カリーナ(上井草)

千川通り

飯能の先の日高市高麗本郷の巾着田へ満開のヒガンバナを観に行く事に。
その前に朝食補給、西へ行く時は、上井草のカリーナで、
サンドイッチを食べていくのが恒例の行事。

カリーナ

ところが、何とカリーナに行列が!
まだ9時前ですよ。

しかもお客が殺到しているらしく、
張り紙には、人手不足の為、土曜日の店内営業は休み、
基本、月火は休みにするというお知らせが。

雑誌POPEYEのサンドイッチ特集で、
こちらのサンドイッチが巻頭グラビアみたいに大々的に取りあげられていましたが、
その影響でしょうか?
でも、あれ発売は8月だったよな。
その後、テレビで取りあげられたりしたのかな?
雑誌で特集されると、その後、後追いでテレビが取材ってパターン多いし。

三色サンド

この時間にもうカツサンドは売り切れ。
まだ1度も食べられた事ががありません。
その他のメニューもボチボチ売り切れが。
みなさん、どんだけ早くから買いに来ているんだか。

頂いたのは、3色、290円。
アイスオーレも、290円。

こんなシンプルな見た目なのに、やっぱりカリーナはハムサンドが秀逸だな。
最近は、ラーメンもシンプルな醤油ラーメンめぐりしてるけど、
シンプルで旨いって、凄いよね。
こういうのを食べると、サブタイトルが付くようなメニューって
邪道な気がしてきます。

■カリーナ
■東京都杉並区井草5丁目19-6
■営業:5:50〜14:00
■定休日:月曜日、火曜日
土曜は店内飲食お休み
場所はこのへん
お店のサイト

P.S.
西にサイクリングに行く時に朝食を取っているお店。
いつもは普通に入れたのに、なんで急に行列が出来たのか、わかりました。
ヒルナンデスに取りあげられたからだそうで、
ただ、その取りあげ方が不本意だという事が、お店のホームページに書かれています。

カツサンドは確かに人気だったけど、別に一番人気という訳でもないそうです。
揚げ物は朝イチでしかやらないので、少量生産になるだけで、
実は、一番人気はダントツで「たまごサンド」
でも、ヒルナンデスが「早く売り切れる商品」という切り口でやりたいがため
お店を押し切って、そういう特集を組んだのだそうです。

それを真に受けた視聴者が、カツサンドを買いに押し寄せるので、
負のスパイラルに陥ってしまった嘆きが、書かれていました。
テレビの情報番組にありがちな、演出過多な特集。
テレビ病の一つが、またこういう問題を生んでいたんですね。

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阿佐ヶ谷アニメストリート・シロバコ(阿佐ヶ谷)

阿佐ヶ谷

阿佐ヶ谷に行ったのは、
ブルータスに載っていたカレーが食べたかったというもありますが
最近、話題になっているスポットを偵察したかったというのもあります。

アニメストリート

それは阿佐ヶ谷アニメストリート。
杉並区は以前からアニメ制作会社が多いという事で、その特色を生かし、
阿佐ヶ谷の高架下に、町おこしの為にアニメタウンを作ったのです。

駐輪場

看板の裏側が駐輪場になっています。
1時間までは無料なので、一般の人はそれで事足りると思いますが。

アニメストリート

高架下にはコンテナ形式のショップが置かれています。
こういうパターンの高架下開発って他でも行われていて、
御徒町の高架下、日本百貨店なども人気を呼んでいます。

コスプレ

さて、アニメストリートと銘打っていますが、
DVDなどを扱うお店より、コスプレ系のお店の方が充実しています。

コスプレ衣装・ウィッグのレンタル、販売・ヘア&メイクのお店で、
手ぶらで来てもアニメコスプレ体験やコスプレ撮影ができるショップ。

看板

男装コスプレ用の専門ブランドを扱うショップもありました。

3Dスキャン

こちらは、3Dスキャンが出来て、それを今話題の3Dプリンタで出力。
たとえば、自分をスキャンして、自分のフィギアを作る事も出来ます。

シロバコ

そして、こちらは声優の卵が働くカフェ、シロバコ。

アニメ業界の専門用語「シロ箱」から来ています。
テレビ業界だと「シロ」とか「シロ素材」「シロ編」とか言うのですが、
完パケ前の、ナレーションだとか、BGとかなどの入っていない、
暫定編集素材の事を言います。

テレビの場合は、これを作家が渡されて、素材を見ながら
トークとトークの合間を埋めるナレーション原稿を書くわけです。
その後、ナレーターが、この素材と原稿を照らし合わせて、ナレーション録り。
その後、BGMやSE(効果音)などをつけて、ミキシングし、完パケします。

つまり、声優の卵を作品になる前の素材に見立ててのネーミングな訳です。

お店

外の窓からも店内が見えるのですが、
スポーツバーのようにアニメが上映されていて、
それを見ながら、お茶をしたりランチ出来る、アニメカフェ。
アニメの制作会社が経営しているので、その作品が中心になるのかな?

ラテ

声優さんの卵というぐらいしか、インプットしていなかったのですが、
これは、ちょっとした油断でした。

ウエイトレスさんがいきなりのアニメ声。
つまり、軽くメイドカフェの香りのするお店です。
ご主人様とか言わないけど、声のトーンはあっち系。
メイド喫茶はテレビでしか見たことがないので、
いきなりのあっち系の世界で、ドギマギ。

であれば、どうせなら一番萌えっぽいメニューを頼んだ方がいいなと、
「めのくまラテ」を注文しました。480円。

目が描かれたラテが運ばれて来ると、
ウエイトレスさんが、お客の顔を覗き込み、
目のお疲れ具合で、赤いシロップでクマを描きます。

ちょっとドキドキしていたので、写真の撮り方が失敗したのですが、
目の下のフチに沿って、赤いラインが引かれています。
そして、お客さんの疲れが飛びますよ〜うに的な感じで
(何を言われたか、軽くパニックで覚えていません)
目の上にハートが描かれます。

もう、こういう時の心構えが出来ていないので、完全に地蔵です。
んー、メルヘンカフェシリーズより、手強いです。

■shirobaco
■東京都杉並区阿佐谷南2-40-1
■営業
11:00-23:00(月〜土)
10:00-22:00(日祝)
■定休日:無休
場所はこのへん
オフィシャルサイト

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