カフェテラス風香(武蔵砂川)

五日市街道

久々に五日市街道を通って西へと向かいました。
以前走った時は、紅く彩られていたケヤキ並木も、爽やかな新緑へ。

上水桜通り

五日市街道の境橋交差点からは、玉川上水を挟んだ、反対側の道。
上水桜通りを行くと、車も少なく、サイクリングロード気分で走る事が出来ます。
実際、多くの自転車乗りの姿が。
ちなみに、この右手の森のような所が玉川上水で、
その川の向こう側に五日市街道が走っています。

玉川上水

その道をずーっと走り、小金井を過ぎて、小平の喜平橋まで来ると、
五日市街道が、玉川上水の左側にスイッチし、交通量が激増するので、
今度は反対側に渡り、上水を左手に見るように走ります。
こちらも道は空いていますが、車の一方通行が逆になって対面する形になるので、
少し注意が必要です。

遊歩道

立川通りと交差する小川橋の所まで来ると、玉川上水の両脇に舗装の道はなくなり
両サイドとも、土の遊歩道になります。
地元の人達はママチャリで、この道を行くのだけど、
クロスバイクの細いタイヤだと、ダートで小石などを踏んでパンクするのではないかと
ちょっと心配になり、少し行った所から脇道の住宅街に入りました。

玉川上水駅前

途中から、再び上水沿いの舗装路が現れ、それを辿っていくと玉川上水の駅前に。

玉川上水

その駅名の通り、駅前広場の地下を玉川上水が流れています。
ここから地下にもぐり、この後ろ側が駅前広場になっているのです。

さて、いつしか玉川上水をたどる旅みたいになっていますが、
ここからまたまた、川の両サイドがダート道へ。
少し走ったけど、やっぱり砂利とかが多くて、危険。
砕かれたような角の尖った小石があるし。

すっかり都会っコライダーみたいになってしまいましたが、
でも、やっぱりタイヤが心配なんだもん。

ざんぼり川

西武線の武蔵砂川の駅を過ぎてから、都道59号線の八王子武蔵村山線に入ります。
ここは「ざんぼり川」の脇を走っていて、
川の反対側に遊歩道があり、都道沿いは車道並みの歩道があり、
サイクリングロードみたいになっていました。

ざんぼり川

一級河川と書かれていたけど、覗いたら水はなく、お城の空堀みたいになっていました。
空堀って言っても城マニアにしかわかりませんかね。
水の入っていない堀の事で、中世のお城のほとんどが空堀で、
水を張るようになったのは、近世になってからです。

風香

さて、武蔵村山市でチャリカフェ。
そもそも武蔵村山市自体が、薬丸裕英さんの出身地という事ぐらいで、
あまりイメージがなかったのですが、
検索しても、あまりカフェが出てきませんでした。
あるにはあるのですが、日産の村山工場跡地に出来た
巨大ショッピングモールの中のチェーン店ばかりで、
その土地ならでは…という感じがありません。

やっと見つけたのが、そこから少し離れた所にある「カフェテラス・風香」です。

メニュー

そうえいば、ピラフとかって最近食べてないなあ…と思い惹かれたのですが
一番左上の「チー玉カレー」に、心を揺さぶられました。
コレにしよう!

店内

店内は、ほどよいアンティーク風。
目の前が公園になっているので、公園の緑も借景となって清々しい。

テラス席

外にはテラス席もあるので、
これからの時期は風を感じながらまったりするのもいいでしょう。
実際に、この後すぐ、ご近所の奥様達がこの席にやってきました。

チー玉カレー

さてさて、こちらがお待ちかねの「チー玉カレー」。
カレーの上にチーズの乗った焼きカレーで、見た目はドリア風。
チーズを割って中を覗くと、半熟状になった玉子が。
それを混ぜながらカレーを頂きます。

カフェというより、喫茶メニューという感じなんだけど、
なんだろう、愛情を感じる味なんだよな。

ご主人に「あの自転車で今日はどこから?」と話しかけられたのですが、
ご自身も自転車好きでロードバイクに乗っているそうです。
お店に来る前に、立川の昭和記念公園を一周してくるのが日課だとか。
「若かったら新宿ぐらいまで自転車で行ってみたいんだけどね」と。
山中湖あたりまで車に積んでいって、現地で走る事が多いそうです。

自転車乗りのお客さんも多いそうなので、
奥多摩方面への行き帰りの休憩などにいいかもですね。

■カフェテラス風香
■東京都武蔵村山市三ツ藤1-119-11
■営業:10:00〜18:00LO(節電の為)
■定休日:日祝
場所はこのへん

ちなみに最寄り駅を武蔵砂川としたけれど、
実は武蔵村山市には鉄道が通っていません。
市としては都内では唯一。
全体では、檜原村と日の出町の3つが鉄道のない市町村です。

地図

自転車で都内のカフェ制覇の旅。
久々の遠征で、武蔵村山市制覇の巻!

さて、意気揚々と出発したのだけれど、
この後、チャリカフェ初のアクシデントが待ち受けているのであった。
続きは次回…。

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ユーフォーテーブル・カフェ(中野)

ユーフォーテーブル

早稲田通り沿いの、中野と高円寺のちょうど中間ぐらいに
「ユーフォーテーブル」というカフェがあります。
実はこちら、アニメの制作会社「ufotable」がプロデュースするお店。

アニメ会社が経営…と言っても、メイド系のようなヲタク的なお店ではなく、
極々普通のオシャレなカフェです。

店内

この写真で店内奥は、ギャラリーを併設したテーブル席。
アニメで使われた原画などが展示されているのですが、そこは撮影禁止。
この日は、「カーニバル・ファンタズム」の原画などが展示されていたのですが、
勉強不足でどんなアニメだか、ちんぷんかんぷん。

ただスケジュールを見たら、すでに終わってしまっていたのですが、
この展示の前は、「星を追う子ども」の原画展が行われていたようで、
これは見てみたかったです。

以前ロケ地めぐりをした、アニメ「秒速5センチメートル」の新海誠監督の最新作。

新海監督は背景を書き込む事で有名で、
「秒速5センチメートル」の雪のシーンは、それはそれは見事でした。
なので、最新作もちょっと興味があります。

アニメ好きなうちの部下が力説するものだから、
すっかり感化されてしまいました。

グリーンカレー

この日頂いたのは、タイ風グリーンカレー、900円。
トムヤムクン的な酸味の効いたカレーで、エビもたっぷり。
タイ料理を食べる時恒例で、タケノコだと思ってレモングラスをかじるという
毎度おなじみの失敗をしてしまわないように、注意深く食べたら
そんな時に限って入っていませんでした。
間違わなくて良かったにに、なんだが残念な気分にも。

こちらのお店、広いので、そんなに気にはならなかったのですが、
分煙無しの全面喫煙可。
この手のお店にしては、ちょっと珍しいですね。
最近は、店内禁煙のカフェの方が増えてきてますからね。

なので、非喫煙者は、ちょっとご注意を。

■ufotable cafe (ユーフォーテーブル カフェ)
■東京都中野区野方1-38-11
■営業:
平日
12:00-14:00(ランチ)
14:00-17:00(ティータイム)
17:00-23:00(グランドメニュー)
土日
12:00-23:00(グランドメニュー)
■定休日:日曜
場所はこのへん
お店のサイト

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