ユーフォーテーブル・カフェ(中野)

ユーフォーテーブル

早稲田通り沿いの、中野と高円寺のちょうど中間ぐらいに
「ユーフォーテーブル」というカフェがあります。
実はこちら、アニメの制作会社「ufotable」がプロデュースするお店。

アニメ会社が経営…と言っても、メイド系のようなヲタク的なお店ではなく、
極々普通のオシャレなカフェです。

店内

この写真で店内奥は、ギャラリーを併設したテーブル席。
アニメで使われた原画などが展示されているのですが、そこは撮影禁止。
この日は、「カーニバル・ファンタズム」の原画などが展示されていたのですが、
勉強不足でどんなアニメだか、ちんぷんかんぷん。

ただスケジュールを見たら、すでに終わってしまっていたのですが、
この展示の前は、「星を追う子ども」の原画展が行われていたようで、
これは見てみたかったです。

以前ロケ地めぐりをした、アニメ「秒速5センチメートル」の新海誠監督の最新作。

新海監督は背景を書き込む事で有名で、
「秒速5センチメートル」の雪のシーンは、それはそれは見事でした。
なので、最新作もちょっと興味があります。

アニメ好きなうちの部下が力説するものだから、
すっかり感化されてしまいました。

グリーンカレー

この日頂いたのは、タイ風グリーンカレー、900円。
トムヤムクン的な酸味の効いたカレーで、エビもたっぷり。
タイ料理を食べる時恒例で、タケノコだと思ってレモングラスをかじるという
毎度おなじみの失敗をしてしまわないように、注意深く食べたら
そんな時に限って入っていませんでした。
間違わなくて良かったにに、なんだが残念な気分にも。

こちらのお店、広いので、そんなに気にはならなかったのですが、
分煙無しの全面喫煙可。
この手のお店にしては、ちょっと珍しいですね。
最近は、店内禁煙のカフェの方が増えてきてますからね。

なので、非喫煙者は、ちょっとご注意を。

■ufotable cafe (ユーフォーテーブル カフェ)
■東京都中野区野方1-38-11
■営業:
平日
12:00-14:00(ランチ)
14:00-17:00(ティータイム)
17:00-23:00(グランドメニュー)
土日
12:00-23:00(グランドメニュー)
■定休日:日曜
場所はこのへん
お店のサイト

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喫茶去(神保町)

古民家

ラドリオに続いて、神保町のお店をもう一軒紹介しましょう。
表通りから一本入った裏手のビルの谷間にあるのが、古民家カフェの「喫茶去(きっさこ)」。

喫茶去

こちらに来たかった理由の一つが、
先日行った、経堂のお店「李白」が、経堂に移転する前に営業していたというのが、
こちらの店舗だったというのを知った事。

この建物は、歴代、愛された名喫茶店で、
「モーツァルト」から始まり、次に「李白」、
そのあとをうけて2003年に開いたのが「喫茶去」だそうです。

「喫茶去」とは禅の言葉で、「お茶でもおあがりなさい」という意味です。

看板

店先には青いブルーノのミニベロが停まっていたのですが、
他の人のブログ写真にも写っていたので、たぶん、こちらのお店の方のでしょう。

店内

時を重ねてきた建物は、いい感じで歴史を感じさせてくれます。
窓際の席は、床が少し斜めに傾いているのはご愛敬。

メニュー

メニューはJAZZのEPレコードのジャケットを見開きの台紙にして、
そこにコーヒーやデザートのメニューが挟んであります。
これからもわかるように、こちらはJAZZ喫茶。
JBLからクリアな音楽が流れていました。

レアチーズケーキ

レアチーズケーキは350円。
コーヒーはメニューで一番濃いと表記されていたケニア。
しかし苦いという感じではなく、深いという感じ。
コーヒーを味わいながら、この空間に身をまかせてボーっとひととき。

後から入ってきたお客さん。
年配の男女だったのですが、メニューになってるレコードジャケットを見て
「うあ、懐かしい」とポツリ。
どうやら、そのレコードを実際に聴いていた世代のようです。

音楽業界の方らしく、自分もわかる業界用語がチラホラと会話の中に。
チラっと聞こえてきたお話だと、アニメソングを手がけたいと力説していました。
最近のアニソンは、J-POPの単なるタイアップばかりなので、
アニメの内容にリンクした書き下ろしを作りたいと。

「そう!その通りだと思います!」
…と、心の中で賛成しました。

■喫茶去
■東京都千代田区神田神保町2-24-3
■営業:
09:00~23:00(月〜金)
12:00~21:00(土)
12:00~18:00(日祝)
場所はこのへん

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