焼肉じゃなく韓国料理が食べたいと思っていたのですが、江古田にはテイクアウト専門店しかありません。かつては、北口の音大通りの入り口に「ヌルンジ」、南口江古田コンパの下に「済州」、ステーキマックスの隣りに「パクちゃん家」がありました。で、調べたら東長崎に今風の韓国料理屋さんが出来た事がわかり、行ってみる事に。
「韓国料理 サムシセキ」東長崎店とあるように、何店舗かあるチェーン店のようです。道を歩く女性の方がメニューをチェックしたり、外から覗いたりして行く人が多かったですね。
お店ではK-POPのMVが流れ、音楽的にはクラブミュージック的なサウンドで今風。
自分の番組で扱うトピックスは、DJが興味ある物の分野から拾う事が多いのですが、女性DJは圧倒的にK-POPや韓流ドラマという人が多く、MVとかドラマとかをチェックしているうちに、韓国料理が食べたいなあとすり込まれていたのだと思います。竹内涼真さんで「六本木クラス」にリメイクされる「梨泰院クラス」は、韓国料理の飲食業界でのし上がる話で、ドラマをみて食べたくなったという人も多いようです。六本木クラスは韓国料理じゃなく、日本の居酒屋という設定らしいですが。
こちらのお店で働いている方達も韓国の若い人らしく、「ありがとうございました」が「ありがとうごじゃいました」と韓国風の発音で、新大久保の韓国街に行ったような雰囲気に。楽しいかも。
ランチメニューはこんな感じで、プルコギやサムギョプサルなどもありますし、チゲや石焼きビビンパなどひと通り揃っています。
僕が選んだのは、メニューには「漢方半鶏湯」と書かれていた参鶏湯。1380円。実は、江古田にヌルンジがあった時によく食べていた料理で、今のような季節の変わり目はヌルンジの参鶏湯か、プアハウスの極辛カレーを食べるというサイクルがありました。
鶏が丸々半身入っているので、かなり食べ応えがあります。味は鶏スープのような優しい感じなので、七味とか投入したくなりますが、テーブルには置かれていないので、キムチをつまんで味変。
熱々の料理ですが、韓国では夏バテからの回復に食べられる料理で、夏の料理。来週から梅雨入りするらしく、天候により気温も上下して体調を崩しやすくなりますが、そんな時は、東長崎に参鶏湯がある事を思いだしてください。韓流ドラマをみた後に来るのもよいかも。
■韓国料理 サムシセキ 東長崎店
■東京都豊島区南長崎5-16-8
■営業:11:00~23:30(L.O.22:45)
■定休日:無休
■場所はこのへん
■お店のサイト