ハッピーバーガー(大山)

ハッピーバーガー

載せ忘れ発掘シリーズ!ネットで「子供の泣き声NGなカフェの対応について」が物議を醸し出している事に行ったので、夏の物件です!

最近は、カフェに限らず、ラーメン屋さんなどでも、「注文しない子供NG」を打ち出す所が増えていますね。

お子様メニューも用意しているので、小皿をもらって親の物を分けるの禁止というお店。子供も席を一つつぶしてしまうので、注文無しで席を取られると商売にならないという理由。確かにその通りなんですけど、厳しい時代になりましたねえ。

さて、こちらはそんな厳しい時代に、子供向けの個室があるハンバーガーショップです。店内までベビーカーの持ち込みが出来、奥にキッズルームがあります。さらに、入店後は、扉を閉めればある程度の防音効果がありますので、多少泣いたりぐずったりしても、他のお客さんに迷惑かける事もありませんので安心して、お食事が楽しめるんじゃないでしょうか?

ハンバーガー

ハッピーバーガープレートは、850円で、ランチドリンクのコーラが150円で、ちょうど1000円。ちなみに、お子様用のキッズプレートは、600円。

なにかとお金がかかる時期に、グルメバーガーは出費でしょうが、こちらは、板橋区の「すくすくカード」が使えるのです。

区が、板橋区内に住む1歳未満の子どもの父、母を支援する物で、子供一人につき、5枚の利用券がついたカードが支給されるのです。これを、育児支援ヘルパーの派遣につかったり、こういう赤ちゃん支援のカフェでも使う事が出来ます。(お店は指定)

これを1枚使うと、ハッピーハンバーガープレートが提供されるので、850円分浮きますね。キッズプレートなどは実費になりますが、合計5回使えるので、だいぶ浮かせられるんじゃないでしょうか?まあ、板橋区内在住で、1才未満のお子さんがいる家庭にかぎりますが。

板橋区の「すくすくカード」が使えるカフェは、他に5件ぐらいありますので、調べてみては?

ちなみに、こちらのお店、昼はハンバーガーが人気ですが、夜は、ステーキが人気のお店となります。それだけ、肉には自信を持っているというお店です。

それにしも、西武池袋線で池袋から3つ目の江古田には、グルメバーガーのお店が1店もないのに、東武東上線で池袋から3つめの大山には、ここを含め
ジューシーオールスターズ
ハーティーハーティーズ
3店舗もあるなんて!うらやましいですなあ。

■ハッピー バーガー 大山店
■東京都板橋区大山東町24-17
■営業:11:00~翌2:00(L.O.翌1:00)
■定休日:不定休
場所はこのへん
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湯を沸かすほどの熱い愛

泣ける映画という前評判は聞いていましたが、まさか自分がこんなに泣くとは思いませんでした。最初はぐっと堪えていたのですが、会場の至る所から、鼻をすする音が。つられて、ポロリと涙を流したら、あとは自然体で、いろんな所で、涙がポロリ。

宮沢りえさん演じる「余命二ヶ月」の幸野双葉。ああ例のごとく「余命物か」と思う方も多いと思うけれど、驚くほど、淡々と描かれていき、最初、拍子抜けするほど。

なのに見ているうちに、どんどん体の中に染みこんできて、涙として、溢れ出します。死と向き合うんだけど、涙を流すたびに前向きになれる映画です。

「湯を沸かすほどの熱い愛」このタイトルを頭に入れて、観ましょう。本当におすすめの映画です。

池袋のシネマサンシャインは、11月25日(金)終了なので、ぜひ、時間があれば、見て欲しい映画です。

話はかわりますが、父の話をしたいと思います。

80を過ぎてから、自分の終わり方を考えていたようで、まだ元気なうちに、いろいろと「終活」をしていました。

葬儀場の会員になり、葬儀にかかるお金を積み立てていました。自分が死んだら、実家には誰も戻らないだろうから、売りやすいようにと、自分で造った庭を更地にし、家の補修などもしていました。家族全員を集めて、死後、揉めないように取り決めを伝えました。

その後、元気に暮らしていたのですが、おととしの冬に心不全を起こし、入院。高齢でしたから、回復の見込みはなかったのですが、延命の為の、入院生活が始まりました。

本人は、「もういいから、家で死にたい」を繰り返しまたが、家族は「そうだね」と言うことも出来ず、「誕生日までは、頑張ろうよ」と、言うしかありませんでした。

本人は、死を悟っているので、見舞いに訪れると、懐かしい話ばかりをしたがりました。あれが楽しかった、あれが旨かったと。

そして、「もう一度旨い酒が飲みたい」と繰り返しました。酒が無理なら、コーラが飲みたいとも言いましたが、糖尿病も併発していたので、病院から堅く禁じられていました。

そんな入院生活を送りながら迎えた桜の季節。父親の誕生日を迎えました。午前中に、看護師さんたちに誕生日を祝ってもらっていました。ところが、午後になって容体が急変し、危篤状態に。家族全員が駆けつけるのを待って、静かに息を引き取りました。

「約束通り、誕生日まで頑張ったから、もういいだろ」そんな父の声が聞こえるようでした。

その後、弟と二人で話しました。「あのとき、先生に叱られても、一口お酒を飲ますべきだったのかなあ」人生の終わり方について、いろいろと考えさせられました。

映画の中で宮沢りえさんが、延命の為だけの入院生活はしたくない。自分らしく死にたい。というような事をいうのですが、ふと、父の事を思い出しました。

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