珈琲専門館 伯爵(池袋)

池袋北口といえば、元々は風俗街、ラブホテルの玄関口で、最近はガチ中華街として近づきにくい感じのエリアです。そんなエリアには池袋演芸場上のカフェ・ド・巴里やこちらの珈琲伯爵など、Z世代に人気の昭和喫茶ではなく、オッサンしかいないガチ昭和喫茶があります。

このビル自体が ホテルサンシティ池袋というビジネルホテルなのですが、インバウンドでビジネスホテルが値上がりしている中でも値上がりしない穴場ホテルで、ホテルのモーニングもこの珈琲喫茶か、近くのコメダでというシステム。

店内もベロア基調でシャンデリアのある昭和基調なんですが、ウエイトレスの制服も昭和なベスト&スカートで、こんなレトロな制服を、ちょい派手なギャルが着て働いているのかが不思議。

調べてみたけど、時給は普通。昔から、お洒落したい時期のギャルが、炉端居酒屋で、もんぺみたいな制服を着て働いているのが不思議であると同時に、好感が持てるという謎の感覚があり、こういう空間にツボをつかれたりします。

昭和レトロといえばクリームソーダ。

メロンソーダのグルメな高級版もあるのですが、昭和レトロで受けるのは、相変わらずの昭和な味ですね。

あなたはこのサクランボ、どの時点で食べますか?

■珈琲専門館 伯爵
■東京都豊島区西池袋1-29-1 ホテルサンシティ池袋 2F
■営業:07:00〜23:00
■定休日:無休
場所はこのへん

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銀座 篝 Echika池袋店(池袋)

コロナ禍の間にキャッシュレスが進みました。その前、4年前なんてまだ現金派が多くて、一昔前のガラケー自慢みたいな感じでしたね。

そのガラケー3Gも、auが2022年に終了し、ソフトバングは今年の4月15日に終了。唯一残るのはドコモで2026年3月終了予定。

一方、キャッシュレス化の方も一歩前進しつつあり、現金お断りのお店というのが、増えつつあります。

最初に遭遇したのは2020年、中野にある若者に人気のインスタ映えで有名になった「不純喫茶ドープ」。昭和レトロが売り物ですが、若者相手の商売なので、こちらはコロナ禍前から現金不可でした。

同じ中野では、昨年オープンしたスパイスカレーのシナジーも現金不可。こちらは働き方改革で注目された京都の牛ステーキ専門店「佰食屋」方式を取り入れた物で、50食を売り切ったら閉店する事で、素材のロスを無くし、ランチだけ営業で子育て主婦が働けるようにしました。なので、労力のかかるレジ閉め、釣り銭用意を無くす為にキャッシュレスに。

最近では、早稲田のカレーのお店「メーヤウ」も、注文はipadによるタッチパネル注文で、キャッシュレスで事前決済。ワンオペの労働力を軽減する為のシステムでしょう。

そして、こちら池袋の銀座 篝 Echika池袋店。行列の出来るお店でキッチンは日本人ですが、店内のアテンドやサービスは外国人。飲食業界の人手不足を象徴するような感じですが、金銭の授受トラブルを無くす事で、採用する側も働く側も負担が減る形ですね。

今は現金、キャッシュレス併用が多いですが、江古田のマクドナルドだって時間帯によってはキャッシュレスオンリーですし、ケンタッキーもBURGER KINGも、キャッシュレス推奨。あと、3年すると現金を使えないお店がもっと増えると予想しています。

銀座の本店は2年連続ミシュランのビブグルマンに選出されたお店で、上品な鶏白湯ラーメンが人気のお店です。甘めになりがちな鶏白湯ですが、ギリギリの線で上品に保っています。そこがセンスなんでしょう。

最近、江古田には横浜の家系ラーメンの流れを汲むお店が出来ましたが、こちらも家系にしては、上品な味。こってり系のイメージのラーメンの、上品系というのは、一つの流行りなんでしょうか?

■銀座 篝 Echika池袋店
■東京都豊島区西池袋3-28-14 エチカ池袋
■営業:11:00〜23:00
■定休日:Echikaに準ずる
場所はこのへん

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