持ち上げると、こぼれたマカロニチーズは分離して、サイドディッシュに変身します。ハンバーガーをバーガー袋に入れて、フォークで、マカロニチーズをハンバーガーに足してみたり、単品でつついてみたり。

こうして写真だけみるとインスタ映えメニューに見えますが、味もしっかりしていて、パティはハンドチョップなので、肉の線維が残り、ステーキに近い荒々しい食感です。なので、こうしたマカロニチーズにも負けていません。さらに隠し食感として、スモークドナッツも仕込まれているので、時折カリッとして新鮮な驚きも与えてくれます。

そして、特筆すべきなのは、ランチタイムにはサービスでついてくる牛すじスープ。これが絶品なのです。

パティを作った時に出た肉片や脂身を使って胡椒でまとめたスープなのですが、肉からのエキスや、背脂チャッチャみたいなほどよい脂身。そこに適度な黒胡椒の刺激。全てのバランスが良いのです。

このセンスから想像すると、インスタ映えのマッカンバーガーも良かったのですが、季節限定のメニューの一番下にある、ペッパーペッパーペッパーバーガーが旨いんではないかと思いました。ブラックペッパー、レッドペッパー、生胡椒と3つの胡椒を効かせたバーガーで、これならワイルドなパティの旨みを一番引き出してくれるんじゃないかと、スープを飲みながら想像しているだけで、食べてみたい欲求が加速していきます。

もちろん、再訪決定です!

■ICON(アイコン)
■東京都渋谷区代々木2丁目30-4 ヨシダペアランドB棟101
■営業
11:30-15:30/18:30-21:30(火水金)
11:30-15:30(木土日祝)
※しばらくは全日ランチのみの変則営業なので要注意!
■定休日:月曜
場所はこのへん
■お店のサイト

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ぐすたふ珈琲(江古田)

江古田コンパ

インスタには食べ物のの写真しか載せていませんが、複数重ねて載せる時に、江古田の風景をチラリと入れたら、もう江古田を離れて久しいので今の江古田が観られて嬉しいというコメントを頂きました。

という訳で、江古田のランドマーク、江古田コンパの写真を載せてみます。でも、久々に観る方は「あれ?なんか違う」と思ったのではないでしょうか?

逆に、現在の江古田住民の方が、「え?どこかおかしい?」と気がついてなかったり。

答え合わせはこちらです↓

江古田コンパ

かつてあった、ブルーテントの看板が無くなっていたのでした。この頃の写真は、24時間営業のおにぎり屋の「やぐら」も写っていますね。シャッターが降りているから、やぐらが閉店した後ですね。たぶん。

近況を報告しておくと、1枚目の写真に写っている、江古田コンパの向かいのパチンコ屋さん、旧ミナミ、現ジュラクも閉店しました。大昔に遡れば映画館だった場所、次はどうなるんでしょうね。出来ればパチンコ屋さん以外の方が面白そうなんですが。

ぐすたふ珈琲

さて、江古田コンパの道を東長崎方面に向かい、ゴミ屋敷のような不思議な家を通り過ぎた後、「かぐや姫」という飲み屋さんを右折した路地裏にあるのが、「ぐすたふ珈琲」です。

ブルータス

BRUTUSの「おいしいコーヒーの教科書」という特集の「ネルドリップ新世代」という特集で、取り上げられていました。以前は雑誌「Hanako」の「喫茶店に恋して」という特集で取り上げられた事もあり、マガジンハウスに推されているお店です。

江古田で有名なパン屋さんのパーラー江古田も、BRUTUSとHanakoに交互に載せられる事で有名になって行ったお店なので、こちらの「ぐすたふ珈琲」も今のうちにチェックしておきましょう。

江古田でコーヒーといえば、ゆうゆうロードにコーヒースタンドが3軒出来て、そちらが注目を集めがちですが、「ぐすたふ珈琲」はひっそりとたたずむ系で、知る人ぞ知るという感じのお店です。

全面ベロアのような内装が、レトロでありゴージャス。平成ももうすぐ終わりですが、その一つ前の昭和の、しかも元気だった時代を思い起こさせてくれる内装です。

さて、BRUTUSではネルドリップの特集をしていたので、遠目に見ていたら、ポットは動かさずにネルの方を動かしながら淹れていました。ご主人に聞いてみると、肘を使ってポットを固定する事で、注ぐ湯量を一定にして、左手のネルの方を動かす事で、抽出を調整しているそうです。

同じく江古田のトレボンは、ペーパーフィルターで、ポットをの方をこまめに動かしながら、お湯を点でドリッパーの中のコーヒーに置いていく感じだったり、お店によって違うので、見ていて面白いです。

頂いたのは、エチオピアのナチュラル600円と、ガトーショコラ450円。

最近はこちらで少量ずつ、手回しロースターで自家焙煎もしているそうなんですが、エチオピアは若干深煎り。苦みもありますが、徐々に落ち着いてくる感じで、ガトーショコラを頂いた後に口に残る甘味を利用して頂くと、ちょうどバランスが良くなります。

お店には苦みが苦手という方もいらっしゃるので、浅煎りも用意しているとの事で、注文する前に色々と相談してみるといいかもしれません。

色々と昔ながらのお店が姿を消して行く中で、こうして新しく出来たお店が、かわりに根付いて行くといいなあと思います。

■ぐすたふ珈琲
■練馬区旭丘1丁目56-13
■営業:10:00〜18:00
■定休日:水曜
場所はこのへん

お店のInstagram

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