月のはなれ(銀座)

銀座

銀座の小さなクラブが集まる新橋寄りエリア。
この雑居ビルの中に、隠れ家的カフェがあると聞いてやってきました。

月のはなれ

銀座の老舗の画材店「月光荘」のサロンとして作られ、
このビルの屋上にあるのが「月のはなれ」

屋上

こうして見上げると、この雑居ビルの屋上に、
オープンテラスのあるカフェがあるとは、なかなか想像出来ません。

階段

階段も、こんな感じで「スタッフ・オンリー感」が漂っているので
登っていくのもなかなか勇気がいります。

テラス

テラスの向こうにあるドアから屋上に出て、
テラスを経由して店内へ。
銀座の屋上に、こんなテラス席があるのがいいですね。

店内

この場所は、画材店の「月光荘」の倉庫として使われていた場所で、
それをリノベーションしてカフェを作りました。
毎晩8時からは音楽の生演奏も。

ガンボ

名物のチキンガンボは、アメリカ南部の料理。
ランチは、ドリンク付きのセットで1500円。

クラブの女性達が、華やかさを演出し、
男女の駆け引きの渦巻く、夜の銀座。

そこに明かりが当たると、どのビルも古くて、
夜の姿が想像出来ないぐらい、のんびりムード。
油断した銀座の姿というか、
銀座のすっぴんを観てしまったような気分でした。

■月光荘サロン 月のはなれ
■東京都中央区銀座8-7-18 月光荘ビル 5F
■営業日:
14:00~23:45(月〜金)
11:30~23:45(土)
■定休日:日曜日・祝日
場所はこのへん
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カフェ・ド・ランブル(銀座)

ランブル

ありがたい事に特番やら新番組のお話を頂いて、
イレギュラーなスケジュールに追われて、ブログを書けずにいました。
なので、行ったのに載せていないお店がいっぱいあります。

銀座のカフェ・ド・ランブルもその一つ。

最寄りは、銀座より新橋が近いのですが、
この付近にあるクラブが「銀座」と言い張っているように、
やはり老舗には「銀座」という冠の方がふさわしい気がします。

店内

人が映り込まないという条件で撮らせて貰った店内。
レトロでのんびりした雰囲気に見えるかもしれませんが、
ちょっとした殺気が漂っています。
寿司屋の名店のカウンターに座った時のような感じ。
殺気というよりプロ意識なんでしょうね、
無駄の無い動きというか。

コーヒー

こちらのお店は、ネルドリップ。
老舗だと細かくお湯を置いてゆっくり抽出したりする所もありますが、
こちらは、手早くという感じでした。

エチオピアは、870円。
デミタスより少し大きいぐらいのカップで提供されます。

長く続いているお店には、お客が訪れる何かしらの意味があります。
だから、店員さんの無駄の無い動きの中にも、
きっと培われてきた、何かがあるのだと思います。

サードウェーブ系のお店って、コーヒーを淹れるのを楽しむ
…といった感じで、お湯を注いでいるのですが、
それとは全く違いますね。

プロの何かがあるんですよ、きっと。
それが何かは、一度ではつかみ取れなかったですが。

■カフェ・ド・ランブル (CAFE DE L’AMBRE)
■東京都中央区銀座8-10-15 SBM BLDG 1F
■営業:
12:00~22:00
12:00~19:00
■定休日:無休
場所はこのへん
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