ユルカフェ(江戸川橋)

ユルカフェ

いよいよ明日はツールド千葉で140キロを走り抜く事に。
正直、距離は何とかなるような気がするのだけど、
100キロ走ってからの山岳コース、キツイと評判の激坂が心配です。

そこでギアチェンジのタイミングなどを練習するために、
激坂の多い目白を走って練習する事にしました。

最初にアタックする予定の、目白新坂の麓。
こちらにある「ユルカフェ」でまずは腹ごしらえする事に。
…麓にあるハズなんだけど、アレ?どこだ??
あるのは八百屋さんだ。

看板

と思ったら、あ!あった!
看板はコレだけ。
これじゃ見逃しちゃうよなあ。

入り口

しかも雑居ビルの階段を昇っていくと、普通のマンションのドアっぽい
飾り気の無い入り口が。
なんか怪しい雰囲気…。

でも、勇気を出して扉を開けてみる事に。

店内

ところが、ドアを開けるといい意味で裏切られましたよ。
オシャレじゃん。

板張りのシンプルな店内。
どうやら一級建築士の手による設計らしいです。
本棚に置かれたCDプレーヤーもデザイン性が高い物だし、
並んでいるのもワインの本だったり…。
夜はワインがメインの夜カフェになる模様です。

ユルカレー

頂いたのはユルカレー500円。
最初、メニューを見たとき、この雰囲気と500円という値段から、
「これって?ハーフサイズかなんかですか?」と聞いちゃった。
そしたら「普通サイズです」というお返事。

そして、ワンコインでちゃんとしたカレーが出てきたので、
またいい意味で裏切られました。

味はグリーンカレーに近いココナッツ系ですが、
パクチーなどクセのある物は使われていないので、
マイルドで優しい味です。

カフェラテ

平日はランチメニューがあり、プラス500円で、
サラダ、スープ、ドリンク付きというのがあるらしいしいのですが、
土曜日だったので、ドリンクは別でカフェラテ、500円を注文。
でも、それでもカレーとドリンクで1000だよ。

窓際の席からは、神田川沿いの緑地公園の緑も見えます。
特等席じゃんココ。
店名の通り、ユルく時間を過ごしたい気分になりますなあ。

■ユルカフェ (yurucafe)
■東京都文京区音羽1-28-4 三谷ビル 3F
■営業:
11:30~23:00(月〜金)
11:30~21:00(土)
■定休日:日曜
場所はこのへん
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目白新坂

しかし、そうもしていられない。
今日は明日のツールド千葉へ向けた、最終自主練習。
坂道でのギアチェンジを練習しなければ。

こう見えても、って見えない人がほとんどですが、実は小心者なのですよ。
一度、練習などで出来てないと、不安でしょうがないのです。

まずは、よく通る、目白通りの目白新坂にアタック。
江戸川橋から椿山荘にあがる坂で、幹線道路にしちゃ急坂。
しかも長い。

僕のGIOSのampioのギアは、フロントが2枚のリアが9枚の18段変則。
この坂は何度か登った事があるので、フロントは変則せずアウターのまま。
リアを3段ぐらにして、まずはアタック。

割とギアを変速しないタイプなので、
普段はこのまま踏み込んで登り切っちゃうのですが、
さすがに途中からキツくなってきた。
なので、ギアを2段あげて、5段で走り抜きました。

まあ、このぐらいだったら大丈夫か。

のぞき坂

そこで、次は、都内23区内で一番の急坂でおなじみの、
副都心線「雑司ヶ谷」付近の、のぞき坂にアタックする事に。

なんじゃ!こりゃ!
写真じゃ伝わりにくいかもしれないけれど、目の前に壁がある。
イメージで45度ぐらいありそうな坂。
あくまでもイメージね。
だって、下ってくるタクシーの天井が見えてるのよ!

よし!でもやってやる!ここも登り切ってやるぞ!
リアを最初から5段にして、猛アタック!
助走をとって、勢いよく登ってやる!

