2013年を振り返る(アクセス編)

今年1年のブログへのアクセスをみて、そのTOP10を出してみました。
ページ単位でのアクセスの多かったのは、意外な結果に。

10位
新城幸也選手のライティングクリニック

情熱大陸で新城幸也選手が特集されて以来、アクセスが急伸。
「新城幸也+腹」で検索して来た人も多かったのですが、
お腹を膨らませて体幹で乗るテクニック。
僕がクリニックで撮影さた動画を見ようとアクセスして来た人も多かったようです。

第9位
カフェ・すぎのこ(東長崎)

意外な事にカフェ記事でTOP10に入ったのは、この記事のみ。
僕のブログがカフェ需要より、自転車需要が大きくなって来てる事がわかります。
まあ、昔みたいに必死で新店発掘もしてないしね。

こちらは地元民でもわからないような住宅街の奥地にあり、
情報が不足しているというのと、
時折、町ぶらり企画なのでピックアップされる事もあって、
アクセスが増えたようです。

第8位
ハロプロTIME vol.21

こちらはハロプロのアイドル℃-uteの矢島舞美さんが、
ロードバイクに乗って東京から静岡まで200㎞以上の旅に出たというDVD。

こちらをアイドル視点ではなく、自転車乗りの視点で紹介。
ロードバイク初心者がサイクリングに出た時の感覚がつかめると紹介した所、
反響があり、アクセスが集中しました。

こちらはシリーズの中でも名作回として人気で、中古でも値段が高騰し、
通常の定価が3000円前後なのに、1万円を越える値段がついています。
矢島さんの走ったコースは、ハロプロファンの聖地巡礼コースにもなっています。

第7位
KHS P-20R

僕が乗っている自転車のうち、小径車、ミニベロの方の記事です。
小径車は需要が多い割りに、情報が少ないです。
BD-1とか‎BROMPTONは割と熱狂的なファンがいるので情報があるのですが
KHSで、しかも折りたたみじゃないP-20Rの情報って少ないので
それでのアクセスでしょうね。

よく走る自転車ですよ。
23区レベルならこれで十分です。

第6位
長距離乗るコツ

僕も最初はそうだったのですが、自転車の距離感というのがつかめる前までは
100㎞という数字を見てビビっていました。
ツールドちばとかは、120㎞前後だし、
センチュリーライドは、100マイルつまり160㎞。
そんなの走れる訳がない!って思い込んでる訳です。

ただ、コツをつかんでしまうと、フルマラソンの42.195㎞なんかより
全然楽!
のんびり走れば100㎞なんて、たいした事ないです。

今年も、
銚子センチュリーライド160㎞
東京〜静岡久能山への旅250㎞
バイシクルセオ西千葉の外房ライド100㎞
ツールドちば2013の125㎞
南房総ステーションライド75㎞
こんな感じでロングライドしてますが、なんか以前のような不安はありません。
ぜひ、みなさんもコツをつかんでロングライドしてください。

第5位
のりりん

一番意外だったのがコレです。
弱虫ペダルより、こっち?
まあ弱虫ペダルは、人気でサイトも乱立しているので、
たぶんこっちにアクセスが集中したんでしょうね。

CatのCheetahとか、ロータスのフレームとか
マニアックな自転車をピックアップしたので、
それで検索でたどり着いている人も多かったようです。

第4位
リドレー・フェニックス納車

リドレーのフェニックスが発売されて1年目に買っているので、
インプレッション探しでたどり着いた人が多かったようです。
今年2年目になりますが、完成車も発売され、
ビギナー層に人気だそうです。
結構、売れているみたいですよ。

白のロットベリソルカラーの反転で、
黒のフェニックスも発売されて、こちらも人気を呼んでいますね。

ヨーロッパの石畳の悪路用に作られているので、
衝撃の吸収も良く、長距離乗っても疲れないロードバイクです。

第3位
ツールドフランスで活躍した自転車2013

今年のツールドフランスは、面白かったですからね。
鉄壁のSKY勢に攻撃をかけるモビスター。
特に山岳のキンタナは凄かった。
それからフルームを守ろうとするリッチーポートのアシストに涙。
最速の男を決めるスプリントでは、
カヴェンディッシュやグライペル、サガンを押さえてキッテルが覚醒。

