以前から気になっていたけど入れなかったお店。
代々木上原にある「ル・カフェ・デュ・ボンボン」。
なぜ入れなかったかというと、こちらのお店、
火曜日と金曜日の週に2日しかやっていない、幻のお店なのです。
代々木八幡から上原にかけてのカフェめぐりをしている時、何度かこの前を通り、
外からエスプレッソマシンが見えたので、覗いてみたのですが、やっている形跡なし。
そこで名前だけメモして後で調べてみると、
月曜日が定休日で、火曜と金曜日が営業。
水、木、土、日は、お菓子教室のアトリエとして使われている事がわかりました。
しかも、カフェは週に2日営業で、どちらも平日の12時から19時までとくれば、
働いている人は、ほぼ行ける可能性は0に近い。
…という訳で諦めていたのですが、金曜日、予想外に早く帰る事が出来たので、
自転車を飛ばして行ってきました。
写真をお願いしたら、テーブルの上の食べ物だけならOKで、
店内は撮影はご遠慮くださいという事だったので、文字での説明を。
客席は4人掛けの席が2つと、カウンターに2席。
カウンターの方は、常設の席というよりは、満員だった時に、
「こちらでよければ…」という感じでした。
奥はお菓子教室をやっているスペースらしく、
壁の棚には調理器具が並んでいる他、
ステンレスの大きなテーブルのような台がありました。
たぶん、ここでお菓子作りをするのでしょう。
こちらは焼き菓子メインのお店で、そこに本日の焼き菓子が並んでいます。
ドリンクはテーブルのメニューで選び、お菓子は現物を見て選べます。
美味しそうなお菓子が、いくつかディスプレイされていて、
覗き込むと、一通り、並んでいるお菓子の説明をしてくれたのですが、
その中から選んだのは、バナナとナッツのタルト、400円。
そしてカフェオレは、600円。
レアな感じではなく、どちらかと言えばクッキーのようにサクっとした食感。
甘過ぎないのに、どこか濃厚な印象を残す風味。
オーナーさんは、フランスで修行なさった方なのですが、
これがフランス菓子の本場の味なんだろうなと想像。
実は、実質2席しかないので、1回目に行った時は満席。
近くを散歩しながら、2回目に行ったら、ちょうど空いてました。
「お待たせしてすいません」と恐縮されつつも、
次、いつ来られるチャンスがあるかわからないので、
やはり粘ってみて良かった。
気持ちがすっきりしました。
とりあえず、幻の「ル・カフェ・デュ・ボンボン」に潜入、ミッションコンプリートです。
■LE CAFE’ DU BONBON (ルカフェデュボンボン)
■東京都渋谷区元代々木町9-2 水落ビル1階
■営業
12:30~19:00(火・金)
■定休日:月(水、木、土、日はお菓子教室のみでカフェは休み)
■場所はこのへん
■お店のサイト