BROMPTON P Line 納車


2年以上にわたるコロナの自粛生活からのリベンジ消費というニュースは聞いていたのですが、自分の場合はBROMPTONの衝動買いでした。

自粛などが空けてラジオ番組でもロケが解禁になったのですが、仕事で訪れた千葉の小湊鐵道の沿線の風景が素晴らしくて、車でロケしながら、自転車で走りたいなあと思っていました。月に1回のロケで3回目なのですが、回を重ねるごとにその気持ちが強くなって来ました。

房総半島はロングライドで東京から行った事が何度かあるのですが、千葉に向かう国道14号線の環境が酷くて、自転車にとっては酷道と言った感じ。さらに市原に向かう道も、コンビナート沿いにあるので、大型のトラックがビュンビュン通り、小湊鉄道沿線に向かうまでが地獄なのです。

ロードで輪行になると、東京駅から千葉を越えるまで、京葉線にしろ、総武快速にしろ、混雑スポットがあって、簡単ではありません。

そんな体験があるので、ブロンプトンが欲しいという気持ちがムクムクと湧いて来ました。軽量で外装4速のP lineが出たのは知っていたのですが、知ったのが遅くて、全国で完売状態。チェーン店で全国の在庫を調べて貰ったりしたのですが、すでに買い手がついているとの事。そこで6速のブロンプトンにしようと、気持ちが固まっていました。

で、週末にブロンプトンを買おうと、最終的にTwitterを検索してると「P line」があったというツイートが。調べると日本橋の小径車専門店の「ローロ スロースポット」でした。そこで、電話をして確かめ見に行く事に。

こちらも一旦売れたらしいのですが、何かの都合でキャンセルになり、1台浮いたとの事。しかしお値段が通常より高いので、6速との値段を埋めるだけの価値があるのか躊躇しまくりで、迷っていたら、ブロンプトンを見に来るお客さんが次々と。

2022年モデルが今納車で完売状態だから、これを逃したら来年まで入荷ないかもなあ…と思ったら「買います」と思わず声が出てしまいました。

リベンジ消費ならぬ、衝動買い。見つけた日に即納車です。


全国で完売の中で出会った一台。これは運命だと言い聞かせる事にしました。

しかも、新たなサイクルライフの始まりが、主要街道の起点、日本国道路道標のある日本橋スタートとというのも運命のような気がします。たぶん、自転車乗りとか交通マニア以外にはわかって頂けないと思いますが…。


さっそく乗って帰ります。当初、スポーティーなSハンドルを予定していたのですが、身長176cmの自分が乗ると、アップライトなポジションのMハンドルでも、まあまあ前傾。普段乗っているKHS P20ほどではないですが。


さて、江戸川橋から椿山荘方面に上る目白新坂。勾配は6〜7%というママチャリレベルでは厳しい坂なのですが、外装4速の3番目に軽い3速で普通に登って行きます。最後の方でちょっとだけ2速に入れてみましたが、このレベルだったら問題なし。

ブロンプトン乗りの方から、23区内だったら2速モデルが快適かもというのをよく聞いていて、会津若松での山ありのサイクルイベントの時にも、2速で事足りますと言われたのですが、その女性はブロンプトンレースの日本チャンピオンだったので、言葉をそのまま受け取れなかったのですが、この感じだと4速あれば激坂ヒルクライムでもしないかぎり安心。


さて、新しい自転車を迎え入れたりカスタムした時は、哲学堂公園の橋の上で写真を撮るという謎ルーティン。


フレームには「P line」のPの文字が。折りたたみ方のステッカーは後に剥がすのだと思いますが、まだ不慣れなので貼っておきます。


外装4速。左手のレバーだけで変速出来て軽快に決まるので気持ちいい。またラチェット音もロードバイクみたいで、これも気持ちいいです。


何せブロンプトンが初めてなので、まだ不勉強なのですが、お!っと思った点がひとつ。ブロンプトンを買う前に調べていて心配だったのがパンクの修理。ロードバイクだったらクイックで前後輪はずしてサクッとチューブを取り替えられるのですが、ブロンプトンの特に後輪は難しいという記述をネットで見て、買う前の不安要素でした。

でも、P lineって外装がシンプルになったためか、ロードと同じく後ろの切れ目からスッと外せるパターンのようで、これはクイックリリース化出来るんじゃないか?という疑問が。


前輪も、そんな感じなんですよね。ブロンプトンを前後輪クイックリリース化出来るとか、夢のような話じゃない?パンク修理が簡単になる!まだ、出来るかどうかはわかりません。見ててそう思っただけです。


ブロンプトン P lineの解説YouTubeなどを見ていて出て来たのが、衝撃吸収装置が大きくなっているとの事。実際に普段乗っているミニベロのKHS-P20に比べると、あちらも衝撃吸収装置がついているので、そんな大差はありません。

唯一気になったのは、路面の悪い場所、舗装がつぎはぎの悪路っぽい所に来ると、カタカタと音がする事。調べてみるとキャリアに転がすようの車輪がついているのですが、よく転がるように遊びを持って作られているので、その余裕で揺れてカタカタ言っているのでした。すぐ慣れると思いますが。


そんなこんなで不勉強ながら衝動買いしてしまったブロンプトン。

これまではソロ活がメインでしたが、ブロンプトンだと、どっかのサークル的なお仲間に入れてもらうのも楽しそうだなと思いました。

Pocket
LINEで送る

Must Have Coffee(江古田)


練馬総合病院に向かう道の途中で木製の看板が目に止まりました。「MUST HAVE COFFE」。

駅方面からだと、「スープとカレー」まで行かず、その手前。これを右折した千川通り方面の出口は、自転車屋さんと巣鴨信用金庫のカラフルなポールの立っている場所です。


確か、元接骨院かリラクゼーション系マッサージか、それ系のあった場所だと思います。

なんか出て来たらしいと頭のメモには入れていたのですが、訪問するのは初めて。


コンクリートブロックを利用して作られたカウンターなど無骨な感じなのですが、とても静かなお店で個人的に好み。

最近、雑誌などの特集にちょいちょい登場する東長崎のMIA MIA と対極な感じで、あちらはハレな感じで、陽気な外国人のご主人が色んな人に話しかけていじっていくので、人とのふれ合いは欲しい人にぴったりなのですが、こちらは、ほったらかし系で、いい意味で「CHILL OUT」な空間。

店のドアや窓は開け放たれているので、自然の風も入ってきくるので、締め切った店内でのエアコンが苦手な自分としては、非常に助かります。また換気という点でも良いと思います。

今時、カフェで読書をしながらその世界に没頭するというような、静かな空間ってほぼ無いのですが、そういう事が出来る貴重な空間。

電源もあるけど、ノートパソコンのキーボードを力一杯打つタイプの人には、申し訳ないけどご遠慮頂きたい感じがします。店主でもないのに、勝手にすみません。


頂いたのは、アイスラテ。

ずーっとサウナーをやっていると、サウナや水風呂に入らなくても、静かな空間に来ると瞑想というか、整えるという特技が身につくのですが、アイスラテを頂きながら、ちょいっと整えました。良き。

■Must Have Coffee(マスト ハブ コーヒー)
■東京都練馬区旭丘1-56-6 青木ビル 1F
■営業:9:00~19:00
■定休日:不定休
場所はこのへん

Pocket
LINEで送る