季節の変わり目のルーティンである要町の「かえる食堂」。
今回は、もう一つ目的があってやって来ました。
ハウスの「選ばれし人気店」というレトルトカレーで、かえる食堂の黒坦々カレーが発売されているので食べてみたのですが、なんとなく方向性は遠くないのだけど、もうちょっとパンチが欲しい感じ。
かえる食堂のお店のカレーを食べた事がない人のレビューを読んでみると、花椒が効き過ぎとか、辛すぎとか書かれている物もありましたが、お店のカレーは、もっと辛いし、痺れます。
それで、このレトルトに何を足したらお店っぽくなるのかというのを確かめに来ました。
黒坦々カレーに、手羽元1本プラスして、1100円。
やはり、お店で食べるカレーの方が刺激があります。ハウスのレトルトの開発秘話の所にも書いてありましたが、提供する直前に黒胡麻、黒胡椒、花椒をひいて香りを立たせています。これはレトルトだと難しいんでしょうね。
なんとなく、黒胡麻、黒胡椒、花椒がポイントである事はわかりました。
個人的には、もう少し辛みも欲しいので、お店でも使っているカイエンペッパーも用意しましょう。
という訳で、レトルトをお店の味に近づける実験を開始。
まず、通常はこんな感じ。まず本物と比べて一番足りないなあと思ったのが、黒胡麻です。お店のには目立つぐらいどっさり入っています。
そこで、レトルトの上に黒胡椒を擦ってパラパラと。そこに花椒も足して香りを立て、カイエンペッパーで辛みもプラス。
そして最後に黒胡麻もどっさりかけてみました。
根菜類の食感が楽しいのは、お店に近いので、スパイスで香りを足してみたのですが、黒胡椒を足したのがいい感じです。花椒の痺れ刺激をプラス。黒胡麻は直前に擦るようにすれば良かったかな。
でも、レトルトがより美味しくなった感じがします。
この名店シリーズは色々出ているので、お店の味とレトルトの食べ比べというのも、面白そうですね。
■かえる食堂
■東京都豊島区池袋3-6-1 第2京花荘 1F
■営業:11:30~17:00
■定休日:日月
■場所はこのへん
■お店のツイッター