かつて江古田に「夢民」というカレー屋さんがあって、そこのベーコンエッグ野菜カレーというのが凄く好きでした。元々は高田馬場のお店だったのが、フランチャイズ展開したのですが、その2号店が江古田にあったのです。辛さも選べて5番とか選ぶとかなり辛いのですが、お会計の時にライオネスコーヒーキャンディーをくれたので、その甘さで中和するという感じ。そのルーティンも懐かしい。今はお台場のフードコードにしかありませんが。
そこが無くなってから通ったのが、同じく江古田のプアハウス。こちらの極辛カレーがロスという友人は多く、色々似たカレーを探し回りましたが、現在のところ、銀座のデリーのカシミールが少し近いかなという感じでしょうか。有楽町の東京カレー屋名店会では、湯島のデリーのカシミールを出しています。
そんなお気に入りカレーを経て、今、一番通っているのが要町の「かえる食堂」です。こちらは今流行りのスパイスカレーのお店。
色々ある中で、一番好きなのが黒担々カレー。黒胡麻の香り、花椒のしびれる辛さがクセになるカレーで、具は挽肉の他、根菜系なので、手羽元を1つトッピングするのが、恒例行事。ホールスパイスもたっぷり入っているので、インドネパール系のカレーより、スパイスの香りががっつり来ます。
カレーを食べながら気になったのが、「坦々醤 1000円」という張り紙。ラジオの仕事の他に調味料開発系の仕事もしているので、人気店の手作り調味料というのは、とても気になります。
まんまとお買い上げ。1000円ってスパイスとしては少しお高いですけど、予約の取れない焼肉屋のタレ系だと3000円オーバーとか、ざらにあるからなあ。まずはお試しです。
江古田の潰れたパチンコ屋がどちらも100円ショップになりましたが、こちらは竹島書店斜め向かいのワッツでみつけた調味料入れ。これでボンカレーとかスパイス感のないレトルトカレーがどのように変化するのかとか、試してみようと思います。
■かえる食堂
■東京都豊島区池袋3-6-1 第2京花荘 1F
■営業:11:30~17:00
(コロナ禍で現在15時まで)
■定休日:日月
■場所はこのへん
■お店のツイッター