ウインピース(中野)

ウインピース

中野の美容室に行く前に、ちょっと気になっていたお店へ。
中野南口のWIN’P-S。
夜は、アメリカンダイナーみたいな感じになるのですが、
昼は、グルメバーガーのお店。

店内

店内奥にテーブル席があるのですが、
今日はお店のカウンター向かいのドラム缶席へ。

なぜだか、グルメバーガーのお店で働いている女性の店員さんって、
なんだか他の業種よりも、キビキビと動いて見えるのは気のせいだろうか?
いろんなお店で、そんな印象を受けるのです。

ハンバーガー

毎回恒例、一番シンプルな物を注文し、
その店のハンバーガーの傾向を探るシリーズ。
クラシックバーガー880円。15時までならランチはドリンク付き。

バンズがしっかりしてます。
パティはミディアムレアで、汁がバーガー袋に少したまる程度。
肉感はあるけど、主張は強めではないので、
途中から、ケチャップとマスタード投入で、ジャンクな味付けに。

このバランスだったら、トッピング投入した方が、
より美味しくなりそうな気がします。

中野は、ウーム、佐世保バーガーのアイトレットと、
隠れ家系のグルメバーガー多いですね。
食べログで中野のハンバーガーのジャンル見ても、
チェーン店ばっかりだけど、知られてないのかな。

■WIN’P-S
■東京都中野区中野2-30-14 中野スタ-プラザビル1F
■営業:
11:30~17:00 
17:00~24:00
■定休日:無休
場所はこのへん

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光原社 可否館(盛岡)

盛岡駅

久しぶりに故郷の岩手に。
まだこの時期の新幹線は比較的空いていて快適。
しかも、はやぶさに乗れば約2時間で着いてしまいます。

岩手山

残念ながら岩手山は雲にかくれていました。

光原社

盛岡駅から徒歩8分。
駅から比較的近い場所に歴史を感じさせる場所があります。
宮澤賢治ゆかりの場所、光原社。

石碑

中庭には宮澤賢治の石碑があります。
実はこの光原社というのは「注文の多い料理店」を出版した会社。
誰もが知る日本の童話文学の最高傑作ですが、
当時は話題にものぼらず、ほとんど売れなかったそうです。

じゃあ、印税ってほとんど貰えなかったの?と調べたら、
印税どころか、原稿料も貰っていなかったそうです。

宮沢賢治は作家ではなく、学校の教師ででした。
生前に刊行した本は
詩集『春と修羅』と童話集『注文の多い料理店』のみで、
どちらも自費出版。
その一つが、こちらの場所で出版されたのです。

宮澤賢治

生前は無名の存在。
作品のほとんどは、草稿の状態で遺されており、
有名になったのは、死後に全集が刊行されてからです。

ゴッホもビックリの不遇ぶり。
ちなみに賢治とゴッホは、享年が同じ。
ともに37歳で世を去っています。

 可否館

その光原社の中庭に、こぢんまりとした喫茶店があります。
光原社 可否館。

店内

アンティークな雰囲気を感じさせる店内。
ちょうどお客さんの切れ目だったので、写真を一枚。
でも、この後すぐに満席に。

珈琲

珈琲は、480円。
名物のくるみクッキーは155円。

盛岡という土地は、東北らしくゆったりとした時間が流れていますが、
その中でも、こちらのお店は、さらにゆったり。
日常から離れて、違う場所に来ているので、
余計な事を考えずに、ボーっと出来ます。

元々、デジタルから抜け出して、アナログの世界に身を置こうと、
サイクリングを始めたのだけど、今年の後半は、あまり乗れてなかったな。
反省。

■光原社 可否館
■岩手県盛岡市材木町2-18
■営業:10:00~18:00
■定休日:毎月15日(日曜、祝日の場合は翌日)
場所はこのへん
お店のサイト

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