藍鵲~Lan Che~(江古田)

タピオカ店が増殖中の江古田。最初に出来たのは、北口の日芸近くの茶咖匠。オープンから2日は、半額だったせいか女子高生達が大行列。

知り合いの女子大生に聞いたら、ここのが一番お茶の味が好きとの事。ただ、Lサイズしかないので、オッサンにはちょっと辛い。

2軒目に出来たのは、そのすぐ後に、2軒ぐらい隣りにのTOKI SEVEN TEA(東季17)。こちらも出来てから少しして、混雑が緩和されたあたりで行きました。デフォルトでタピオカは入っておらず、トッピングとしてタピオカを入れるスタイル。

イートインスペースがあるので、小さい子どもを連れたお母さんとか、大人が一休みする時に寄っている感じです。

3軒目に出来たのは、南口の江古田銀座に出来た「藍鵲~Lan Che~」。読み方は『ランチェー』台湾国の国鳥である藍鵲は日本ではヤマムスメと呼ばれている鳥だそうです

南口に出来るとしたら、ここだろうなと予想していた店舗。元々は眼鏡屋さんか時計屋さんだったハズですが、その後、パン屋になって、中古楽器などを扱うガレージセールになり、居酒屋になった後で、タピオカ屋。

頂いたのは、黒糖タピオカラテ。ここのは、小さいサイズがあるので、オッサンにはちょうどいいです。

お店でイートインしていたら、ファッション誌でいうと赤文字系の江古田にいないタイプの、女子達がどんどんやってきます。え?なんでと思いましたが、どうやら、武蔵大学の女子達が、駅に戻る途中で寄っているみたいです。

武蔵大学って、都内の実家率が高いと聞いた事があるのですが、そのために、学校の帰りは江古田には滞在せずに、池袋、新宿、渋谷に出て、そこで遊んでから家に帰るというパターンが多いそうです。そんな女子を足止めさせる力があるのですね、タピオカには。

■藍鵲~Lan Che~
■東京都練馬区栄町4−4
■営業:11:00~22:00
■定休日:不定休
場所はこのへん
お店のfacebook

4軒目は、福しんの向かいのラーメン屋「大醤」を改装し、2階をタピオカ屋さんにしたZ-ONE TEA。こちらもK-POPとか好きそうな女子が、外で立ち飲みしていました。

5軒目は、南口のバス停の近くの肉バルの1/3を改装した「MOCHA」。

6軒目は、北口の松屋の昔、コーヒー屋さんだった所を改装した「MOMOKI」

タピオカ専門店ではないのですが、江古田で最初にタピオカドリンクのテイクアウトを始めたのは、カレーの「ターリー屋」

ゆうゆうロードにあるフレンチデザートのホワイトモンブラン2359では、ティーではなくシェイクの中にタピオカを。

さて、さすがにもう出来ないだろうね。江古田タピオカ多過ぎ問題。

カルディで、タピオカ入りのアルコールドリンクを台湾から輸入して販売したら初日に完売というニュースがあったのですが、ぽかんとのMamoさんにシャレで、カウアミルクとかのタピオカ入り作ってくださいよとお願いしたのですが、タピオカ自体が売り切れで、手に入らないらしいです。

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天空のアジト,マルシンスパ(笹塚)

空前のサウナブームですが、サウナを知らない、またはハマっていない人からは、何がいいのか一つもわからないという声も聞きます。

では、逆に聞きます。サウナに何目的で行っていると思いますか?

汗をかくとか、風呂上がりのビールというのが一般的イメージだと思うのですが、本来の目的は「快感」を得るためなのです。

マラソンをした人がよく「ランナーズハイ」になると言いますが、それと同じ状態を味わう為に行っているのです。

最近ではサウナで「整う」という言葉を使いますが、その前は「サウナトランス」とか「キマる」という言葉でした。

ランナーズハイの時に出る脳内の快感ホルモン「β-エンドルフィン」は、苦しい状態が一定時間以上続くと、そのストレスを軽減するために分泌されます。モルヒネと同じような作用があり、それで恍惚状態になるので脳内麻薬とも呼ばれています。これは厚生労働省のホームページにも掲載されています

つまり、あえてわかりやすくする為に、危ない言い方をすると、合法的なトリップを楽しむ為に、みんなサウナに通っているのです。そして、麻薬的快感を脳が覚えるので、サウナがやめられなくなるのです。

サウナでの行動を4つに分解すると、
①100度近いサウナで汗をかく
②水風呂につかる
③露天のベンチで外気浴をしながら休憩
④風呂上がりのビール
に分けられます。

サウナで整う「サウナトランス」は、③の「露天のベンチで外気浴をしながら休憩」この状態の時に起きるので、③がメイン。曲に例えると、サウナがイントロで、水風呂がAメロ、外気浴をしながらの休憩がサビで、風呂上がりのビールがアウトロ。

サウナに行かない皆さん、何が目的なのか、ご理解頂けましたでしょうか?

サウナで整う為には、その準備段階として、体温を上げる事が必要です。体温が上がると自律神経の中の交感神経の働きが強まり、その結果、全身の血管が広がって血液の流れが非常に良くなります。

その体温を上げるためのイベントとして、サウナでは、ロウリュとか、アウフグースというのが行われます。ロウリュとはアロマの入った水をサウナストーンにかけて熱い蒸気を立ち上らせる事。アウフグースとうのは、熱波師という人がタオルを回して蒸気をサウナの中に行き渡らせ、お客に向かってタオルで扇いで蒸気の熱波を送るというもの。これをやられると、滝のような汗をかきます。

その後、水風呂に入ると、皮膚の血管は急激な収縮をします。すると膨張していた血管が収縮するので、ポンプ効果で血流がさらに早まり、脳に大量の酸素が送られる事になるのです。

こうして「整う」「サウナトランス」の状態が起きやすくなるのです。

この日の熱波師によるロウュ&アウフグースは、初回15時だったので、これに合わせて14時過ぎにINした訳です。

整う状態は、「サウナ+水風呂+外気浴」を3セットした後に起きやすいと言われているので、3セット目にこれが来るように計算して来ました。

このマルシンスパは、最近、サ道というサウナのドラマの、荒川良々さんの回で、辛いことを忘れる為に泣きながらサウナに入るという神回の舞台となった所で、大混雑。この日は、平日木曜日の2時過ぎにもかかわらず、8人入るサウナは満席で、残りの二人は立ちで、アウフグースを受けていました。

このマルシンスパの特徴の一つに、天空の外気浴スポットがあります。ビルの10階の非常階段に続くベランダに椅子が並べられ、ビルの屋上のような場所で外気浴が出来るのです。本来は夜に夜景を見ながらが最高らしいのですが、夜はドラマの影響で激混みとの事です。

外気浴で整った後は、レモンサワーではなく、オロボ。オロナミンCをポカリスエットで割ったもの。サウナ愛好家には知られた飲み物ですが、ノンアルコールです。だから自転車でも大丈夫。

これをゴクゴク飲むと、カラダに染みるように入っていきます。

さあ、17時から仕事、サウナでスッキリしたので、頭もクリーンで原稿もはかどりました。

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