ジンジャー&スターカフェ(池袋)

池袋五叉路

池袋のビックカメラの先の池袋五叉路、池袋から雑司が谷とか、池袋西口から目白とか、ちょっと足を伸ばしてお散歩コースは色々ありますが、この高速の高架下みたいな所を散歩する人は、なかなかいないんじゃないでしょうか?でも、この五叉路を越えたところの、ハンバーガーのNo.18とか、春日通りをかなり新大塚側まで行った、カフェ・ソロルとか知る人ぞ知るお店は、池袋五叉路の外にあります。

セイバン

横断歩道を渡った所にあったのが、ランドセルのお店。すでに来年2019年モデルが売られています。という事は、子連れで選んでいるお客さんは、来年の新1年生か。ロードバイクとランドセルって、買い時が似ていて、4月の入学前、3月に買う物だと思い込んでる人が多いようですが、それでは遅すぎます。

ランドセルの場合は、4月に発表があり、カタログ掲載は、6月頃。7月の頭に店頭に並ぶというケースが多いようです。

ロードバイクの場合は、7月のツール・ド・フランスで新型がお披露目になり、ジャイアントのように、その7月に発売する早いブランドもありますが、8月にカタログに掲載が一般的。

全メーカーのモデルが出そろう、10月から11月に買うというのが、ロードバイクも、ランドセルも一般的なのですが、じっくり検討していると、この時期すでに限定の人気モデルは完売となってしまっていまます。

弱虫ペダルがブームの時、リドレーが女性向けに、東堂カラーに近いアルミのフェニックスを出したのですが、女性向けのXSサイズは、6月の段階で完売。出遅れた人達の悲鳴が上がっていました。

ランドセルも、人気ブランドの人気モデルは、6月〜7月の段階で、完売になることが多いそうなので、要注意です。

ジンジャー&スター

さてさて、今回池袋五叉路を越えてやってきたのは、スパイシーなカレーで人気のお店があると知ったからです。池袋の中心部にあるのは、チェーンのカレーが多いので、個人店のこだわりカレー好きの僕がリサーチしていると、ジンジャー&スターカフェに、スパイシーで、人気のカレーがある事がわかりました。

店内

女性のオーナーさん一人でやられている小さなお店なのですが、カウンターには、電源もあり、wi-fiも飛んでいて、あれ?ノマドにとっては、穴場カフェなのかも?と思いました。

たき火カレー

頂いたのは「たきびカレー」のセット、795円に、ドリンクをつけて、995円。いわゆるインスタ映え的なフォルムなのですが、見た目だけでなく、味もバッチリ。

サラダは、ドレッシングはなくて、テーブルのバルサミコか、オリーブオイル、フランスのゲランドの塩をかけて頂くのですが、オススメは、ゲランドの塩、塩なのに甘みを感じて、野菜の味が引き立ちます。

ルーの方は、新宿紀伊国屋書店の下のモンスナックを思い出させる、サラサラのルーにてんこ盛りのフライドオニオン。いろんなブログなどにスパイシーと紹介されていますが、辛さでいうと、中辛ぐらいなので、ご心配なく。ほどよい刺激と、口の中での香りが絶妙。

カレー部を名乗っている人は多いと思いますが、池袋エリアだったら、ここのスター&ジンジャーカフェと、要町の「かえる食堂」は、要チェックだと思います。

■Ginger&Star cafe (ジンジャーアンドスターカフェ)
■東京都豊島区東池袋2-57-2 コスモ東池袋 1F
■営業
10:30~21:00(月〜金)
11:30~20:00(土曜)
■定休日:日曜
場所はこのへん
お店のサイト

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服部珈琲舎 (池袋)

好きなテレビ番組にNHKの「72時間」があります。毎回1つの場所で3日間、72時間に渡って取材を行い、そこでさまざまな人間模様を定点観測するというドキュメンタリー。年末に人気投票で名作シリーズベスト10が放送されるのですが、第9位は大宮の24時間営業の喫茶店「伯爵」でした。

普通にお茶をしているだけのように見えて、人は様々な事情をかかえています。介護に疲れて自分も体調を崩し、やっと回復したので外出した人。出会い系アプリで、初めて対面した人。深夜も営業しているので、ゲイバーで働く人たちが深夜飯を食べに。そんな人たちに話を聞きながら、同じお店にいるのに、それぞれに違う来店事情を浮かび上がらせていくのです。

そんな視点で、お店のお客さんを観察してみる事にしました。場所は池袋東口正面、マツキヨの隣にある服部珈琲舎。池袋の一等地にあるのに、マツキヨの巨大看板に目をとられ、意外と目立たないお店です。

まずは、自分。10年使ってきたMacBookProが、不調になり、断末魔をあげています。ファンが回らなくなり、高熱を発するようになったのです。分解して、ほこり掃除なんかもしたのですが、10年前のCPUの性能が、アップデイトされた最新OSの処理に追いつかず、いろんな不具合が出てきました。10年もったというのは、逆にラッキーなのかな?そこで、完全に死亡する前に、新しいMacBookProを買いに来たのです。そして、こうして一息ついている最中です。

さて、72時間風に店内ウォッチング。聞こえる声をつないで、プロファイリングしていきます。

隣の席に座るのは、「パパ、パフェ食べていい?」と聞いた、小学3年生ぐらいの女の子を連れたお父さん。なぜ、小学3年ぐらいかと推理したかというと、そのコがパフェを待つ間に本を読み始めたのですが、それがこちら!

「王女様からのお手紙つき」という本で、スマホで調べてみたら、対象年齢小学3〜4年と書いてあったからです。すぐに本に夢中になり、物語の中にのめり込んでいます。これだけ夢中になるというのは、どんな本なんだろう?…と思ったら、物語を紹介する動画がありました。

やっぱり女の子は王女様のような、きらびやかな世界に憧れる素養があるんですね。こういうのの延長線上が、「花より男子」だったりするんでしょうね。

向かいの席には、金髪ボブの20歳前後の女子と、両親と思われる3人が座っています。金髪ボブの女子は、格好も少しヤンキーの香りがするストリート系で外見だけでみれば、少しやさぐれ女子に見えるのですが、終始笑顔で、笑い声交えながら、昔に座る両親に何かを報告しています。断片的に聞こえてきた単語は、「ダンス」「発表会」「緊張する」そうか、この子はダンサーなのかな?隣の空いている席には、買ってきた洋服の紙袋が置かれているのですが、発表会の衣装を、両親に買ってもらったのでしょうか?それで、うれしそうに話しているのか?そしたら、やさぐれどころか、超HAPPYな家族じゃないか!

まあ、あくまでも断片的な単語と風景をつないで僕の脳内で構成された、妄想ですけど。

牛カレーセットは、ドリンクつきで1400円。見た目の割に、意外といいお値段。なぜか、ほっとするような味なのは、スパイシーじゃない、喫茶カレーだからなのか?それとも、自分がパソコンを無事購入して、一安心しているからか?まったりとしたカレーを食べながら、まったりとした時間が過ぎていきます。

家に帰ってから新MacBookProをさっそくセットアップ。最近はiCloud化されているので、以前より簡単に完了する事ができました。この記事も、新たなMacBookProで書いています。

■服部珈琲舎
■東京都豊島区南池袋1-27-5
■営業:09:00~23:00
■定休日:日曜
場所はこのへん

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