シエル(雑司ヶ谷)


先週末に、ひどい夏バテになってしまいました。まずは食で疲労回復効果のあるビタミンB系を多く含む豚肉料理を食べたり、さらに追いビタミンでクリニックでニンニク注射を打ったり。なんとか肉体的な疲労は抜く事が出来ました。

続いて、マインド的なデトックスをする為にミニベロで目白台のカテドラル教会へ。

宗教とかスピリチュアルとか、あまり信じるタイプではないのですが、気の流れとか、パワーみたいなのを感じる事がたまにあります。

例えば荒川の土手の内側と外側の空気の違い。土手を降りた川原側の方が、圧倒的に空気が良くて、外側の住宅街の方は排ガスなど、澱んだ空気で、土手を境にして空気が一変するのがわかります。登山に行って「空気がうまい」と感じるのの都会版。

また、飯能の奥で地元の人に教えて貰ったパワースポット。神社の裏に巨石があるのですが、鍾乳洞のような冷気を霊気に感じるのか、もの凄いパワーに圧倒されて吐き気がしてしまうぐらい。このパワーはゴッホなどの絵の前に立った時も感じて、絵の前でオエっとなってしまった事も。

とにかく強いパワーを感じると、オエっとなってしまい、それが体の中から悪い物が出ていくような感じがして、悪い流れを感じるときには、そういう場所に行って、精神的なデトックスをしたくなるのです。


教会内は撮影禁止なのですが、礼拝は自由に出来ます。

こちらは都庁なども作った丹下健三さんの建築で、中は巨大なコンクリートの打ちっぱなしで、ピラミッドの内部とか、大谷石の採掘場にいるような雰囲気。やはり、コンクリートの温度から来る冷たい感じが霊気っぽく感じます。

中はシーンとしているのですが、ベンチに腰をかけて、目を閉じて、サウナの外気浴のように瞑想。心が整っていきます。


今回、一番オエっとなったのが、教会の脇にある「ルルドの洞窟」。フランスにある霊水が湧き出る聖地を模したものなんですが、近寄るとすごいパワーのような物を感じて、ベンチに座り込んでしまいました。

猛暑が和らいで、岩の冷たさや温度感を感じるようになったとか、そういう事が作用しているのでしょうが、まあプラシーボで精神的なデトックスと言い聞かせ、なんとなく浄化された気分に浸る事が出来ました。


その帰り、目白や雑司ヶ谷方面に戻る途中に欧風カレーのお店「シエル」を発見。


サービスカレーのビーフカレー、1000円を注文。サービスでサラダかジャガイモが選べるようです。


これまでずーっとスパイスカレーばかり食べて来たので、まろやかな欧風カレーで、穏やかな気持ちになります。

コロナも第7派で、ロードバイクも2年乗っていませんが、そういう自然の中を走る事で、精神的なデトックスがされていたんだなあというのを、今回は実感しました。

■シエル
■東京都文京区目白台2-9-5 1F
■営業:11:00~21:00
■定休日:不定休
場所はこのへん

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HOOO CAFE(池袋)


少子高齢化、人口減少で、23区で唯一の「消滅可能性都市」と指摘されていた豊島区を救ったのば、南池袋公園です。

元々は森のような公園で、ホームレスのたまり場となり、近隣の人が近づけない公園となっていました。しかし、東京電力からこの地下に変電所を造りたいという要請をもらい、そこから東電の予算で公園をリニューアルする事に。

しかし今度は計画案に地域の人が反対をします。昔からの思い出のある公園を遊具などもない芝生メインの公園にする事に反対の声があがったのです。公園内にカフェを作る事も、かつてこの付近のカフェが潰れた事から、成功するわけが無いという声。

しかし、芝生の広がる公園がいざ開園すると、小さい事もを連れたファミリー層や、若いカップルが押しかけました。

この成功から、池袋を囲むいくつもの公園はカフェのある公園にリニューアルされていきます。すると公園の近くにはタワマンが作られ、ファミリー層が増え、少子高齢化が改善されようとしています。

この南池袋公園の成功は、全国から視察団が訪れる公園再生のモデルケースとなりました。

しかし地方では高齢者の理解が得られず、スタバが出店する計画が一転して白紙になったという話も。スタバに出店させる代わりに、年間何千万もかかる公園の樹木の維持費の一部を負担してもらう計画だったのですが、白紙になった事で、全部税金で補填される事に。


一方こちらは、公園とカフェが成功した事で、ブルーボトルコーヒーも公園前に進出。これにより若い人達もさらに増え、よい方向にどんどん転がっていきます。


さらにこの辺には、いろいろお店が出店してきました。

ディーン・フジオカのお気に入りのお店として有名だった、小岩のベトナム料理専門店「フォーおいしい」が、西武の屋上庭園に移転。さらに、南池袋公園の近くにもお店を出しました。それが、HOOO CAFE。


写真は小岩時代の物ですが、グルメミュージシャンとして有名なホフディランの小宮山さんとお店を訪れています。


こちらには、ディーン・フジオカさんがプロデュースした「ディーンスペシャル」というセットメニューがあるので、そちらを注文。


これがディーン・フジオカプロデュースの写真とちょっと違い、超大盛。二郎フォーと言ってもいいのではないかというボリューム。麺はもちろん、牛肉や肉団子の量も大盛。

あまりの量に「凄い量ですね」とベトナム人の店員さんに話しかけたら、「イッパイタベテホシイカラ」との事。念の為に、量を減らす事が出来るか聞いて見ると、「チュウモンノトキニニイッテクダサイ」との事。

オイスターソースとチリソース、レモングラスを加えたソースに、肉団子をつけながら頂きます。牛肉も大判で食べ応えあり。


生のもやしは、スープを土臭くしてしまうので入れないこと推奨なのですが、入れる場合は後半にする事をオススメします。最初に入れると、澄んだスープの味が楽しめなくなってしまいます。

パクチーは日本の料理に比べて、実は本場の味は少なめなので、こちらも後半の方がオススメ。麺の量が多いので、麺に絡んで早めに薬味が無くなってしまいます。

とにかく澄んだスープを味わうべし。

池袋にはフォーティントーキョーもあるし、西口の名店、フォーベトにも行ってみましょうかね。

■HOOO CAFE(鳳凰カフェ)
■東京都豊島区南池袋2-17-11 後藤ビル 1F
■営業:11:00~20:00
■定休日:不定休
場所はこのへん
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