久々に飯田橋へ。正確には、こちらは牛込橋。
武道館の入り口にある田安門から、九段下に降りずに、直進すると、この牛込橋に到着します。かつては、外堀の牛込見附門があったのですが、現在は、石垣のみが残されています。田安門から早稲田通りが始まり、この牛込橋を渡り、背中側にある神楽坂をのぼると、早稲田に。
自分の担当番組に、3時に全国の銘菓を食べるコーナーがあり、今回は青森という事で、飯田橋にある青森のアンテナショップへ。「パティシエのりんごスティック」というお菓子を購入しました。青森県産りんごを大きめにカットし、スポンジ生地と一緒にそのままパイで包みした物。なかなか美味しかったです。
こちらに来たついでに、東京大神宮へ。
江戸時代、伊勢神宮への参拝が難しかった時代、東京における伊勢神宮の遥拝殿として作られた物で、ここを参拝すると、伊勢神宮を参拝した事になります。現在では、縁結びの神様としても有名で、この左手の緑の垣根の向こうには休憩所があり、アラフォーの女性が沢山!お綺麗な方が多いのですが、高望み系なんでしょうか?絵馬が願い事を見られないように、全部、きっちり裏返しにしてあるのが面白かったです。
せっかくなので、神楽坂側にも足を伸ばしてみました。やはり和を感じさせるスポットなのか、外国人の方が目立ちますね。街をポタリングしていて思うのは、和の香りの強いスポットは欧米系の方が多く、ネオンの輝く都市部には、アジア系の方が多い気がします。あくまでも自分の感覚ですが。
神楽坂側にも、「北のプレミアフード館」があり、北海道、青森のグルメが揃っているので、チェックしました。お菓子というより、お酒や海産物、加工品などが多かったです。なんで牛込橋を挟んだ南北に青森のアンテナショップがあるんでしょう?津軽藩の屋敷は錦糸町で、この付近は酒井忠勝の屋敷のはず。
坂の途中に自転車屋さんのY’sロードがあったのですが、ほぼ電動アシストの自転車ばかりですね。そういう意味では、神楽坂で試乗出来るので、アシスト具合が体感出来る、いい機会でしょう。
さて、神楽坂を登って早稲田方面にある赤城神社へ。神社の脇で、なにかロケをしていて大勢の人がいたのですが、上から覗いてみたら、嵐の相葉雅紀さんでした。10月からの深夜ドラマ『僕とシッポと神楽坂』のロケだったようです。
こちらにも外国人の参拝客が多かったのですが、面白かったのは、日本人の参拝の方法を離れた所から見ていて、二礼、二拍手して、手を合わせ、最後に一礼というのを、マネして覚えようとしていたのです。昔、ドリフのコントに、お茶の作法を外国人がマネしようとして、途中に、日本人がクシャミをしたのもマネるというのがあり、それを思い出しました。なんかCMでも、そういうのありましたよね。
赤城神社内にある「あかぎカフェ」へ。
メニューを見ていて面白いなと思ったのは、「お神酒のジェラート」日本酒のジェラートなんでしょうけど、神様にお供えするお酒ですから、何だか縁起がよさそう。
口に入れ、溶ける瞬間に日本酒の香りがします。
ジェラートで日本酒の香りというのは不思議な感じ。慣れるまでは、ちょっと違和感あります。山形とかのフルーティー系の日本酒というよりは、米の香りのガッツリ日本酒系ですね。これ食べて、なにか御利益あるといいのですが。
■あかぎカフェ
■東京都新宿区赤城元町1-10 赤城神社境内
■営業:
10:00~21:30(平日)
11:30~21:30(土曜)
11:30~17:00(日曜)
■定休日:火曜日、第2月曜日
■場所はこのへん
■お店のサイト