お盆の時期に、江古田を離れた懐かしい顔が、「ぽかんと」に来てるというLINEが。この日は、テレワーク中に唯一スタジオに行く日で、帰りは21時近く。今、ぽかんとは22時までの営業なので、ちょっとしか一緒に飲めないよと返したのですが、それでも待っているとの事で、向かいました。
懐かしかった〜。音大生時代に知り合った女子達が、もう30を越えている。でも、逢えば当時のままの会話。
そんな中、好きなドラマの話になったのですが、みんなが言っていたのが「カルテット」。松たか子、満島ひかり、 高橋一生、松田龍平が主役のドラマで、独特の台詞回し、言葉の揚げ足取りで注目を集めた作品です。
…と言っても、実は自分は観ていなかったので、皆の語る熱量に押され、Amazonプライムで観られる事もわかり、今さら見始めました。そして、まんまとハマったのでした。
このドラマの中でも、特に高橋一生さんが、言葉の揚げ足取りをして、毒舌を吐くのですが、すかさず、僕の脳内が高橋一生キャラに。わー、こういう事、言いたい!
なので、これから書くことは、僕が言っているというより、高橋一生のキャラを想定して書いたらどうなる?と思って書いた物と捉えてください。ドラマの世界というバーチャチャルな設定ですから、マジレス、クソリプは勘弁してください。
これだけ言ってもマジになりそうな人がいそうなので、念を押しますが高橋一生キャラはここからです↓
僕は「やまない雨はない」という人が苦手です。これは一般人ではなく、放送業界、ラジオ業界で、そういう事を言う人。
言葉を生業としている人達が、こんな手垢のついた誰もが知っている死語レベルの言葉を、今、誰かを慰める時に、さも自分の言葉のように「やまない雨はないって言うじゃない?」と、よくドヤ顔で言えるなと。普通、この言葉でドヤれないだろう!さすがにもう少しアレンジするよね?!
と思っていたら、「出来ないことを嘆くより、出来ることを楽しもう」。今週、各局のラジオDJとかが、これ風の言葉をやたら個人のSNSで言ってるのです。コレ何?電通案件のポジティブステマ?とでも言いたくなる同じタイミングで。
「暗いと不平を言うよりも、進んで明かりをつけましょう」
ラジオ業界では、早朝のカトリック布教の長寿ラジオ番組「心のともしび」の、このキャッチフレーズが有名なんですが、「出来ないことを嘆くより、出来ることを楽しもう」は、どこから何で急に出て来たんでしょうか?
しかも共通しているのは、自称三枚目キャラを演じる、ハート2枚目な人達が、堂々と恥じらいもなく、自分の言葉風にドヤって発信しています。普通、調べない?発信する前に、他に誰かコレ言ってないか。
ここまで読んで、そろそろイラっと来ている皆さん!最初に申し上げた通り、ドラマ「カルテット」の中の高橋一生が言いそうという事で書いているのですからね。自分がああいうドラマの脚本を書くとしたら、この辺の言葉をイジるだろうなという事で。
怒らない…!怒らない…!
「飲みに行きづらいと嘆くより、アマビエIPA飲んで、新型コロナウイルス感染症、拡大防止活動基金に寄付したら?」
前フリ、超長げーーーーーー!
結局、これが言いたい為の全部の前フリ。
神奈川の厚木にあるブリュワリー「サンクトがーレン」が出す地ビール「アマビエIPA」。
疫病を鎮めるといわれる妖怪アマビエのラベルは、『もやしもん』などで知られる漫画家の石川雅之先生によるもので、利益の一部は「新型コロナウイルス感染症:拡大防止活動基金」に随時寄付されます。
寄付は、2020年7月1日で、総額5,000,000円に。
皆さんもご存じの北海道大学、西浦教授などの所属する「有志の会 新型コロナウイルス感染症対策専門家チーム」が寄付金を適切に分配していくという物です。
寄付先はこちらで、どこにどう分配されたのかとも、詳細に報告されています。
という事で、言いたかった事は「飲みに行きづらいと嘆くより、アマビエIPA飲んで、新型コロナウイルス感染症、拡大防止活動基金に寄付したら?」
フルーティーなんだけど、苦みもしっかりあって、しかもアルコール度数7%なので、ビールといえど、缶のハイボールなどと同じアルコール度数。コスパ良く酔えます。
江古田では「ぽかんと」で飲めますが、ビール自体はイオンなどの酒類の売り場でも取り扱っています。
アマビエで、疫病退散!
■ぽかんと(Pocant)
■東京都練馬区栄町3-5
■営業:18:00~1:00(料理L.O.0:00)
■定休日:日曜
■場所はこのへん
■お店のサイト