フォーベト レストラン(池袋)


池袋の西口って大規模な再開発が行われるのですが、徐々にその準備が始まっています。

わかりやすい所では丸井のビルがすでに取り壊されて更地になっているし、その裏手のビクトリアとL-Breathの入ったビルも8月一杯で完全閉店。こちらは建て替えになるのか、違うテナントが入るのかわかりませんが。

西口を出た所のみずほ銀行のあるビルもテナントが撤退し始めて、地下の喫茶店、フラミンゴも移転しました。

池袋芸術劇場の向かいのビックカメラ西口店のある一角も高層ビルになる予定で、となると、この大江匡建築の「東京都豊島合同庁舎」も消滅してしまう未来が近いのかもしれません。


夕焼けがそんな感傷的な気分にさせるのでしょうか?夏も去りつつあるし、祭りの後のような気分になりますね。


やっと猛暑も去って熱い物も食べられる気候になったので、池袋に名店の多いフォーを制覇すべく、西口のフォーベトレストランに。このビルの4階にあります。


仕事が早く終わったので、ちょっと早い夕食の時間帯に訪れたので、店内はまだ空いていましたが、この後、徐々に混み出しました。さすが人気店。


ちょっとお一人様のセットメニューが恥ずかしいネーミングで、生春巻き、揚げ春巻き、フォーのセットは「アン イエウ セット」で「素敵なあなた」。その他「可愛らしいあなた」とか「綺麗なあなた」というセットもあります。なんでお一人様メニューに言ったら恥ずかしい羞恥プレイみたいな名前をつけるかね。


と言いつつ「素敵なあなた」のセットを注文。

ベトナム料理に多い香草類は大体大丈夫なんですが、代わりに生のもやしが苦手でフォーには入れません。食べられないって事はないのですが、フォーのスープは澄んだ味系なので、生のもやしが入っちゃうと土臭さが勝ってしまい、何だかもったいない気分になります。

同様の理由で、うどんなどに「ゆず」の皮のかけらが入っているのも苦手で、ほんと一かけなのに香りが強すぎます。マヨネーズも何でもマヨネーズの味になってしまうので、定食などについて来ても極力使わずに食べます。


ラーメン、つけ麺って、魚介豚骨の「またおま系」とか、煮干し粉砕の「セメント系」とか、濃い味が多いのですが、フォーみたいな澄んだ味がもっとあってもいいと思うんだけどなあ。清湯スープとか貝出汁など澄んだのもあるけど、ちょっと甘味寄りなんですよね。

フォーぐらいのスープが好きなんだけどなあ。日本で言ったら沖縄そばぐらいの感じの。

■フォー ベト レストラン
■東京都豊島区西池袋3-31-15 ロイヤルプラザⅡ 4F
■営業:11:00~23:00 
■定休日:無休
場所はこのへん
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ジンギスカン楽太郎(江古田)


ジンギスカンの楽太郎というと、池袋北口が本店だと思うのですが、フランチャイズ展開もしているらしく、新橋、蒲田、門前仲町、中野など何店舗かあります。

そして、生姜焼きの生姜やのオーナーがフランチャイズで江古田にもオープン。江古田北口を出てすぐ、元メロンパン屋だった場所です。

ジンギスカンというと北海道というイメージだと思うのですが、東北の岩手でもソウルフード的な物で、今はどうか知りませんが自分が子供の頃はBBQよりジンギスカンでした。大阪の一家に一台たこ焼き器自慢と同様に、一家に一台ジンギスカンの鍋がありました。

大阪の話が出たので余談なんですが、よく関西の人が「東京の役者の演じる関西弁はイントネーションが違って気持ち悪い」というのを鉄板ネタのように言います。まあ、それはそうなんでしょうが…関西人のしゃべる「標準語もどき」も関東人から気持ち悪いと言われているのを知っているのかなと思います。

一般の世界ではそうでもないかもしれませんが、放送業界では関西イントネーションの標準語風は御法度の時期が長く続きました。FMのラジオ局とか、関西人のDJを使いたがらないのはコレで、未だにTVのアナウンサーの世界では、関西イントネーションが残っていると就職試験でも落とされたりします。

なんでこんな話を思い出したかと言うと、この前TikTokで、「緊急ニュースが入ってきて、動揺して関西イントネーションが出てしまう、新人女子アナ」というネタが回ってきて、若い世代の人にもそういう認識があるんだなあと思ったからでした。ジンギスカンと全く関係なかったですね。


なんか8月に開店して早々人気店らしく、予約の電話がバンバン入ります。2階、1階のテーブル席は埋まっている事が多いらしく、この日は偶然空いていた2人しか座れないカウンター席へ。

ジンギスカンと野菜の「最初のセット」は、880円。ラム肩ロースが6枚。ライスはつきません。この日は夕食だったのでビールも頼みました。最初はこの状態まで店員さんがやってくれます。


肉の質は良いです。マトンと違い子羊のラムは臭みがないのですが、さらに冷凍ではなくチルドとかで北海道からもって来ているので新鮮です。

用意されているジンギスカンのタレが割とあっさり目で若干パンチがないので、一切れぐらいは塩で頂いた方が、肉質と味がよく分かる気がします。

個人的な好みなんですが、もやしは焦げやすいので、先に処理してしまった方が良いような。50円プラスとかでも良いので、もやしじゃなく玉ねぎとキャベツにしれくれるオプションがあったら嬉しいです。

この日は、ご飯は頂かず、ラム肩ロースをおかわりしてフィニッシュしました。

■ジンギスカン楽太郎 江古田店
■東京都練馬区旭丘2-45-2
■営業:17:00~23:00(L.O.22:30)
■定休日:無休
場所はこのへん

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