タミルズ エミオ池袋(池袋)

仕事帰りに池袋西武で行われているチョコレートのフェア「チョコレートパラダイス2022」を覗いてみたのですが、ビックリするぐらいの激混みでした。入り口も1ヶ所に絞り、回遊する方式だったのですが、人気店には行列も出来ていて通路をスムーズに歩けないほど。期待していたチョコレートパフェのイートインも大行列。

女性同士のお客さんが多く、おしゃべりにも花が咲いていたので、これはイカンと撤退。ならばと8階のカフェに行ってみたのですが、そちらも満席。とはいえ、一旦甘い物を食べたい口になっていたので、何か食べたい気分。

後ろ髪を引かれながら、西武線の改札を入ったら、タミルズのデジタルサイネージにプリンに映像が一瞬映りました。これだ!と店内へ。

プリンのセットはドリンク付きで650円。カラメルが甘そうだったので、お口直し用にジンジャーエールを。

カラメルがたっぷり入っているので、固めのプリンを崩しながら絡めて頂きます。なかなか良いではないですか!スプーンでカラメルすくって、上から何度もかけているうちに、甘い物欲求も落ち着きをみせてくれました。

夜のメニューを見たら、キーマカレーもあるんですね。カレーはいつも隣りの「そばダイニング 凛や」で新宿カレーを食べる事が多いけど、こちらにカレーがあるとは知らなかった。

■タミルズ エミオ池袋(TAMEALS)
■東京都豊島区南池袋1-28-1 西武池袋駅構内
■営業:
7:00-23:30 月—金
8:00-23:00 土
8:00-22:00 日祝
■無休
場所はこのへん
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フロリダ亭(池袋)

豊島区役所のビルを望む池袋の裏通り。この通りに人気のスリランカカレーのお店があるといいます。

普通のオフィスビルなんじゃないかと思いきや、駐車場にキッチンカーが駐まっていて、カレーののぼりや看板も。

お店の名前は「フロリダ亭」。スリランカ料理なのにフロリダ?調べてみると、オーナーがフロリダからの留学の帰りだからのようです。

店内もお店というより、ラウンジという感じ。このソファーの感じだとサパー系のラウンジの居抜きかな?と思ったのですが、どうやら違うようで、外国人の留学生の憩いの場として作られたからだそうです。

留学生を受け入れる専門学校の理事が、留学生が楽しめる場所を作りたいと知り合いに相談した所、スリランカ料理が得意な人がスリランカ人がいるという事で、スリランカ料理のお店を作る事に。留学生がリラックス出来るという事で、ソファー形式に。その後、一般におも開放する事にという事で、こういうスタイルに落ち着いたようです。

こちらの名物は、バナナの葉にくるまれたバナナリーフカレーで、食べ方が写真付きで解説されています。

バナナリーフカレー、ランチの単品で800円。

日本ではおにぎりを竹の皮で包むという駅弁などがありますが、スリランカではバナナの皮でカレーのお弁当を包むという風習があるそうです。竹の皮同様に滅菌作用があるかららしいです。それにしても、昔の人は、どうやって抗菌効果とか発見したのでしょうか?これで包んだら、意外ともったぞ!とか?

この日の日替わりの具材は、チキン、蓮根、玉ねぎ、サンボル、パリップ、パパダン、フライドエッグ。

パリップというのは、レンズ豆をココナッツミルクで煮たカレーで、黄色い部分。スープのように食べる事もあるようですが、こちらはポテサラぐらいの粘度で水分はあまりありません。ある意味でドライカレー。

左上のオレンジの部分は、サンボルというふりかけのような副菜。

パパダンを細かくくだいて、カレーの上に。

これを混ぜ混ぜしながら頂きます。日本ではカレーを混ぜると汚いと注意されますが、スリランではカレーは混ぜて食べる物。いろんな具材をちょこちょこ混ぜながら、味の融合を楽しみます。

パリップはポテサライメージでマイルドな外見なんですが、ちゃんとスパイシー。激辛ではないですが若干辛め。

最近、変わりカレーシリーズを探して食べ歩いていますが、ここまで本格的なスリランカカレーが池袋にあったとは。

■フロリダ亭
■東京都豊島区南池袋2-6-7 サンシャインタワー 1F
■営業
11:00~14:30(L.O.14:30)
17:00~22:00(L.O.21:30)
■定休日:水曜
場所はこの辺
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