そばダイニング 凜や(池袋)

チェーン店の味を一流料理人が判定するジョブチューンで「はなまるうどん」のカレーが不合格になって、一流料理人はその理由をスパイシーさが足りないと言っていました。

いやいや、スパイシーなカレーはちゃんとインド料理店で食べるので、ファストフードではもったりした昔カレーが食べたいのですよ。そういう需要が一定層あるのです。

牛丼チェーンは何故か擬似スパイス的なカレーに舵を切っているのですが、本格的なスパイスカレーになる訳でもなく、中途半端に尖ったカレーになっていて、僕は逆に苦手です。

西武線でいうと、西武池袋駅構内にある「そばダイニング 凛や」のカレーが好み。

「新宿カレー」という名前なのですが、これはC&Cのカレーのポークを使っているのだと思われます。

C&Cは京王レストランが運営するカレーショップで、お店はほとんど京王線沿線なので、西武線ユーザーは馴染みがないかもしれません。

元々は京王線新宿駅の改札を出た所、京王デパートの1階にあり、府中に住んでいた頃はよくC&Cのカレーを食べていました。なので他のファストフードカレーよりソウルフード的立ち位置。新宿駅本店だけ皿が違って昔ながらの楕円形の皿。昔はメニューも少なくて、生玉子を入れた玉子カレーが人気でした。

かつて池袋西口にもC&Cがあったのですが、2016年で閉店。なので、この「凜や」の「新宿カレー」が懐かしの味なのです。

スタンドカレーとか、立ち食い蕎麦のカレー。うん、このぐらいの味がちょうどいい。

■そばダイニング 凛や
■東京都豊島区南池袋1-28-1 西武池袋駅構内 B1F
■営業:6:30~23:00
■定休日:不定休
場所はこのへん
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知茶楽(江古田)

江古田駅北口、駅下の知茶楽に魯肉飯(ルーローハン)の文字を発見。江古田で魯肉飯と言ったら、第一回目の緊急事態宣言で、飲食がテイクアウトだらけになった時に、OTTO2が日替わりで出して、テイクアウトした記憶が蘇りました。

完全にコロナと結びついて記憶されたメニューです。

料理を待っていたら、けっこうUber Eatsの注文が入ります。デリバリーに来た人とお店の方が話していたのですが、昨日は通信障害があって、配達側の受注が受けられなかったようで、注文がキャンセルにった的な事を言っていました。最近だとdocomoの大規模な通信障害がありましたが、あの時もデリバリー系が大混乱したらしいです。

自転車でデリバリーしてもらうというより、自転車で自ら食べに行くタイプなので、配送料が上乗せされても食べるという感覚が無いのですが、どんな方々が注文しているんでしょうね。

江古田銀座の入り口、元野郎ラーメンの場所もデリバリーとテイクアウトのゴーストレストランになっているし、コロナ禍でデリバリー業態は本当に定着しましたね。

僕は店内で頂くのですが、こちらは注文して前払いシステムです。

台湾のおふくろの味とも言われる「魯肉飯」はスープ付きで、890円。

角煮に近いのですが、八角が効いていて、そこはかとなくエスニックな香りが口の中に。

お隣には、お昼からジョッキビールで「魯肉飯」な女性のお一人様も。勝手に孤独のグルメ的なドラマもオーバーラップ。

■知茶楽
■練馬区旭丘1丁目78-7
■営業:10:00〜22:00(現在:20:00まで)
■定休日:無休
場所はこのへん
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