メインで仕様している輪行袋は、モンベルの横置きコンパクトリンコウバッグです。左側のタイプですね。
これの良さは、慣れると輪行のスピードが速い事。ロードバイクをひっくり返した状態での輪行なので、エンド金具が必要なく、元々のパッケージが小さい事。持ち運びに重宝しています。
輪行袋に収納袋も縫い付けられていて、袋をなくす事もありません。
それに対し、特急や新幹線を使うときに使っていたのが、オーストリッチのL-100というタイプ。
1枚目の写真で右に映っていたタイプです。これは縦型なので、エンド金具という物を使うのですが、その分、横幅が取られないので、特急の出入り口フロアなどに置いても邪魔になりません。
特急の最後尾の指定席を取ると、後ろにすっぽり収まり、リクライニングをしても、邪魔になる事はありません。
ただ輪行袋の生地がしっかりしていて、厚手なので、輪行袋自体が、ボトルケージなどには収まらないケースが多いです。自分の場合は、輪行袋にエンド金具も入れて、一体化させていたので。
この前、江ノ島までサイクリングして、帰りにロマンスカーで輪行しようと、L-100を持って行ったのですが、リュックの中で、以外とデカくて重いなと思いました。
そこで新たに買ったのが、オーストリッチのSL-100輪行袋の布地を薄くし、コンパクトにした上級者向けの物。
サイクルモードでは、オーストリッチのブースへ良く行くのですが、そこでお話させてもらうと、L-100の方が丈夫というイメージがあると思うけど、実は、SL-100の方が丈夫と、おっしゃってました。
さて、なんで新たに軽量輪行袋を追加したかと言うと、飯能の有間峠にリベンジしたいからです。軽量のリンコウバッグをサドルバッグかボトルケージにつけ、身軽な形で、標高千メートル以上の有間峠を越え、秩父側に降りて、秩父駅前の温泉「祭の湯」に入って、レッドアローで輪行。
それをこの夏の一大プロジェクトに考えているからです。今、台風来ているけど、有間峠が閉鎖になりませんように。