江古田駅の北口前を通ったら、屋台のコーヒー屋さんが出ていました。
メロンパン屋さんの隣の、道路拡張工事で出来た空き地に。
僕のは、チャリでカフェ巡りをする「チャリカフェ」ですが、
こちらは、チャリでカフェ営業をする「チャリカフェ」。
という訳で親近感を覚えて、一杯頂く事にしました。
コーヒーを売りながら、旅の資金を稼ぎ、日本一周。
北海道をスタートして、徐々に南下してきて、現在は東京に。
リヤカーを引いているので、1日、約50キロぐらいの移動だとか。
先日まで、八丈島に渡ってきていて、
次は、小笠原諸島に行く資金を稼いでいる途中だそうです。
「こういうの憧れるけど、資金とかは大丈夫なの?」と
ぶしつけな質問をしてみました。
ここでの営業は1人ですが、実は、3人組のユニットで、
神戸の立ち飲み屋さんの運営を拠点としていて、
屋台営業は、ローテーションを組んで運営しているそうです。
冬場の稼ぎは、割と厳しい目だそうですが、
夏は、会社勤めしていた頃よりも稼げるのだとか。
寝泊まりは、こういうのに理解のある
シェアハウスを運営している知り合いとかを渡り歩いたり、
漫喫って事もあるそうですが。
旅をしながらYouTuberのような活動もしていて、
それをみて、やってきてくれるお客さんもいたりするそうです。
豆の方は、やはり同じく珈琲豆を求めて、
放浪の旅をしている人がいて、その人から仕入れているそうです。
バックパッカーとか、放浪系の人って、横のつながりがあるんですね。
コーヒーは一杯400円でしたが、美味しかった。
こういうの、若い頃にやっておけば良かったなあ…という、
憧れはありますね。