カフェ・ドゥルー(目白)

カフェ・ドゥルー

友人が好きだというお店の情報を貰い、目白の駅のすぐ近くにあるカフェへ。

看板

お店はビルの2階にある「カフェ・ドゥルー」。
ドゥルーというのはフランス語で2輪の事で、
看板には自転車の絵が書かれていますが、
サイクリストが集まるカフェという感じではなく、普通のカフェ。

店内

このカウンターのある反対側のフロアにテーブル席があって、
そこはクリーム色の壁に囲まれた、ヨーロッパのような雰囲気で素敵。
残念ながらこの日は、この後、そこを貸し切って歌舞伎の勉強会があるとの事で、
ショーケースにディスプレイされているケーキだけチェックして、
反対側のこちらの席へ。

客層は少し高めですが、常連さんが多く、
長い間愛されて来たお店だというのが、すぐにわかります。

ケーキセット

頂いたのは、ケーキセットで、950円。
選んだのは、ブラックチェリーのケーキ。

かつて目白にあった人気のカフェ「ル・プティ・ニ」が軽井沢に移転したのですが、
そこでケーキの担当だった妹さんが、店名を変えてこちらのお店を。
名前は変わったけれど、ケーキの味は変わらないという事で、
古くから目白に通っている人達に人気のようです。

大ぶりにカットされたケーキは、
ホームメイドという言葉がピッタリの優しい味。

接客も、いろんな事を気にかけてくれて、
長居したくなるムードが漂っています。
今度は、反対側のテーブル席フロアで、のんびりしてみたいです。

■カフェ・ドゥ・ルー(cafe deux roues)
■東京都豊島区目白3丁目13-1
■営業:11:00〜19:00
■定休日:火曜
場所はこのへん

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喫茶・城山(上町)

上町

都内では都電荒川線と並ぶ人気の路面電車、東急世田谷線。
路面電車というよりヨーロッパのトラムに似たフォルム。
路面電車って、なんだか惹かれる物があります。
江ノ島、富山、広島、松山、鹿児島…
路面電車が走っている街に行くと必ず乗ってみました。

そして乗ると脳内で「はっぴいえんど」の「風をあつめて」が流れ出すのです。

♪街のはずれの
背のびした路地を 散歩してたら
汚点だらけの 靄ごしに
起きぬけの路面電車が
海を渡るのが 見えたんです
それで ぼくも
風をあつめて 風をあつめて
蒼空を翔けたいんです
蒼空を

名盤ですな。

そんな路面電車が走る、上町の駅の近くにあるお店。
実は、1ヶ月ぐらい前に行ったのに載せ忘れていました。

城山

一見、ちょっとした料亭のようにも見えるお店、それが「喫茶・城山」。

庭

中に足を踏み入れると目の前に広がる日本庭園。
とっても、とっても高級そうに見えるけれど、実は庶民的な喫茶店。

何か違和感があるな…ホームセンターの香りがするぞ…。
と思っていたら、藻が生えたように見えるこの池。
コンクリートを緑に塗ったものでした。
あ−、なんか惜しい。
これだけ素晴らしい日本庭園なのに。

庭

一階の奥の席はこの庭に面したガラス張りの一等席なのですが、
さすがにお客さんがいました。
二階席に向かう階段を登り切った所からも庭が見えるのですが、これまた見事。
右手はモミジだから、秋は紅葉で京都っぽくなるんでしょうね。

二階

二階席は、柱の具合とか、壁の具合とか自然の経年具合がいいのですが、
やはり、どこか庶民的なテイスト。

クリームあんみつ

クリームあんみつは、480円。
安っ!

自分で勝手に理想の古民家カフェを思い描いてしまっていたたので、
所々「惜しい」と思ってしまっていたけど、
ここはご近所の方々に愛される、庶民的な喫茶店。
自分がこの近所に住んでいたら、
サボりたい時にここに逃げ込んでボーっとするに違いありません。
そう考えると最高じゃありませんか!

ここは街の中の最高に穴場な喫茶店なのです!

■城山
■東京都世田谷区世田谷3-5-7
■営業:
11:30~20:00(月〜金)
12:00~17:30(土日祝)
■定休日:不定休
場所はこのへん

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