カフェ・コイズミ(大山)

大山

こうして色々自転車でまわっていると、
必然的に商店街にも足を運ぶ事になるのですが、
商店街の衰退や危機が叫ばれる中、
割とうまくいっているなと思う商店街の一つが、大山のハッピーロードです。

ハッピーロード

地味なようで割と効果的だと思うのが、空き店舗対策。
衰退する商店街は、空き店舗をそのままにしておき、
さらに、住宅に転換し、商店が櫛の歯が欠けるように廃業していきます。

この商店街の上手いところは、そういうお店に地方の物産展を呼んでる事。
野菜であれば八百屋さん、果物であれば青果店とかぶるので、
普通は反対が出て、うまくいかないのだけど、
うまく折り合いをつけて、いろいろな地方の物産を呼ぶ事に成功している。

商店街自体が活性化している事で、
金物屋さんや、年配向けの洋服屋さんとか、靴屋さん、時計屋さん、
他の商店街ではとっくに消えてしまった業種も、元気に商売しています。

なんで、急にこんな事を書いているかというと、
商店街の活性化にまつわる相談が来たりして、
成功してところを見ておこうと思った訳です。

カフェコイズミ

そんな商店街の細い路地裏にあるのが、カフェ・コイズミ。

店内

アンティークな香りを漂わせながら、
古き良き喫茶店の雰囲気も残しています。
席数が意外とあります。

カレーセット

そして、古き良きといえば、喫茶店のカレー。
最近、やたらスパイシーを売り物にするお店が増えて、
牛丼屋さんなどファストフードまでスパイシー寄り。
だから、こういう懐かしカレーを食べたくて探す事があるのですが、
意外とないんですよ。

オシャレでありながら、懐かしの香り。
こういうお店って、需要あると思うな。

■カフェ・コイズミ
■東京都板橋区大山町25-9
■営業
10:00~19:30(平日)
10:00~18:00(土日)
■定休日:日&第2、第4月
場所はこのへん

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珈琲 千茶古(秩父)

秩父

めざせ!秩父!
今回は山伏峠を越えるルートでしたが、横瀬川沿いに下って行ったら、
ついに秩父の町が見えて来ました。

旧秩父橋

まずは、アニメ「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない」の聖地である
旧秩父橋へ。
以前、友人の何人かが転勤で江古田を去るという事になった時にやったのが
あの花」の聖地めぐり

ポスター

その時に、うっかり忘れていたのが、この映画のポスターの場所に行く事。
みんな、それを後悔していたので、今回写真を撮りに行く事に。

橋の下

ただ橋の下に降りるだけったのに、なぜか皆それを忘れていたのです。

ここも聖地となっているので、こうして空の画を取れるのはまれ。
なぜか超平和バスターズの「ぽっぽ」みたいな人ばかりが、
この辺に集まって来ていました。
「じんたん」や「ゆきあつ」はいませんでした。

あと会話を聞いていて驚いたのが、中国語のグループがいた事。
海外でも人気あるんですね。
でも、中国人のファンも日本人と同じヲタクスタイルだったなあ。

痛チャリ

道の途中には主人公「めんま」の痛チャリが。

定林寺

そして、こちらも聖地「定林寺」。
超平和バスターズが子供の頃に遊んだ思い出の地です。

あの花号

あの花ペイントの超平和バスターズ号がいたので、並べて記念撮影。

絵馬

絵馬は、あいかわらず「あの花」関連が多かったです。

SL

秩父での行き忘れた所をめぐっていると、
以前の旅行の時には、音だけで姿を見られなかったSLにも偶然出くわしました。
ラッキー!

千茶古

そして、帰る前にお茶をしようという事で、千茶古へ。
秩父でも老舗の喫茶店。
古民家の建材を使用したロッジ風の建物。
羊山公園が近いので、その帰りに寄る人が多いようです。

店内

窓からは中庭の緑が。

ケーキ

チョイスしたのはケーキセット、830円。
季節を生かした、栗のケーキはやはり売り切れてしまっていたので
チーズケーキをチョイス。

爽やかな酸味の珈琲だったから、もう少し甘いケーキでも良かったかな。
たぶん100㎞の山越えの旅をしてきたから、体が甘さを求めていたのかも。

■珈琲 千茶古 (コーヒー チャコ)
■埼玉県秩父市熊木町36-2
■営業:10:00~20:00
■定休日:毎月20日
場所はこのへん
お店のサイト

141015chako12

ついに自転車で秩父までやって来る事が出来ました!
パチパチ!
白石峠を越えてくる人も多いようですが、
僕みたいに足に自信の無い人は、山伏峠ルートがオススメ!

輪行

帰りの時間、西武秩父の駅前には輪行の人が沢山!
レッドアローで帰る人もいましたね。
僕は快速急行で。

先頭車両は、輪行組が集まります。
僕のが横置きタイプのモンベル。
お隣の黒い方が、縦置きタイプのオーストリッチ。

こうして並べてみると輪行の手間がかかるのは
エンド金具を使う、縦置きオーストリッチですが、
運ぶときに場所を取らないので、少し気楽。

横置きモンベルは、パッキングが楽なんですが、
若干スペースからはみ出す事が多いです。

次回は縦型で輪行してみます。

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