カフェ・やまねこ亭(武蔵五日市)

ゼルコバ

立川に農家が経営するベーカリーカフェがあるというので行ってみると
営業開始時間ピッタリに着くように行ったのに、すでにこの行列。
もちろんパンを購入するだけの人もいると思うのだけど、
チラ見したら行列も進まず、ちょっと時間がかかりそうだったのでパスする事に。

多摩川

せっかく20万円以上するロードバイクを借りたので、遠出せねば!
という事で多摩川を渡って西へ進むことにしました。
GO!WEST!

山々

23区ではビル群しか見えない東京も、郊外へ来るとそこまで山々が迫ってきています。
あれも東京都。
今回は、あの山の所まで自転車で行く事にしました。

台風の影響か、もの凄い勢いで雲が流れていきます。
まだ、かろうじて夏の形をしている雲の群れ。
店じまいした夏の雲達の、帰宅ラッシュを見送っているような感じでした。

まだまだ残暑は厳しいけれど、先週よりは圧倒的に走りやすい。
自分の体で秋を感じます。

ファミマ

休憩でふらりと立ち寄ったファミマの前に、薪がが沢山積んでありました。
何かと思ったら、バーベキュー用の燃料で、
店内の一番手前、普通、化粧品などが置いてあるゾーンには、
炭やガスボンベ、紙皿や紙コップなど、バーベキュー関連の物がズラリ。

夏に房総のコンビニに行くと、浮き輪とかビーチ関連の物が並んでいるけど、
山の方は、こんな感じなんですね。

秋川

なるほど、西へ西へと進んでいくと、
バーベキューするのに良さそうな風景が広がっていました。
多摩川の支流、秋川の河原です。

武蔵五日市

さらに西へ進むと、五日市線の終点、武蔵五日市の駅前に出ました。

やまねこ亭

その駅前にあるのが、カフェやまねこ亭。
開店準備中のような時に入店してしまったのだけど、
本来、ほうきが立てかけてある木のバーを前に出し、
バイクラックとなるらしい。
他の人のブログで写真確認。

ちなみに2軒お隣には自転車屋さんがあるので、
山道でトラブルにあったらここを目指せばいい。

線路的にはここが終わりだけど、まだまだ西へと道は続くので、
今日はとことんまで、アタックする事に。
その前に、腹ごしらえ。

インテリア

やまねこ亭という名前だけあって、店内には様々な猫グッズが。
上手く写っていませんが、提灯風のライトも猫の顔。
その他、地元情報のパンフレットやフライヤーなども沢山置かれているので、
冒険の前に、情報収集するのに寄ってもいいかもしれません。

駅前には、ハイキングへ出かけるシニアの方々が沢山いましたし。

漫画

こちらの本棚で見つけたのがこの漫画!

「並木橋通りアオバ自転車店」

一昨年ぐらい「深夜食堂」という漫画がヒットしたけど、
あちらは毎回、お店のメニューに思い入れがある人達の一話完結。

こちらはそれの自転車版で、
自転車屋さんに様々な人が訪れる所から、お話がスタートする一話完結。
父親の形見だったり、娘が懸賞で当てた自転車だったり。
その裏には小さなドラマがあったというもので、
自転車好きはもちろん、かつて自転車通学などをしていた人達も
キュンキュン来ちゃうエピソードが満載。

家に帰って来てからお店のホームページを見てはじめて気がつきました。
お店のサイトの下の方にリンクされていたのですが、
ご主人は、山岳サイクリング研究会員で、
日本マウンテンバイク協会・環境委員会ワーキンググループにも所属してるらしいです。
どうりで、自転車の本がある訳です。

キーマカレー

漫画の方は、今度マン喫で全巻読破したらじっくり紹介するとして、
これを読みながら頂いたのが、キーマカレーのランチセット。
キーマカレー、サラダ、スープ、ドリンクがついて、950円。

麦も入っている御飯に、やさしい味のカレー。
ここまで登りが多く力も入っていたのですが、その力みがすーっと抜けて、
いい感じにリラックス出来ました。

アイスティー

繊細で、やたら腰の低いご主人と、いろいろお話をさせてもらったのですが、
週末になると、やはり自転車乗りも多く訪れるそうです。
お隣、檜原村まではどのぐらいか聞いてみると、あと5キロぐらいで、
「役場までだったら、割と楽に行けると思いますよ」
との事。

よし!今回は檜原村を目指すのだ!

■cafe 山猫亭
■東京都あきる野市舘谷220-9
■営業:11:00~20:00
■定休日:火曜
場所はこのへん
お店のサイト
ご主人による、山と自転車のサイト

地図

自転車で都内のカフェ制覇の旅。
あきる野市、制覇の巻!

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