江古田HUT(江古田)

寒の戻りとか花冷えが終わって、暖かい春の陽気となって来ました。土曜日の最高気温は24度、日曜日は26度と予想されいて春を通り越して夏日となる模様です。こういう日に行きたくなるのが江古田HUT。

煎茶にバニラアイスを溶かした煎茶ラテが美味しい季節です。

あれだけあったタピオカ屋さんも、今や北口は茶咖匠と、台湾カフェ知茶楽、南口は藍鵲~Lan Che~と3店舗になりましたが、それでも緑茶を扱うカフェよりは多いです。

緑茶の場合は、東長崎南口の一〇八抹茶茶廊とか、池袋西武の京はやしやなど、日本の文化なのに、珈琲、紅茶、台湾ミルクティーよりも少ないのが現状ですね。

スイーツになると抹茶、焙じ茶系が多いのですが、煎茶もラテにする事で、ほどよいほろ苦さとなるので、お勧めです。

■江古田HUT
■東京都練馬区栄町46-4
■営業:11:00~20:00
■定休日:コロナ禍で基本現在は土日祝に営業
場所はこのへん
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先日、運転免許証を更新したのですが、講習では自転車との事故に注意と力が入れられていました。

このブログでも長い事自転車で都内を巡っていますが、ここ2〜3年で明らかに潮目が変わったのが、自転車は歩行者よりではなく、軽車両という意識。以前は、車の運転者から「チャリは邪魔だから歩道を走れ」的な発言が多かった時期もありましたが、道交法が浸透しつつあり、今や自転車は車道という意識が根付いてきました。

電動アシスト自転車が普及している事もあり、電動アシスト自転車のスピードはスポーツバイクなみです。形はママチャリなので本人達は気がついていないようですが、かなりスピード出ています。あれで歩道をかっ飛ばしたら、かなり危ないです。

信号の無い交差点での自転車と歩行者の事故の責任は、85:15が基本なんですが、歩道での歩行者との事故は、どんな条件でもほぼ自転車が悪いとされるので、大けがや死亡事故は億近い賠償が求められますが、自転車の保険の方は残念ながらまだ根付いていないようです。小学生が高齢者とぶつかり意識不明にさせ9千万円の支払いが命令された事例も。自転車の保険は年間2000円程度で億単位の保証をつけられる物があるので、ぜひご検討を。

この江古田HUTのある「ゆうゆうロード」は、信号の無い交差点などに分類されるのですが、歩きスマホが凄く多く、急に進路を変える歩行者が多いです。さらにスーパーが出来た事で、あそこの交差点はいつもカオスです。ここで事故った場合は85:15が基本というのを覚えておきましょう。

南口は、竹島書店から福しんを通って、江古田銀座に出る所。ここで左右を確認せずに飛び出す自転車多いです。

あと、いつも危ないなと思うのが、環七の交差点。ここは自転車は横断歩道ではなく、青い↑の通りに車道を横断する形に変わったのですが、氷川台方面に向かう場合に気をつけて欲しいのが、こちらから見て左折、車からみて右折する車。

氷川台のティップネスに向かう時に、かなりの頻度で通っている道です。車も左折巻き込み注意の意識が高いのか、左折は慎重なのですが、右折車は、曲がる直前までウインカーを出さない車が多いです。なのでこちらが渡る時に、右折なのか左折なのかチェックしているのですが、急にウインカーを出す車が多いです。しかも自転車が渡る前に、右折してしまおうと急発進する車も。

ここは何故だか止まっている間にウインカーを出さない車が多いので、気をつけてください。

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アニサ(桜台)

桜台の桜並木も、徐々に散り始めているなあと眺めつつ、桜台の地名って何で桜台?という素朴な疑問が湧きました。隣が江古田なのだから、田園にちなむのであれば桜田でも良かったはず。

調べてみると東京の区割りが関係していました。東京は15区から始まって35区に。そこからの統廃合で22区となり、最後に練馬区が板橋区から独立して23区となったという歴史があります。35区時代は板橋区の一部で、35区の中で一番大きな区だったようです。

区は人口の平均を考えて作られたのですが、22区になる時に練馬区の成立を訴えたのですが、戦前の練馬区は田舎で人口が少なかった為に、板橋区に吸収されて独立が認められませんでした。練馬が独立すると板橋区側の税負担などが大きくなる為に独立を認めない派もいたのですが、様々な根回しが行われ、一旦22区として成立した後、23区目として独立する事に。23区のウクライナみたいな感じだったのかもしれませんね。

実際に戦後だったので、「練馬区独立」という言葉に、練馬が日本から独立するつもりなのかと、GHQの兵隊達が詰めかけたという笑い話も残されているようです。

かつて桜台は南町(みなみちょう)という地名だったのですが、練馬区独立の際に地割りが整理され、桜台という名前に変更されました。で、話は戻って何故桜台?

大正4年、大正天皇即位を記念して、千川上水沿いの村々が桜が植樹され、桜の名所になっていて、桜の方はそこからとられました。問題は「台」の方です。千川通りの桜のあたりって平坦で台地という感じがしません。

しかし立体の地図で見てみると、石神井川を挟んでの台地。新桜台から正久保通りを通って氷川台に行こうとすると、途中、登り坂になっています。桜台は台地だったのです。


ちなみ江古田駅周辺は旭丘ですが、ここも平坦に感じますが丘なのです。日芸脇の通りを進むと、汁無し担々麺の「金時」を過ぎたあたりから下り坂になり、豊島高校に向けて再び登りとなります。暗渠といって川に蓋をされていますが、石神井川の支流のエンガ堀がある一帯。なので旭丘中学や日芸のあるあたりはエンガ堀から見た丘なのです。こちらも、 練馬区の独立の際に、練馬区の一番東で最初に朝日の見える丘という事で、旭丘となったようです。あと、日芸前の交差点から「まいばすけっと」方向に下って行きますが、あの一番下りの場所も石神井川の支流です。

ちなみに桜台の北口に「南町病院」というのがありますが、これが板橋区だった時の地名の名残だそうです。

前置きが長くなりましたが、桜台の新目白通り沿いにあるカレー屋さん「アニサ」。

ここもよくお店の入れ替わりの激しい物件ですが、アニサになってからは落ち着いています。

最近はインドネパール系で、ナンではなくライスセットのあるお店を探しているのですが、こちらにもありました。ナンのセットもあるんですけど。2種類のセットは1050円。

2種類のセットで、マトンとキーマをチョイスしたのですが、完全に色味が同じで一種類のようになってしまいました。

味はスパイス系というよりはバター系のマイルドな味。何粒か黒胡椒がホールのまま忍び込んでいて、油断していると、たまにパチンと弾けます。

■アニサ(Anisha)
■東京都練馬区豊玉北4-5-15
■営業:
11:00~15:00
17:00~23:00
■定休日:無休
場所はこのへん

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