そんな勇者達が乗った自転車の特集にアクセスが集まりました。

第2位
リドレー・フェニックス

こちらは、今年のジロ・デ・イタリアで、
ロットベリソルのアダム・ハンセンがステージ優勝した時にアクセスが集中。
アダム・ハンセンといえば、お茶目なネタツイートが人気という記事。

j-sportsで見てた人達が、いっきにアクセスして来ました。

第1位
ツールドフランスで活躍した自転車2012

2013のツールドフランスが始まる前からアクセスが集中。
ロードバイクのメーカーって、車やバイクと違って、知名度ないし、
レース出場バイクとして有名なピナレロやコルナゴでさえ、知られていない。
車のメーカーの名前がプリントされた量販車が、メーカーだと思われてたり。

レースに出ているロードバイクのメーカーを知るきっかけになってくれれば。

ガチガチのロードバイク乗りじゃなく、ポタリング系なんですが、
それでも自転車を知るきっかけとして、サイトを訪れてくれる方に、
来年も、何かしらの情報を提供できたらなと思っています。

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中洞牧場ミルクカフェ(六本木)

中洞牧場

※こちらのお店は閉店しました。
池袋の東武百貨店にソフトクリームショップがあります。

国立新美術館のすぐ近くに行ってみたかったカフェがありました。
中洞牧場ミルクカフェ。
国立新美術館とミッドタウンの中間の路地裏にひっそりとあるお店です。

こだわりの食材を作り上げる人達が注目を集めていますが…。

絶対に不可能と言われた無農薬リンゴの栽培に成功し
奇跡のリンゴを作った、木村秋則さん。

美味しいカキ養殖をするには山に木を植え、
豊富なミネラルを川から海へ注ぐようにする事。
「森は海の恋人」という理論を実践している畠山重篤さん。

この2人と並んで最近注目されTVでもよく取り上げられているのが
「幸せな牛からおいしい牛乳」といポリシーで
自然放牧によるストレスフリーの牛から、濃厚な牛乳を!
という、中洞正さん。

この「なかほら牧場」のある岩手県下閉伊郡岩泉町は、
うちの田舎、岩手県宮古市の隣りなので、ずっと気になっていました。
そして、そのアンテナショップが六本木にある事を、つい最近知ったのです。

店内

カフェといっても、座席はテーブル席2つのみで、
中洞牧場の乳製品、アイスクリームを購入する事が出来る
アンテナショップ的な存在です。

賞状

店内にはご当地牛乳グランプリで最高金賞を取った賞状が。

牛乳

こちらがその牛乳。
中サイズが売り切れで、小さい一口サイズのみしか残っていませんでした。

それにしても濃厚。
濃厚だけどベットリという感じではなく、
生クリームのような感じで、後味は爽やか。
今度、大瓶でゴクゴク飲んでみたい。

ちなみにamazonでも、通販やってます。
なかなかお出かけ出来ない方は、通販で試してみてください。

ソフトクリーム

通販でアイスも売っているけど、
さすがにこれはここでしか食べられないというのが、ソフトクリーム。380円。
これが地獄のように旨い。いや天国か?

自転車で郊外の牧場まで出かけ、
数々のソフトクリームやジェラートを食べてきましたけど、
その中というか、人生で食べたソフトクリームの中で一番旨い!
(まあ、個人比ですが)

牛乳の所でも言ったけど、濃厚なのになめらかで爽やか。
なんか全てのバランスがパーフェクト!
奇跡のリンゴならぬ、奇跡のソフトクリームですよ。

真冬なのに旨すぎてもう1個食べようかと思ったほど。
こちらは、六本木に行ける人のみとなりますが、
ぜひ、お出かけの際には、寄ってみる事をオススメします。
マジで!

あ…調べたら池袋東武の地下にも、乳製品のショップと、
ソフトクリームショップがある!
そっちも行ってみよう!

