ムトウ コーヒー ロースタリー(中野)

ムトウ

テレビを見ながら、もし自分が芸能人だったらという妄想は
皆、するもんなんでしょうか?

わかりやすい例でいうと、
ごきげんようでサイコロトークをやっていたら、
出た目でどんな自分のエピソードを披露するか考えたり。
食わず嫌い王をやっていたら、何を食わず嫌いとしてあげるか考えたり。

もし、自分が食わず嫌い王に出たら、
あげるのは「抹茶味」でしょう。

お菓子の抹茶味クリームの入っている物、アレが苦手。
本物の抹茶は全然平気なのに、抹茶味がダメなんです。

抹茶味?これ抹茶の味じゃないじゃん!
抹茶ミルク味でしょ?
イチゴ味もそう!アレ、イチゴミルク味でしょ。

子供の頃、歯磨きで刷り込まれた「イチゴ味=イチゴミルク味」
あれでいいとなっているので、
本物のイチゴ単体の味を追求した、フルーツのイチゴ味は出てきません。

抹茶味もそう。
ほろ苦さを程よく追求した、抹茶味はなくて、
かならずと言っていいほど、そこに甘いミルク味が投入されます。
しかも、「本物の抹茶+本物のミルク」味じゃない。
誰が一度作った、なんちゃって抹茶味を、
それが基本にして改変してるだけで、
どんどん「本物の抹茶+本物のミルク」からは遠くなってます。
そこにケミカルさを感じて、どうも苦手なのです。

十条の天然かき氷のお店、「だるまや餅菓子店」で、
天然氷+本物の抹茶+本物のミルクの、かき氷を食べた時、
やっぱコレだよな!なんでコレを目指さない!なんて思いました。

みんな洗脳されている…。
あれは抹茶味じゃない!ケミカル抹茶ミルク味だ!

「何で、ダメなんです?」と聞かれたら、
こういうことを得意げに言いたい訳ですよ。
まあ、聞かれる事はないんですが。

最近、純粋にコーヒー豆の味を味わう、
ドリップ重視のサードウェーブが好きなのも、こういうニュアンスがあります。

セカンドウェーブのシアトル系。
女のコの好きな可愛いメニューが多いけど、
コーヒーの味、しなくない?

カフェラテでも、カプチーノでも、ミルクの割合が多すぎるのか、
コーヒーは風味程度で、本来の味が消えてしまっているように…自分は感じます。

だから、最近は、純粋にストレートのコーヒーが飲みたい欲求が強く、
そういう時は、中野のムトウコーヒー ロースタリーなどに足を運ぶ事が多いです。

ガトーショコラ

おなじみのエチオピアのナチュラルと、ガトーショコラ。
通常のウォッシュドという製法に対する、
ナチュラルを知ったのは、恥ずかしながら最近なんですが、
果実の味を感じられるようなコーヒーで、すっかりどハマり。

豆を買って帰ろうとも思ったんだけど、
この日は、エチオピアのナチュラルは置いてませんでした。
残念。

子供の頃「クリープのないコーヒーなんて」というコピーで育った世代なので、
ミルク入りのコーヒーが、コーヒー味と洗脳され、
甘ったるいコーヒーガムを、コーヒーだと思って食べていたあの頃。
「コーヒーをブラックで」なんて、単なるやせ我慢だと思っていました。

それがさ、コーヒーの豆の味を純粋に味わいたい…だってさ。
大人にならないと、わからない事ってあるんですねえ。

■MUTO coffee roastery(ムトウ コーヒー ロースタリー)
■東京都中野区中野3-34-18
■営業:11:00~20:00
■定休日:木曜
場所はこのへん
お店のサイト

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