ぽれぽれ(飯能)

飯能駅

飯能に新たな古民家カフェがオープンしたのをチェックしに、まずは輪行で飯能駅へ。

写真では見えにくいですが、この日は階段下に、輪行組が、5人ほど。名栗方面は、ヒルクライム好きには、うってつけの峠が色々あるので、人気になって来てるんでしょうね。さらに、名栗方面は、カフェの新規オープンが続き、どのお店もサイクルラックを完備し、まさにチャリカフェ天国になって来ているのです。

このブログを始めた頃は、誰も「チャリカフェ」なんて言葉使ってなかったし、ローディーはみんな蕎麦屋や大盛りの店ばっかりで、自転車でカフェに行くって文化なかったけど、最近、自転車乗り向けのカフェが増え、それを、チャリカフェて呼ぶ人増えましたね。

飯能

さて飯能から名栗方面に向かう時、飯能八坂神社まで行って、左折して、県道70号飯能下名栗線に出る人多いですが、最初、道が狭くて交通量も多いので、手前の「こども図書館」の所を左折し、赤い割岩橋を通って、裏道を走ると、来るが全然来ないので、僕はこちらを使っています。

名栗川

橋から覗くと、名栗川(入間川)の河原は、水遊びやBBQを楽しむ人達で賑わっていました。

裏道

橋を渡ったら裏道へ。森の中を走ったりするので、今の時期は、直射日光を避ける事が出来て、体感温度が3度ぐらい違います。ヒルクライムを前に体力を温存できるし、熱中症対策にも、いいんじゃないでしょうか?

こんなコースを通って行くと、ちょうど原市場の、セブンイレブンの手前に出ます。

セブンイレブン

自転車乗り御用達のこのセブンイレブンにも、サイクルラックが設置されていました。自分はすぐ目に入った道路側に止めましたが、この奥にも、サイクルラックが2台あるので、そちらの方が、何かと補給とかに便利かも。

Kitchen2687

飯能の名栗方面は、色々新しいカフェが出来ていて、新たにオープンしたのが、Kitchen2687。基本、木金土しかオープンしておらず、この日は、日曜だったので、残念ながら入店出来ず。こちらにもサイクルラックがありました。

ぽれぽれ

ここからスグの所に、大きな大根のオブジェがあります。こちらが、今回のチェック店、古民家レストランの「ぽれぽれ」名栗の杜の造形作家、吉川さんのデザインだそうです。この付近は、陶芸+カフェの「壺小屋」だったり(サイクルラック有)東京から移住して来た人達の芸術村っぽくなりつつありますね。

そういえば、奥武蔵グリーンラインの山頂のカフェ、忘路庵カフェは、木工家具作家 小島伸吾さんの工房&カフェ。檜原街道の、茶房むべは、陶芸家のカフェ。田舎に移住出来る方は、芸術家の人が多いのかな。

サイクルラック

飯能方面から行くと見えないので、気づきにくいのですが、名栗側のバス停との間にサイクルラックがあります。最初、玄関脇に止めようとしたら、「反対側にサイクルラックありますよ」とお店の方が教えてくれました。

店内

古民家でありながら、新しさと融合され、照明や色んなものが、デザインされていて、和モダンな感じ。1階は、4人用のテーブルが3つと、大テーブル僕は窓際の端っこにある2人用の席へ。日曜のランチ前に飛び込んだので、運良く座れましたが、すぐに満席になりました。空席確認と予約の電話も、何本もかかっていました。

サイクルジャージ客は、他にいなかったので多少浮きましたが、サイクルラックを備えているという事は、お店の方は、自転車乗り歓迎なので、大丈夫です。

カレー

頂いたのは、お店のオススメの「ぽれぽれカレー」サラダとドリンク付きで、1100円。じっくりと煮込まれているビーフカレーで、肉が柔らかい!名栗方面にサイクリングされる方!飯能にまた新たなチャリカフェ出来ましたよ!

