アリーシャズキッチン(江古田)

スーパーに行ったらR-1ヨーグルトがごっそり無くなっていて、ほぼ売り切れ状態でした。あとプラズマ乳酸菌飲料のiMUSEも。オミクロン対策って、もう免疫力に頼るしかやる事がないんでしょうか?

という自分も最近カレーを食べ続けているけど、これは自分の思い込みプラシーボ。カレーで体に刺激を与えると、風邪をひかないという思い込みルールがあり、そのせいかもう10年以上風邪をひいていません。まあ、手洗いうがいも、きちんとやってるからだろうけど。10年風邪ひいてないって、凄くない?

という訳で、今回はネパールカレーを食べに、日芸前のアリシャーズキッチンへ。

頂いたのは、ネパールダルバットーのデラックスセット、950円。一般的には「ダルバート」ですね。豆のスープ「ダル」とお米の「バート」で、ネパールの庶民的な定食の事です。この日は「ダル」と「マトン」をチョイス。

普通のセット800円との違いはチキンティッカがつくかどうか。

時計でいう所の12時にあるのが、チキンティッカ。3時のところがパパル(パパド)で、5時のところがサグ(ほうれん草)、7時のところがキュウリとにんじんのスライス。そして11時のところがネパールの漬物アチャル。

スリランカの混ぜるカレーに慣れちゃっているので、パパドは粉々にしてサフランライスの上に振りかけ、そこにダル、マトンを混ぜながら、アクセントにアチャルなども入れたりするのだけど、これって食べ方合ってる?

ダルバートは、そんな辛くなくてやさしい味なんだけど、ラムって何だか体によさそうなイメージ。免疫が増えますように。

■アリーシャズキッチン
■東京都練馬区小竹町1-55-3 玉井ビル 2F
■営業:11:00~23:00(L.O.22:30)
■定休日:無休
場所はこのへん

Pocket
LINEで送る

フロリダ亭(池袋)

豊島区役所のビルを望む池袋の裏通り。この通りに人気のスリランカカレーのお店があるといいます。

普通のオフィスビルなんじゃないかと思いきや、駐車場にキッチンカーが駐まっていて、カレーののぼりや看板も。

お店の名前は「フロリダ亭」。スリランカ料理なのにフロリダ?調べてみると、オーナーがフロリダからの留学の帰りだからのようです。

店内もお店というより、ラウンジという感じ。このソファーの感じだとサパー系のラウンジの居抜きかな?と思ったのですが、どうやら違うようで、外国人の留学生の憩いの場として作られたからだそうです。

留学生を受け入れる専門学校の理事が、留学生が楽しめる場所を作りたいと知り合いに相談した所、スリランカ料理が得意な人がスリランカ人がいるという事で、スリランカ料理のお店を作る事に。留学生がリラックス出来るという事で、ソファー形式に。その後、一般におも開放する事にという事で、こういうスタイルに落ち着いたようです。

こちらの名物は、バナナの葉にくるまれたバナナリーフカレーで、食べ方が写真付きで解説されています。

バナナリーフカレー、ランチの単品で800円。

日本ではおにぎりを竹の皮で包むという駅弁などがありますが、スリランカではバナナの皮でカレーのお弁当を包むという風習があるそうです。竹の皮同様に滅菌作用があるかららしいです。それにしても、昔の人は、どうやって抗菌効果とか発見したのでしょうか?これで包んだら、意外ともったぞ!とか?

この日の日替わりの具材は、チキン、蓮根、玉ねぎ、サンボル、パリップ、パパダン、フライドエッグ。

パリップというのは、レンズ豆をココナッツミルクで煮たカレーで、黄色い部分。スープのように食べる事もあるようですが、こちらはポテサラぐらいの粘度で水分はあまりありません。ある意味でドライカレー。

左上のオレンジの部分は、サンボルというふりかけのような副菜。

パパダンを細かくくだいて、カレーの上に。

これを混ぜ混ぜしながら頂きます。日本ではカレーを混ぜると汚いと注意されますが、スリランではカレーは混ぜて食べる物。いろんな具材をちょこちょこ混ぜながら、味の融合を楽しみます。

パリップはポテサライメージでマイルドな外見なんですが、ちゃんとスパイシー。激辛ではないですが若干辛め。

最近、変わりカレーシリーズを探して食べ歩いていますが、ここまで本格的なスリランカカレーが池袋にあったとは。

■フロリダ亭
■東京都豊島区南池袋2-6-7 サンシャインタワー 1F
■営業
11:00~14:30(L.O.14:30)
17:00~22:00(L.O.21:30)
■定休日:水曜
場所はこの辺
お店のInstagram

Pocket
LINEで送る