洋菓子コアンドル

恋人を追って鹿児島から上京してきた「なつめ(蒼井優)」。
伝説のパティシエと呼ばれながら、
8年前にケーキ作りを突如としてやめてしまった男(江口洋介)。
2人は都内で評判の洋菓子店「パティスリー・コアンドル」で出会う。
なつめは見習いとして「コアンドル」で働き始め、
一生懸命に自分の居場所を見つけようとする…。

ロケ地となったのは、中目黒の近くの目黒側沿い。
これは風景をみただけですぐわかりました。
以前、自転車で走った事がある場所だったし。
調べたところ、ケーキ屋さんや元になったお店は実在せず、
建物は現在ネイルサロンになっているようです。
あったらロケ地巡りしようと思ったんですが…。
テラス席で飲食できるという設定だったし。

ちなみに、ロケ地はこちら!

映画の方は、大好きな蒼井優モノにしては、非常に物足りない内容。
ひいき目に見たいのですが…
韓流や少女マンガなどの、ありがちな場面をかき集めたような
ベタなシーンが次々に登場します。
しかも、それぞれのエピソードが薄く、掘り下げないまま、都合良く展開。

蒼井優、江口洋介、戸田恵子という役者達の演技で、なんとかもっているけれど、
脚本がなあ…。

ケーキを作るシーンは、非常に美味しそうなんだけど。
全体的には、うーんな作品でした。

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コロンブス(江古田)

コロンブス

買ったばかりのマクロレンズを試したい気持ちが、ふつふつと…。
江古田のケーキ屋さんにイートインがあるのを思い出して行ってきました。
江古田北口の音大に向かう浅間通りにある、コロンブス。

江古田には大学が3つあるけれど、
学校帰りに寄り道して帰るタイプとまっすぐ帰る派では、帰り道が違って、
武蔵野音大の場合、駅までまっすぐ帰る派はこの道を通ります。
寄り道派は、音大通り。
当然、歩くスピードも違って音大通りは、ゆっくりと歩いているのに対し、
浅間通りは、歩くスピードが速いのです。
脇目も振らずといった感じ。

唯一、音大生達が寄り道しているとすれば、このお店です。
イートインスペースに音大生満載だったらどうしようと思いつつ、
チラ見したら空いていたので、突入しました。

入り口

入り口の所にもテーブルがあるけれど、
イートインはここではなく、右手の円柱の塔のようになっている部分。
入って正面のショーケースでケーキを選び、
食べていく事を告げると、ドリンクメニューを出してくれます。
こちらで、お会計を済ませて、2階にあがると後で持って来てくれるシステム。

店内

イートインスペースは、2人席が2つに、3人席が1つと、
そんなに大きくないので、女子大生に囲まれると、少々肩身が狭いのです。
まあ、奥様連中だと気にしないのですが、
女子大生達が恋バナとかしてる中に、ポツンといるのもね。

そうなったらそうなったで、羞恥プレイとして報告する決心でしたが、
この日は、大丈夫でした。

2階にいると、注文したカプチーノを入れるスチームの音がして、
ほどなく、かすかにコーヒーの香りが。
タバコをやめてもう6〜7年になるけれど、そういうのには敏感になりますね。

ケーキ

頂いたのは、エテというケーキで、確か430円。
カプチーノが、420円。
どっちが、どっちだか忘れましたが、合計金額は850円なのは確かです。

エテってどういう意味だかわからなかったのですが、
家に帰って来てから調べてみると、フランス語のeteだと、夏。
夏は終わったと思ったのに、ケーキの中に残っていたのですね。
(間違ってたらゴメンなさい)

ベリーの酸味が、少し前の夏の日差しを思い出させてくれます。
最近は、秋の味覚のマロンや
夏場はあまり使われないチョコを使った濃厚な味が主流なので、
なんだかこの爽やかさが、ちょっと懐かしい感じ。

それにしても、マクロを使うとどうしてもこういう、寄って縦撮りという構図で
撮りたくなってしまいますね。
んー、しばらくはこういうののワンパターンになると思いますが、ご容赦を。

お店を出る時に、女子大生3人組が入ってきました。
セーーーフ!

■Columbus(コロンブス)
■東京都練馬区羽沢1-1-16
■営業:10:00〜20:00
■定休日:火曜
場所はこのへん

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