そして走り出した。
助走区間が終わり、坂の部分へ。
やべっ、ペダルが重い。
ギアを2段あげる。
ダメだ。失速する…。
もうギアチェンジが間に合わない。
ああ…。

という訳で、最初のアタックは失敗だ。
やり直し。
方向転換をして、坂を下る。

バラエティー番組で、お笑い芸人が急坂のセットに走り込み、
登り切れずに、スーっと落ちるヤツあるじゃない。
あんな感じ。

2回目のアタック。
最初からフロントをインナーに落とし、軽くする。
9×2の半分を使ってしまった事になるから、残りは9段しかない。
リアは1に入れ、助走でスピードをあげる事にする。

よしスタート!
助走区間が終わり、リアを1から3に。
前回よりは登れる。
ああ、でもキツイ!リアを5にあげる。
それでもキツイ。

よーし、こうなったらダンシングだ!
自転車では、立ち漕ぎの事をダンシングというのです。
車体を左右にゆらし、体も左右にゆれる姿が踊っているように見えるから。

え?
もしかして、フロントが浮いた?
立ち漕ぎしようとしたら、フロントタイヤが軽く浮くような感じが。
急坂で後ろに体重がかかっているのに、
さらに立って重心が後ろに行った物だから、フロントが浮いたのです。

やべっ!このままじゃ、後ろにひっくりかえる。
ダンシングを封じられ、体重を前にかける為、前傾姿勢に。
もう後は、ギアをめいっぱい使って、漕ぐしかない。
リアを5から7へあげる。ギアは残り2枚しかない。
漕げ!漕げ!
よし、頂上が見えて来たぞ!

うう、最後がキツイ。
リアを8へ。
もう残りのギアは1枚しかない。
行けーーー!

すると、足がフっと軽くなりました。
登り切ったのです。
やったーーー!

頂上

頂上から見ると、こんな感じ。
スキーのジャンプ台みたいな感じしない?

さすが23区内で一番の激坂の異名を誇るだけあるよ。
試しに下ってみると、あっという間に40㎞以上出て、
ブレーキしながらじゃないと、怖くて降りられない。

でも、やったぜ!制覇してやった!
と、余韻にひたっていると…。

ママチャリ

え?そのママチャリで登るんですか?
ああ、電動アシスト付自転車。
でも、さすがにコレは無理でしょ。
甘くみない方がいいですよ。
お手並み拝見と以降じゃありませんか。

…と、ここからはムービーに切り替えました。

え?登れちゃうの?
電動アシスト付きってスゲーな。
オレのアタックは何だったの?

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カフェ・トラヴィアータ (大山)

大山

東武東上線の大山にある大山ハッピーロードは、
全国各地の商店街がシャッター化頭を悩ませる中、
羨ましい程のにぎわいをみせている商店街です。

大山の商店街は、チラシだとかポスターだとか、従来の手法に偏る事なく、
ネット環境など、若い消費者へも情報が届きやすいように工夫もしています。
情報の更新度も高いし。

とれたて村

そんな中で、面白い試みなのが、空き店舗を利用し、
そこへ地方の産直を誘致する「とれたて村」という店舗を作った事。
県単位のアンテナショップはよくありますが、
市町村単位で産品を集め、1つのお店にしてしまおうというものです。

看板

産直の野菜や水産加工品を売るわけですから、普通の商店街だったら、
競合するお店から文句が出て取りやめになるケースが多いと思うのですが、
大山では、商店街自体に来客する人が増えれば、
それぞれのお店の利益へ繋がるという考えのもと、
地方の「売りたい物産」とマッチングさせて、商店がの目玉とする事に成功しています。

トラヴィアータ

そんな大山ハッピーロードから、東上線を挟んだ反対側、
遊座大山商店街も賑わっているのですが、
その中にあるのが「カフェ・トラヴィアータ」。

店内

今では店内禁煙というお店は当たり前になって来ましたが、
その前からコーヒーの香りを楽しんでもらう為に、禁煙を実施してきたお店です。

カプチーノ

カプチーノは、450円。
ラテアートは、うさぎ。
そのかわいさだけに目が行きがちですが、味もしっかりしています。
軽井沢の丸山珈琲の豆を使っているのだそうです。

まぜたら

可愛いウサギだったのですが、グルっと軽くかき混ぜたら、
ゲゲゲの鬼太郎の、一反木綿みたいになった。

■カフェ・トラヴィアータ(traviata)
■東京都板橋区大山東町28-6
■営業
10:00~20:00(火~金)
10:00~19:00(土日祝)
■定休日:月曜
場所はこのへん
お店のサイト

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