■古民家レストランぽれぽれ
■埼玉県飯能市赤沢220-2
■営業
11:00〜14:00(ランチ)
11:00〜14:30(土日祝)
14:00〜17:30(ティータイム)
ディナー:18:00〜21:00(予約のみ)
■定休日:水曜、第二火曜日
場所はこのへん

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cafe arica(ときわ台)

arica

ときわ台にサイクルラックのあるカフェが出来たと情報を頂き、さっそく行ってきました。南口から線路に近い道を上板橋方面に向かい、商店街が切れる所にお店はありました。cafe arica

店内

この付近は、ちょっとさびれた感じの居酒屋やスナックが立ち並ぶ一帯なんですが、その中に突如として、オシャレなカフェが出現します。夜は、飲めるダイニングという感じみたいです。実は、一度前に来てみたのですが、近所の奥様らしき人達で満席で、2度目の挑戦。

13時オープンだったので、きっかりに来たらまだ自分だけ。今回は、セーフ。

炭酸水

セルフのお水は、フルーツが漬かった炭酸水で、香りも口当たりも爽やか。

スリランカカレー

頂いたのはスリランカカレー700円と、セットドリンクは200円引きになるので、アイスラテ300円で、1000円ちょうど。

インドもタイも日本のカレーも周りに店があるので、新たなに挑戦したという、スリランカカレー。

オイルや肉を使わず野菜とハーブ中心で、お米も極細のインディカ米なので、どっしりというライスという感じではありません。カレーというより、サラダを頂いているような感覚。

境目を混ぜながら食べてくださいとの事で、崩しながら頂くと、後味がスパイシー。ルーという感じよりはドライカレーの感覚に近いですが、確かにカレーです。夏の食欲のない時なんかにピッタリのメニューです。

■カフェ アリカ (Cafe arica)
■東京都板橋区南常盤台2-3-12
■営業:13:00〜22:00
■定休日:不定休
場所はこのへん
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ケストレル

ところで、バイクラックにあるこの自転車を見て、ピンと来た人は、かなりの自転車好きですね。

ピンと来た人の為に、ここからはマニアックな話を。

こちらはご主人のバイクなんですが、トライアスロンで一世を風靡したケストレル500。ご主人は、トライアスロンをやっているので、サイクルラックを置きたいと作ったのだです。こちらのケストレルは、ハンドルをフラットに換装しているので、競技用からの役目を終えて、街乗り用にされたのでしょうね。

ケストレル

この自転車は、ちょっと変わっていて、ご覧の通り、シートポストがありません。このバイクのデビューは、1992年なのですが、風洞実験で、シートポストが無い方が優位である事が証明され、多くのトライアスリートがこのバイクに乗るようになり、一世を風靡しました。

かつてはロータスとか、こんな感じの斬新なデザインのバイクがタイムトライアルなどで、人気でしたが、UCIの規定変更で使えないようになり、管轄外のトライアスロンの世界で生き延びてきました。

単体の写真ではわからないと思いますが、ロードバイクより一回り小さく、一瞬、子供用?と思ってしまいました。というのも、タイヤが650Cという今では珍しい規格。

最近では、700Cが標準になってしまったのですが、これは大柄な欧米人を標準にした規格。たぶん最低身長が、160ぐらいの設定。ロードバイク女子が増えた日本では、700CだとXXSサイズでも大きいという小柄女子は、ミキストぐらいダウンチューブに角度をつけたスローピングフレームに乗っている人多いですね。

その辺の苦労を面白おかしく書いたブログ「あ、はい。安かったんで。」小柄な女子でロードバイクを始めたい人は、こちらを読んでみたらどうでしょうか?じわじわ笑いがこみ上げてきます。

さて、マンガ好きの方で、お気づきの方いらっしゃいますでしょうか?はい、こちらのケストレル500は、マンガ「のりりん」で、主人の女性織田輪が乗っているバイクです。

女性が乗っていると、ライトウエイトスポーツカーのような、カッコ良さがありますね。マンガ読み返そうっと。

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