ジャングリラ・カフェ(吉川)

浅草通り

梅雨の中休みで週末が晴れるとなれば、サイクリングに出かけない訳にはいきません。今回は、まだ走った事のない江戸川サイクリングロードの上流を目指します。

浅草通りは、歩道を拡張して自転車通行帯を作っていました。ただ、こういう場合気をつけなければいけないのは、歩道に作られた場合は、あくまでも自歩道で、見せかけの自転車レーン。自転車専用レーンではないので、ここで歩行者とぶつかった場合、100%自転車が悪いとされてしまいます。大きな怪我の場合は、莫大な賠償請求をされてしまうので、気をつけてください。

自転車のマークがついているから自転車レーンと思い込んでいる人多いので。

スカイツリー

言問橋を渡ったら、国道6号で松戸方面を目指します。

荒川

四ツ木で荒川を渡り金町方面を目指します。

江戸川

新葛飾橋を渡れば松戸なんですが渡らずここから江戸川サイクリングロードの右岸へ。…のハズが、サイクリングロードへのアプローチがない!荒川サイクリングロードであれば、橋の両側に土手下へのスロープがあるのですが江戸川は無いぞ!迂回が面倒くさかったので、そのまま土手を押して降りる事に。

江戸川CR

そして、荒川と江戸川のサイクリングロードの違いが色々わかってきました。荒川は基本土手の下を走りますが、江戸川は土手の上。なので見晴らしがいいのですが、風が吹けばモロに影響を受けます。

分岐

そして橋の回避の仕方。荒川サイクリングロードを走っている人ならば、こういう光景に出くわしたら、右側のスロープを降りて、土手下の道を走って、橋をくぐると考える人が多いのではないでしょうか?

ところが土手下の道は未舗装のダート。

回避

江戸川の場合は逆!土手の外側を走って橋をくぐる設計になっています。これに慣れるまで、何度か道に迷いました。

グラウンド

お!江戸川にも彩湖みたいな所があるんだなあ…と思っていたら、湖ではなく、先日の大雨で冠水した野球グラウンドでした。よく見ると、水たまりの中央にバックネットが見えます。グラウンド4面ぐらいの冠水ですかね。

みさと風のひろば

さて、川沿いのサイクリングロードを走ると、日本人が当たり前と思っているある物が無くて、不便を感じます。それは自販機。

荒川は赤羽の岩淵水門の河川事務所、秋ヶ瀬公演にあるので、サイクリングロードのオアシス化しているのですが、江戸川はどこにあるのか未確定なので、サイクリングロードに降りる前に橋のたもとの自販機でボトル満タンに。

で、チビチビ給水しながらやってきたのですが、三郷駅の近く、武蔵野線をくぐる手前に、江戸川サイクリングロードの休憩所「みさとの風ひろば」が出来ていました。今年の3月に完成したばかりです。

距離

江戸川サイクリングロードの折り返し地点とされる関宿城までは、32.8㎞か。

バイクラック

休憩所にはベンチの他、バイクラックもあります。そして、サイクリングロードの地図も。

トイレ

トイレの脇には水道もあるので、ボトルへの給水も出来ますし、暑い時は、顔を洗ってサッパリ。この日も暑かったので、もうこの時点で結構顔に塩を噴いていました。

ショッピングモール

土手下のピンクの建物は、ショッピングモールのワオシティー三郷。ちょうどトラックが映っているあたりに自販機もありますし、中にはフードコートもありますので、補給ポイントとして覚えておくと良いかも。

越谷ゴルフ倶楽部

一休みした後、そのままサイクリングロードを走っていくと、土手下にゴルフ場が見えて来ます。こちらが、越谷ゴルフ倶楽部。

スロープ

実はこちらが今回の目的地の一つ。土手の反対側、右手の黄色い建物が越谷ゴルフ倶楽部のクラブハウスだったのですが、リニューアルして、総合アウトドアスポーツの拠点、OUTDOOR SPORTS PARKとして生まれ変わったのです。

OUTDOOR SPORTS PARK

ゴルフのクラブハウスとしての機能はそのまま。駐車場に車を止めて、江戸川をジョギングする人のランニングステーション。ロッカーシャワー完備。2台だけだけど、レンタサイクルあり。屋上&コース脇では、予約すれば手ぶらでバーベキュー。…と、ゴルフのみならず、総合的な施設に。

リニューアルオープンが13日の金曜日だったのですが、行ったのが14日の土曜日、早くない?一応、江戸川サイクリングロード最新情報ですよ。

テラス

こちらには、ジャングリラ・カフェがあるのですが、テラスにはバイクラックもあるので、昼休憩にはピッタリ。

店内

店内カウンターで注文し、前払い。番号札を渡されて、お好きな席へ。

テラス

汗臭かったら申し訳ないので、というか外が良かったのでテラス席へ。ウエットおしぼりもあるので、塩ふいた顔をスッキリと。

焼カレー

頂いたのは焼きカレーのセット、ドリンク付きで1200円。なんか最近サイクリングに行くと、焼きカレーな事が多いな。

まだ知られていないので、土手を眺めていると通過していくサイクリストが多いですが、サイクルジャージの自分が見えたのか、バイクを止めてしばらく眺めた後、降りてくる人も何人か。

皇居の脇には、ランナーの為のランニングステーションが次々に出来ていますが、サイクリングロード脇にこういうサイクルステーションの役割をする場所がどんどん充実していくと嬉しいですね。

ゴルフって朝早いから、カフェも7時からオープン!走行前の補給にモーニングっていうのもいいですね。

■JUNGRILA(ジャングリラ)
■埼玉県吉川市吉屋525 アウトドア・スポーツパーク
■営業
7:00〜09:00(モーニング)
9:00〜10:00(ティータイム)
10:00〜14:00(ランチタイム)
14:00〜17:00(ティータイム)
17:00〜22:00(ディナー)
■定休日:無休
場所はこのへん
オフィシャルサイト

Pocket
LINEで送る

ターニップ(飯能)

田無

この時期、毎年、銚子センチュリーライドに参加していたのですが、今年はパス!

