エー・ラージ(東池袋)

撮り溜めていた「孤独のグルメ」を観ていたら、神保町の南インド料理のお店「三燈舎」の回をやっていました。Twitter界隈ではミールスの食べ方がどうのこうのと賛否良両論だったらしいけど、自分からすると好きに食わせろよという感じした。

個人的には和食店にありがちな「まずは塩で」というのも嫌い。このレベルで塩でって言うの?と思う事がしばしば。塩で食べたくなるような素材に出会ったら、言われなくても塩で食べるわ。

そういうのがあったからかもしれませんが、同じく南インド料理のエー・ラージに来てみたら、悪気はないのでしょうが上から目線の接客で、ちょっとカチンと来る感じでした。

10年前ぐらいだったら、日本語がつたない外国人接客というのは当たり前で、命令口調の中華料理屋とか乱暴な感じが多かったのですが、今や、接客で敬語無しというのは、あまりお目にかかりません。

なのに、今時、注文の時に「ナニニスル?」で、注文の品をもって来た時に良く解釈すると「これで良かったですか?」という意味合いだと思いますが「ダイジョブか?」とか、インド人の女性店員さんが全て命令口調で、さらに機嫌が悪いのか全て投げやりで、何だかななあという感じ。

池袋に根付いたと言われる南インドの老舗の割に、接客が前時代的。都内のどのインド料理に行っても、こういうスタイルにはお目にかからないので、ちょっとビックリしました。他のテーブルでも、注文の品が出て来てないとかモメてるし。

頂いたのは、ノンベジタリアンミールス1350円。

一口ずつカレーの味を楽しんだ後、混ぜて食べようと思って、パパドを砕いていたらまた女性の店員さんがやってきて「タベカタシッテルカ?」と言ってきて、カチンと来ました。好きに食わせろや!

「郷に入れば郷に従え」という意味で食べ方を言ってきたのならば、その前に接客について「郷にしたがえ」でしょ。今時、どんな外国人店員さんのお店に入ったって、こんな命令口調の接客はありません。

のちに食べログを見たら、店主と女性店員の口げんかが名物的な事が書かれていたのですが、やはりそういう店員さんなんですね。それも味と書いている人もいますが、自分は店員さんの気分で不機嫌でヒステリックになっている中で、旨い飯は食えない派なので、0点です。

味がどうあれ、名店とはいえないサービス力の低さでした。残念。あんまりこういうの書くタイプじゃないけど、あまりにも酷かったもので。

■エー・ラージ
■東京都豊島区南池袋2-42-5 グランステージ 1F
■営業:
11:30~15:00(L.O.14:30)
18:00~22:30(L.O.22:00)
■定休日:火曜
場所はこのへん
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インド式カレー 夢民(お台場)

今年はあんまりクリスマスムード無いですよね…とか言ったりしてたけど、それは自分の周りのオッサンや、お姉さん方が、そういう場所に足が向かなくなっただけで、お台場は、きっちりクリスマスムードでした。

レンボーブリッジは、その名の通りレインボーにライトアップ。

パレットタウンの観覧車は、トナカイが。そしてカップルだらけ。

ダイバシティのユニコーンガンダムも、クリスマス仕様に。これは動画で撮った方がイルミネーションの具合がわかりやすかったかも。

そんなクリスマスムード満載の場所に行っているにもかかわらず、食べるのはチキンではなくカレーです。だからクリスマスムードが感じられないのでしょう。

でも、江古田民にとっては、プアハウスのカレーがなくなる前は、夢民のカレーロスだった訳です。江古田銀座通りの炙りやの斜め対面、現在のスモーカーがある場所に、かつて夢民があったのです。早稲田が本店で、江古田が2号店でした。

頂いたのは、ベーコンエッグカレーの辛さ3倍。980円なのですが、辛さ3倍は20円増しなので、ちょうど1000円。

「ベーコンエッグ野菜カレー」は、早稲田にあった頃、学生にもっと野菜をという事で、ベーコンと野菜の炒め物をカレーのルーにからめ、たまごで溶いたメニューが開発されました。それがたちまち人気メニューに。

懐かしい。そういえば、江古田から消えたメニューが今でも食べられる場所があります。

大盛軒の鉄板麺は東中野で。サッドカフェのドライカレーは野方で。ブー ランジェリー・ジャンゴのパンは水天宮前。そして、夢民のカレーがお台場。

他にも江古田から引っ越した、懐かしの味ってあるのかなあ。

■インド式カレー 夢民 ダイバーシティ東京プラザ店
■東京都江東区青海1-1-10 ダイバーシティー東京 プラザ フードコート内
■営業:10:00~22:00(L.O.21:30)
■定休日:無休
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