サイクルモード

ステージ

幕張メッセで行われているCYCLE MODE international 2011に行ってきました。
…というか、お仕事だったのですが。

僕が担当したのは、メインステージで行われたラジオの公開生放送の構成。

サイクルモード自体は、マニアックなほどの自転車好きから、
興味は持っているのだけど、まだママチャリしかないという初心者まで訪れるのだけど、
放送自体は、自転車に全く興味のないという人も、半数近く聞いているので、
そういう人達にもどう聞かせるかというのが、ポイントとなりました。

コアな自転車乗りは、だまっていても足を運ぶのだけど、
さほど興味の無かった人達に、行ってみようかなと思ってもらうようにするのが
今回の番組の使命。

とは言いつつ、自転車の事を知らないと、
ゲストとの打ち合わせや構成が出来ないという事で、
自転車乗りの僕に白羽の矢が立ったのです。

当日のゲストは…
●ママチャリからロードに乗り換えたばかりの、小島よしおさん
●芸能界きっての自転車通、安田大サーカス、団長安田さん
●日本人で初めてツールドフランスに出場した、今中大介さん
●トライアスロン女子、ロンドンオリンピック日本代表内定の、上田藍さん
●自転車パフォーマンスユニット、K&Dの守上大輔さん

自転車に乗ってない頃なら、チンプンカンプンで打ち合わせもビビったろうけど、
自分が興味がある事が聞けたので、楽しかったです。

このブログをはじめて約1年半ですが、やっと仕事にもリンクするようになり、
趣味がちょっとだけ実益をかねはじめました。
ちょっと嬉しい。

ガーミン

この秋は、自転車GPSのガーミンの仕事もさせて頂いた。
これもツールドちばを走るというのが、きっかけだったし。

インターマックス

今中さんのブランド、インターマックスのブースへ打ち合わせへ。
自転車乗り憧れの人が、普通にブースの真ん前で立ち話してました。
腕組みしてる人ね。

仕事にかこつけて、
ファンライドのイベントではなく、レースというカテゴリーに出るとしたら、
どんな練習をしたらいいのか、アドバイスもらっちゃいました。
役得だー。

土井選手

近くのシマノのブースでは、3大グランツールの1つ「ブエルタ・ア・エスパーニャ」へ
日本人選手として初出場し、名誉ある完走を果たした土井雪広選手が、
撮影会をしてました。

守上大輔

僕が担当したステージでは、バイクトライアル全日本選手権2位に輝き、
マッスルミュージカルなどでも活躍した、守上大輔さんがパフォーマンス。

実は、同じチームで、ツールドちばを走っているので、
打ち合わせも、話しが早かった。

来年は同じチームで、自転車レースのツールド宮古島に出るそうなので、
一緒に出ようと誘われました。

ケルビム

番組終了後は、仕事とは別に個人的に気になっている場所へ。
フレームビルダーのブースがったのですが、
ケルビムの今野さんとかもいました。

デローザ

欲しいと思ったのは、DE ROSAの
NEO PRIMATO NUOVO CLASSICO。
完成車両で、約56万円。
うーむ。

やっぱこういうクロモリのクラシカルなスタイルは美しいなあ。

でも、レースとか出るんだったら、カーボンとかも必要になってくるんだろうな。
悩ましいところです。

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プアハウス(江古田)

プアハウス

そうか、今日から学園祭なんだ。

我が江古田の街も、学園祭シーズン。
3つある大学のうち、武蔵野音大は先週終わってしまったけど、
日芸が今日から、武蔵は明日から。
普段は地元民だけで静かなこの街も、外来種の皆さんで賑やかになります。
という訳で、今回は我が町の数少ない観光地的スポットを紹介しましょう。

看板

こちらが、江古田にまつわる芸能人御用達のカフェというかJAZZ喫茶
北口にあるプアハウスです。

店内

ちょうど、映画「素敵な金縛り」の宣伝で三谷幸喜さんが「とくダネ!」に出る時、
中野美奈子アナと江古田を訪れ、
思い出の地という事でこちらでインタビューの収録があったばかりです。

過去ではキリンジの「グッデイ・グッバイ」というPVの撮影にも使用された事も。

代表的な学生街の喫茶店なのですが、
今は、学内に引きこもりの学生が多く、街をぶらぶらしないので、
どちらかというと、お客に多いのは大人達の方。
三谷さんの後輩で演劇科だと、本仮屋ユイカさんなどもいたのですが、
学食での目撃談はあれども、街での目撃談は流れて来ませんでした。

この江古田は、ライター、編集者、漫画家、イラストレーターなど
フリーランスのクリエーターが多く、時間も不規則なので、
こういう人達の方が、平日の昼間の喫茶店に出没したりしています。

まあ、僕もその1人なんですが。

粗食

これが三谷幸喜さん、思い出の味、粗食。840円。

一言で言えば、洋風のお茶漬け。
スパイシーにアレンジされたコンソメ風のスープの中に、
ご飯と野沢菜、梅干し、鶏肉、そしてチーズが入ったもの。

永谷園に「大人のお茶漬け」という商品がありますが、
こちらは「もっと大人のお茶漬け」という感じ。
大人の余裕がないと、こういうメニューって選択出来ないと思うのですよ。

三谷さんのエッセイなどを拝読すると、けっこういい家のコだったような感じです。
子供時代に8mmのカメラで遊んで映画を作ってたりね。

プアハウスという名前の粗食という名前の食べ物だけど、
お金がない学生にとっては、ちょっと選択しにくい食べ物。
「コスパがさ〜」とか言って、大盛りの店に行く学生が普通なのに、
学生時代からコレを食べていたところに、普通の学生とは違う余裕が感じられます。
そこが三谷さんらしい。

同じく日芸出身の爆笑問題が通っていた、喫茶店タンバリンも、
ガレッジセールが通っていた、洋包丁も、もう江古田から姿を消しました。

まだ学生が街で遊んでいた頃の、江古田の思い出の地、
プアハウスには、長く続いて欲しいと願うのです。

三谷幸喜ファンの方、学園祭で江古田を訪れる機会があったら、
プアハウスに立ち寄ってみてはいかがですか?

ちなみに、こちらの名物である激辛カレーを食べに行った回は、こちら

■poor house(プアハウス)
■東京都練馬区栄町39-1
■営業:11:30~23:00
■定休日:火曜、第1・3水曜(祝日は営業)
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