旅するコーヒー屋 ピースジャーニー

江古田駅の北口前を通ったら、屋台のコーヒー屋さんが出ていました。
メロンパン屋さんの隣の、道路拡張工事で出来た空き地に。
僕のは、チャリでカフェ巡りをする「チャリカフェ」ですが、
こちらは、チャリでカフェ営業をする「チャリカフェ」。
という訳で親近感を覚えて、一杯頂く事にしました。

コーヒーを売りながら、旅の資金を稼ぎ、日本一周。
北海道をスタートして、徐々に南下してきて、現在は東京に。
リヤカーを引いているので、1日、約50キロぐらいの移動だとか。
先日まで、八丈島に渡ってきていて、
次は、小笠原諸島に行く資金を稼いでいる途中だそうです。

「こういうの憧れるけど、資金とかは大丈夫なの?」と
ぶしつけな質問をしてみました。

ここでの営業は1人ですが、実は、3人組のユニットで、
神戸の立ち飲み屋さんの運営を拠点としていて、
屋台営業は、ローテーションを組んで運営しているそうです。
冬場の稼ぎは、割と厳しい目だそうですが、
夏は、会社勤めしていた頃よりも稼げるのだとか。

寝泊まりは、こういうのに理解のある
シェアハウスを運営している知り合いとかを渡り歩いたり、
漫喫って事もあるそうですが。

旅をしながらYouTuberのような活動もしていて、
それをみて、やってきてくれるお客さんもいたりするそうです。

豆の方は、やはり同じく珈琲豆を求めて、
放浪の旅をしている人がいて、その人から仕入れているそうです。
バックパッカーとか、放浪系の人って、横のつながりがあるんですね。
コーヒーは一杯400円でしたが、美味しかった。

こういうの、若い頃にやっておけば良かったなあ…という、
憧れはありますね。

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オリエント急行殺人事件

オリエント急行殺人事件を観てきました。映画版、テレビ版、新作でエンディングがちょっと違うのが話題ですが、実は、恥ずかしながらこの作品が、初のオリエント急行殺人事件で、これを観てから、旧作を借りてきて、エンディングをチェックしました。ネタバレになるので詳しく言えないのですが、それぞれの解釈で、描いているなあと。

三谷幸喜さんのテレビドラマ版も観ました。後半の犯人役目線の裏事情は面白かったのですが、なにせ、探偵役の野村萬斎さんのクセが強すぎる。終始、笑ゥせぇるすまんの喪黒福造みたいなしゃべり方。

このオリエント急行殺人事件を観に行った時に、僕もちょっとしたミステリーに巻き込まれました。

ネットで予約し、映画館で発券。そして席に座っていると、女性2人組が来て、「そこ、私たちの席なんですけど」と言ってきました。そこで、チケットの半券を見せて、この席のチケットを持っている事を言いました。すると、「そのチケットは私が無くした物」と言い出し、ネット予約で、取った画面を見せられました。

え?と自分のスマホを確認すると、確かに自分の席は、2個隣り。

どうやら、自分が発券した時に、隣の女性が取り忘れたチケットを、自分のだと思い込んで、取り出していたようです。さらに、偶然にも同じ列だというのが、混乱を招きました。

探偵は、色んな事に気づいて、事件を解明していきますが、自分も過去には、人のしゃべり方を聞いて、ある事を当てた事もあります。

声優の山寺宏一さんと、とある和食のお店に、ご飯を食べに行った時の事。注文を取ったり、料理を運んで来てくれるバイトの子が、滑舌が良くて、料理の説明なども、立て板に水だったのです。

イントネーションなども今の若いコみたいな感じじゃなく、正しい日本語すぎるので、アレ?と思い、僕が山寺さんに、「あのコ、ちょっとしゃべり方、変わってません?」と、何かトレーニングされたしゃべり方っぽい事を伝えました。

顔も可愛いし、しゃべり方も、ちょっとプロっぽいし、もしかして、声優とかナレーターの見習いとか、そういう人じゃないかなと思って、何度目かに来た時に、「もしかして、芸能関係の人?しゃべり方がそんな感じだけど」と言うと、ビックリした顔をして、「実は、来年の春から、アナウンサーになるんです…」と。「どこの局?」と聞くと、「実はテレ東で…。山寺さんがいたので、ドキドキしたんですが、まだ社員でもないのに、自分からご挨拶するのはどうかと思い、黙っていたんです。」と。

女子アナのエピソードなので、僕もこれまで話しませんでしたが、ちょうど、この日の夜のテレ東のOHA OHAアニキで、その話をしたので、解禁かな?と。

その時のバイトのコが、実はテレ東の角谷暁子アナウンサー。

ラジオの仕事って、結構、人のしゃべり方やイントネーション、観察している物なんです。意外と、喋り方から、色んな事がわかるんですよ。ちょっと、プロっぽいでしょ。 笑

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