ロイヤルホスト 江古田店(新江古田)

ファミレスでパフェといえば、ロイヤルホスト!冬のパフェを食べていなかったので、終了前に滑り込み。

新江古田界隈のお住みの方は、近くにロイヤルホストがある事のありがたみをあまり知らないのではないかなとも思う?コロナ禍で多くの店舗が閉店してしまいましたが、グルメライター、フードライターの中で圧倒的に人気なのが、ロイヤルホストなのです。冒頭わかりやすくファミレスと書きましたが、フードライターのみなさんは、ファミレスと言わず、ちゃんとレストランと記述します。

ロイヤルホストは、テーブルにキャンペーンメニューのステッカーなど、ゴテゴテと貼られていないのでテーブルまわりが美しいです。

ちなみに最近の若いコは食卓の事を「机」という人が増えているのですが、ラジオのお仕事の時は、食事をする場合は「テーブル」と言うように指導しています。基本、一人で使う物を机(デスク)と呼び、複数で使う物をテーブルと呼ぶのですが、日本規格協会(JIS)によると、デスクは引き出しがつくことが通常で、テーブルは引き出しがつかないことが通常と定められています。

それより、机でご飯食べたより、テーブルでご飯を食べたのが方が美味しそうに聞こえるからです。風景も想像しやすいですし。

頂いたのは「焼きりんごと塩キャラメルアイスのブリュレパフェ」880円+税で、968円。

カリッとキャラメリゼした紅玉りんごに、中央には焼きりんご。その下にクレームブリュレ。クレームと書くと文句っぽいですが、フランス語的にはクリームよりクレームの方が近いそうです。

食感を変えるゾーンではクルミのようなピーカンナッツがカリっと香ばしい。爽やかな酸味のりんごのソルベとホイップクリームの後に、塩キャラメルアイスで、濃厚さを。最後にりんごのゼリー、りんごジャム、カットりんごの3本締めでフィニッシュ!

このパティスリー系のクオリティーのパフェが、1000円以下で食べられるなんて最高じゃありませんか!

人気のパフェは予約制、もしくは売り切れ御免になってしまっている所が多いし、フルーツパーラー系は週末は行列。意外と高いパフェのハードルなんですが、ロイヤルホストなら気軽に食べられます(たまに入り口で待つ時もあるけど)。パフェ初心者という方には、まずはロイホのパフェを制覇する事を強くお勧めします!

1月15日からは、満を持して「苺のブリュレパフェ」が登場!楽しみ!

2012年に登場して以来伝説となった人気のパフェ。ファミレス価格で、こんなフルーツパーラーのようなクオリティのパフェがあるなんて!と衝撃を与えた一品。

他のファミレスが12月にクリスマスパフェを出す中、1月にずらしたのは、たぶんイチゴがクリスマス価格で高騰するからでしょうね。一部のカフェでも、イチゴが入手しづらくなって、イチゴパフェをお休みする所もありましたし。全国の店舗で品切れ無しで出し、価格を抑えるには、時期をずらすしか無かったのでしょう。

Hanako特別編集 いとしいパフェのこと、すべて。 Kindle版

2017年のHanakoのパフェ特集を、Kindleで読んでみるとと、ロイヤルホストのパフェも特集していて、パフェの開発者の女性へのインタビューもありました。やはり、柿とか無花果とか、旬のフルーツを使いたくても全国規模で展開出来るほど、素材を確保するのは難しいそうです。

僕らの仕事は、こうして本人の発言など、裏を取ることが多く、Kindleやdマガジンで、書籍をチェックする事が多いのですが、ホントに便利。

今年は珍しく正月休みがあるので、パフェ本を探して熟読する事にしよう。

出版業界の皆さん!廃刊にするぐらいならKindle化してください!スイーツ本色々探していますが、廃刊が多すぎます。

■ロイヤルホスト 江古田店
■東京都中野区江原町3-33-10
■営業:9:00-24:00
■定休日:無休
場所はこのへん
お店のサイト

Pocket
LINEで送る

ロイヤルホスト 江古田店(新江古田)

今年の秋はファミレスのパフェが頑張っているとの事で、今度はロイヤルホストにやって来ました。

ロイヤルホストはワンランク上のファミレスという感じで、値段も多少お高いのですがお料理が美味しい。ホテルのような丁寧な接客。

SNSで、食べログのロイヤルホスト八丁堀店の口コミにかき込まれた、外国人の思い出が泣けると話題になって事もありました。

「1週間しか日本いないのに、貴重な1回の食事をわざわざファミレスで食べるおかしいだろ」
日本の友人に笑われた。
でも僕はこの八丁堀ロイヤルホストのハンバグ。日本来たら必ず食べる。

の書き出しで始まり、不安な中で親切にされたロイヤルホストの料理が、美味しくて想い出に残っているという事が、温かな文章で綴られているのです。

久々に来たけど、ロイヤルホストはいい雰囲気だなあ。

頂いたのは、「渋皮栗とほうじ茶のブリュレパフェ」980円+税。

デニーズの「シャインマスカットのザ・サンデー」で夏の香りの残す秋のパフェだとしたら、ロイヤルホストは冬の到来を予感させる秋の味。濃厚なのです。

「紅葉は外して召し上がってください」と案内された通り、紅葉をどけてからスプーンでつつき、パキンとブリュレを割ります。

マロンの甘さと焙じ茶のほろ苦さが混じり合い、濃厚な出だし。しばらく濃厚なパートが続きます。

濃いなあ…と思いかけたところで、甘酸っぱい「赤すぐり」ソースとホイップクリームで、味変。口の中がさっぱりして、濃厚が一回無かった事に。

パフェの底には、甘さ控えめの焙じ茶アイスと、ほうじ茶ゼリーが敷き詰められていて、ゼリーの中には渋皮栗がごろごろ入っていて、上品な栗の味でフィニッシュ。

実はこちら、2018年から秋になると登場する、人気のメニュー。

僕の文章が信用出来ない人は、Twitterで、「渋皮栗とほうじ茶のブリュレパフェ」で検索してみてください。みんな絶賛しているから。

そういえば職場で、「ロイヤルホストの栗のパフェが旨いんだよねえ」と言ったら、「え?パフェなんて食べるんですか?」と女性陣にドン引きされましたが、「栗のパフェ旨いっすよね。栗でいうと、僕は谷中の和栗やのモンブランが好きなんです」と反応したのは、唯一の二十代男子でした。

■ロイヤルホスト 江古田店
■東京都中野区江原町3-33-10
■営業:9:00-24:00
■定休日:無休
場所はこのへん
お店のサイト

Pocket
LINEで送る