■中洞牧場ミルクカフェ
■東京都港区六本木7-4-14
■営業:13:00〜17:00
■定休日:火曜
場所はこのへん
オフィシャルサイト

ミッドタウン

旨いソフトクリームを食べた後は、六本木ミッドタウンへ。

スロープ

駐輪場は交番の脇のスロープを降りた所にあります。

駐輪場

駐輪場は3時間まで無料で、以降、1時間100円。
ガラッガラです。

サントリー美術館

さて、六本木ミッドタウン内にあるサントリー美術館へ、
「天上の舞 飛天の美」という展覧会を観に来ました。

京都・平等院鳳凰堂の修理改築が完成したのを記念しての
堂内の国宝「雲中供養菩薩像」を特別に公開するというもの。

西洋であれば天使、日本であれば天女など
空を飛ぶ神の使いがいますが、
日本の場合は仏教と共にインドから「飛天」という概念がやってきて、
日本ならではの進化を遂げた様子が展示されています。

来迎図

たとえば見た瞬間に「あ!」と声を上げてしまったのが、
阿弥陀二十五菩薩来迎図。
往生者を迎えるため、阿弥陀如来と二十五菩薩が
飛雲に乗ってやってくる姿を描いたものなのですが、
これ、ジブリの「かぐや姫の物語」の最後と一緒じゃん!
あきらかにこの絵をモチーフに描かれていますよね。

…という事は、かぐや姫は月に帰るんじゃなく、
天に召されたの?
え?何?

雲中供養菩薩像

ここからは、サントリー美術館のブログから拝借した写真。

平等院鳳凰堂の国宝「雲中供養菩薩像」は高い天井付近に配置されているので
通常ならじっくり見る事は不可能なのですが、
今回はこんな感じで、間近で見る事が出来ます。

阿弥陀如来

「雲中供養菩薩像」は精密に復元された模刻像が作られ、
この模刻像の方が、平等院鳳凰堂の方に、
こんな感じで奉納されることになります。

結縁

その中の一体は、手で触る事が出来ます。
「結縁(けちえん)」と言って、仏と縁を結ぶ行為。
こうして、多くの人の手に触れ、願いを込められた像が、
平等院に納められるのです。

だから、このコーナーは行列が出来ています。
さわりながらお願いするんですけど、だいたい1人20秒ぐらい。
だけど中には、めちゃめちゃ長い人がいて、
どんだけお願いするんだよ…なんて。
さすがに長すぎて、係の人にそろそろとたしなめられてる。

まるで、アイドルの握手会みたいだな。
アイドルの握手会も1人5秒とか10秒とかで、
しつこい人は、剝がしと呼ばれる係の人にはがされる。

アイドルはヲタクにとっての天使、
つまり飛天なわけだな。

その他、見ていて思ったのは、
お経が綺麗な文字で書かれていて、
プリンターの明朝体でプリントしたかのように写経されているのにビックリ。
国立新美術館の点描画が、プリンターのドットを、
筆でやろうとしていたのにビックリしたけど、
こっちは、文字か…。

それとは逆に、この当時からいろんな事を略して、○○した事にする
…って思想もあったのね。

高尾山などに行くとお経の書いた歯車みたいなのを
ぐるぐる回して、お経を読んだことにする…というのがあるけど、
曼荼羅図に仏像を書く代わりに、仏像の頭文字の梵字を書いて、
仏像を書いた事にする…てのも結構あった。
女子高生をJKと書くのとは訳が違うけど、
JKの形が梵字っぽくて、なんとなく、これに通じる気がしました。

うちの近所に富士塚という小さな小山があって、
お正月の三箇日だけ登っていい事になっているのだけど、
こちらも、富士山信仰から来ていて、
この富士塚に登った事で、富士山に登った事にして、
同様の御利益を得ようという江戸時代のしきたりの、名残り。

現代は楽してダイエットってのが一番商売になるけど、
その昔は、楽して御利益がお金になったんだろうなあ…。
お寺や神社って、そういう手合いの物、意外と多いですね。

あとは欠けて出土した仏像を、いろんな例を手がかりに
物と姿を想像していく課程などを、音声ガイドで説明してくれるのだけど、
科捜研の女「仏像バラバラ事件」みたいだった。

僕みたいな仏像素人が見ても、いろいろと面白かったです。
1月の13日までなので、興味のある方はお早めに。

イルミネーション

一つ下の階に降りると、ものすごい人だかりが。
イルミネーションのショーを、みようという人達。

仏像をみた後だから、超現代的なLEDに心がときめかない。
なのでスルー。

行列

でも、ものすごい人気で、間近で見たいという人の列、
イルミネーションまで120分待ちだって。
凄いね。

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