そこで、一人ロングライドに出かけて来る事にしました。ジロデイタリアも山岳コースが続いていたので、久々に山の方に行ってみようと思いました。飯能の奥、名栗を目指そうと思ったのですが、実は、行く前からちょっと気が重い。

というのも、青梅、新青梅、所沢街道など、西へ向かう道は、車道と歩道の間のスペースがほとんどなく、鉄道の便が悪い地域なので、週末はファミリーカーでいっぱい。とっても、走りにくいのです。

で、地図でルートを探しているうちにコレは!という道を見つけました!田無から所沢街道に入るのですが、途中から1本南側に、よさそうな裏道を見つけたのです。

イオンモール東久留米に入る南町四丁目の交差点を逆に一本南側に出てると、所沢方面に向かう、広い直線の道路があるのです。これは自転車乗りにオススメの道では?…と検証しに行ってきました。

裏道

ビンゴ!これは新所沢街道という道路計画線で、将来的には田無、所沢とつながる予定ですが、現在は道の前後が切れているので、交通量も少ない。しかも車幅も広いので、車へのストレス無しで快適に走れます!ちょっと遠回りになるけど、オススメです!

所沢街道

で、所沢街道に戻った途端に、この有様。

実は以前、同様に五日市街道の車幅の無さと渋滞に困っていたのですが、ある日、抜け道をみつけました!砂川十番から入る、五日市街道の一本南側の「すずかけ通り」。こちらも前後が切れているので、交通量も少なく車幅も広い。奥多摩方面に向かう時にオススメの道です。

こうして自分なりの快適道を探すと、走る距離が伸びて行きます。

茶畑

所沢に入ったら、ノジマ所沢本店の交差点から、県道、179号所沢青梅線で狭山湖の北側を走り、八高線に当たる手前で右折、茶畑の中を抜けて北上。

八高線

金子の駅付近から八高線と併走しながら、さらに北上。このルートは、ツイッターで教えて頂いたルート。ありがとうございました。

飯能

飯能に入ると、街並みが穏やかになって来ました。

お店

この日は、最高気温31度という真夏日。熱中症注意の予報も出ていたので、とにかく給水。ここに来るまでにボトル3本以上は飲んでます。さらに塩飴で塩分も補給。ミニようかんでエネルギーも補給。とにかく休憩を小まめに入れて、早さよりもバテない事を重要視しました。

渓谷

入間川の上流、名栗川の渓谷沿いを走ります。遠くまで来て前より疲れているハズなのに、景色がこんな風になってくると、なぜか元気が出てきます。気分もリフレッシュ!

ターニップ

そして目的地、名栗のターニップ!え?最後登るのかよ!

バイクラック

自転車乗りに人気のお店で、バイクラック完備。しかも2列。

ポンプ

空気入れも完備されています。

テラス

ランチは2時半ラストオーダーだったのですが、5分前、ギリギリセーフでオーダー。

焼きカレー

名物である「焼カレー」800円を。暑い時に熱々の物を食べる!オツではないですか。Instagramを見た友人達は、「このクソ暑いのに、焼きカレー食べてるよ」と、笑っていたらしいですが。

お店の方に聞いたら、今日も早い時間は自転車乗りでいっぱいだったそうです。そりゃそうだ、気温上がる前の早朝スタートだよな普通。自分は寝坊して、ちょっとスタートが遅れたので、この時間。

お店の人がサイクリストぶ「今日は暑かったでしょ」というと、「暑いけど梅雨に入る前に走っておきたい」と言ってたそうです。

自転車乗りは、考える事、同じか。

■ターニップ
■埼玉県飯能市大字上名栗243-1
■営業:
11:00~15:00 
17:00~20:00
■定休日:水木
場所はこのへん

さわらびの湯

さあ、パワー充電したら、最後の挑戦が待っています。激坂と噂の坂を登って、名栗湖へ。その麓の、日帰り温泉さわらびの湯では、なんかフェスをやってました。

激坂

さあ、いよいよ激坂区間へ。ガーミンの斜度計では、10オーバー。場所によっては15度を示しています。ジロデイタリアの山岳コースのイメージは、早くも打ち砕かれ、7㎞前後の、ノロノロ走行。頭の中はヒルクライマーのキンタナイメージだったのですが、情けなさが充満してきます。

山並み

なんとか足はつかずに登り切ったけど、バテバテ。芝生に座り込んで、放熱。

名栗湖

ご褒美のこの景色ですわ。奥の山々のグラデーションが、水墨画のようで、綺麗ですね。

弱虫ペダルでの人気キャラ、クライマーの東堂がリドレー乗ってるから、僕がリドレーに乗ってるのを知ると「山登るんですか?」と聞く人いるけど、登るけど、この有様ですよ。

まずは、もっと体重落とさないとダメですね。

Pocket
LINEで送る