昨日の夜の食事会で、仙台セリを頂きました。仙台では、セリは根っこが主役です。柔らかいゴボウのような食感で、ほどよい歯ごたえもあり、野趣溢れる土の味もします。これが旨いのですよ。
セリの天ぷらも根っこも揚げられていて、知っている人は、根っこの奪い合いです。でも、東京ではまだあまり知られていないようで、スーパーで根っこがついていたから切って捨てたという人もいました。もったいない。
セリのシーズンも3月ぐらいまでなので、ぜひ根っこのついたセリを食べてみて頂きたいです。
そんな話をしながら昨日飲んでいたからでしょうね。今日のお昼は無性に野菜が食べたくなりました。
江古田で野菜といったら、音大通りのさとうです。
頂いたのは、「福島産、有機野菜のプレート」850円。パンと日替わりのお肉がつくのですが、本日は、とろとろに煮込まれた牛すじです。
もちろん、お肉も美味しいのですが、男の自分が肉よりも野菜をメインにしてしまう、このプレート。
野菜は全て温野菜なのですが、特にキャベツの甘味が凄いのです。ご主人に「春キャベツですか?」と聞いたら、春キャベツだともっと柔らかくなってしまうので、今のぐらいの少し芯のあるのを湯がくと、芯が柔らかく、甘味も増すとの事。
仙台セリ鍋は、根っこが主役だと言いましたが、こちらのキャベツは芯の方が主役です。マジで旨いです。騙されたと思ってかぶりついてみてください。芯は今の時期が最高ですよ!
■肉と野菜とナチュラルワイン さとう
■東京都練馬区栄町40-12
■営業:
11:30~16:00
18:00~22:00
■定休日:不定休
■場所はこのへん