自転車で走っている時、公園があると寄り道したくなります。
特に、池のある公園があると、その度合いは強まります。
子供みたいに道草したくなるのが、自転車のいいところ。
ここは、志村1丁目にある見次公園。
「志村+1丁目」となると「イッチョメ!イッチョメ!ワーオ!」
と、東村山が浮かんでしまいますが、ここは板橋区。
湧水による池があり、ヘラブナ釣りを楽しむ人で賑わっています。
夏などはボートに乗る人も多いみたい。
そこから坂を登っていった所にある、志村第三公園では、
漫才の練習をしている二人組がいました。
「どうも!ありがとうございました!」
と、息を合わせ、深々とお辞儀をする二人。
それを後ろから眺めていました。
頑張れ!未来のスター達!
その公園から、ほど近いところにあるのが、今回の目的地、カフェ・ベルニーニ。
コーヒーの特集などがあると、
「遠くからもコーヒー好きが訪れるお店」と
よく取り上げられるお店で、一度来てみたかったのです。
ご主人は、ジャパン・バリスタ・チャンピオンシップの審査員でもあるそうです。
ちょうど自家焙煎室の前にお客さんがいらしたので、
カメラを向けられず残念したが、
こちらにはガラス張りの自家焙煎室がある他、
コーヒーの道具なども売られていて、
カフェというよりは、珈琲の専門店という色の方が強いです。
カウンターにはご主人と、お弟子さんでしょうか?
こちらのこだわりは、いい豆を選別する事。
注文のない時は、四角いバットに豆を広げ、
粒の悪い豆を取り除くハンドピックという作業をしています。
これは生の豆の時と、さらに焙煎後にも行います。
こうすることで、雑味のないスッキリとした味わいになるのだそうです。
まず頂いたのは、グァテマラSHB、520円と、
洋なしのタルト、420円。
やばい!やばすぎる!
ホットコーヒーなのに、ポカリスエットのようにグイグイと入っていく。
止まらない!
コーヒーの美味しさを表す表現としては、正しくないと思うけど、
そんな衝撃があるのです。
すーっと喉を通るというよりは、体に浸透していくような感じなのです。
もう少し、舌に残るとかそういうのがあるハズなのに、
雑味がないというのは、こういう事なのか。
ケーキもおいしいのだけど、このコーヒーの旨さの衝撃が強すぎて、
コーヒーの事しか書けない。
グァテマラは中深煎りなので、もっと重い感じを想像していたのだけど、
すごいスッキリしていたので、
もう一杯、苦みの強い物を選んで飲み比べしてみる事にしました。
ご主人に相談したら、マンデリンがいいんじゃないかと。
マンデリンなら、他のお店でも飲んでいるので、比べられるハズです。
ダメだ、興奮しすぎました。
写真を撮る前に、思わず一口飲んじゃいました…。
しかも、一口分どころではない減り具合。
苦みが強いはずのマンデリン。
でも、これまで味わったような苦みではありません。
苦いはずなのに、すっきりしてる。
こんな事書いているけれど、コーヒーはまだまだ初心者。
今、一生懸命、勉強している最中なのですが、
このブログを始めてから飲んだ中で、一番旨いと思います。
あくまでも、個人的な感想ですが。
でも、個人のブログなんだから自分の思った事を言わせて貰います。
一番だ!
ああ、旨い!
■カフェ・ベルニーニ
■東京都板橋区志村3-7-1
■営業:12:00〜19:00
■定休日:火、水
■場所はこのへん
■お店のサイト
公園の前にありますからお散歩の途中で寄るのもいいかもですね。
こちらのお店も知ってらっしゃるんですね。
私よりも板橋、詳しいかも~
坂の途中で寄りたくなるお店ですよね。