岩淵水門にて、トマトジュースでパスタを茹でる

今年ハマった物といえば、ブロンプトンで行くデイキャンプでしょう。

きっかけは女性誌の「CREA」が特集していた「ちょっとだけアウトドア」という特集を目にした事でした。がんばらないアウトドアのススメとしてして、買ったパンを近くの公園で食べるという特集をしていたのです。それでやったのが公園でパンを食べるシリーズ。

CREA 2021年夏号 (ちょっとだけアウトドア) 雑誌

そういえば、パン好きの方のInstagramって、家まで待ちきれずに公園で一個食べている物が多いのです。青空にパンを突き上げている写真、見た事ありませんか?

そこで、パンを買って公園でコーヒーを淹れて飲むという事をしようと思ったのですが、都内の公園はほぼ火気厳禁。そしたら同じブロンプトン乗りの方が「ポットでお湯を運んで野点していますよ」と教えてくれたのです。

そこから一歩進んで火気を使える所も探したのですが、戸田市の彩湖のBBQ場が予約無しの火気OK。最初はそちらに行っていたのですが、赤羽の荒川岩淵関緑地バーベキュー場がネット予約出来て、一人500円。うちから自転車で30分〜40分という事で、すっかり定位置に。

設営していると男性が近寄って来て
「ブロンプトンで焚き火台ですか?羨ましい」
「いえいえ、まだシングルバーナー止まりで。いつかはやってみたいのですが」
という会話に。

ブロンプトンでデイキャンプを羨ましいと思ってくれる人に出会い、テンションとモチベーションが爆上がり。これはもう、ブロンプトンで焚き火台までたどり着かないといけません。さらにその先にはテントが!

来年はどこまで行けるのでしょうか?

さて、今年の最後はトマトジュースで作るパスタです。

本等は、イタリアで流行っているというトマトペーストでかた焼き蕎麦風に焼いていく、「暗殺者のパスタ」を作ろうと思ったのですが、メスティンでは難しい。

半分に折ったパスタをメスティンに投入すると、ほぼメスティいっぱいになってしまうので、大きいフライパンのように炒めるのが難しいのです。

そこでかた焼きを諦めて、トマトジュースで茹でる方向に転換しました。

まず最初にオリーブオイルに鷹の爪とチューブにんにくを投入して、ベーコンを炒めていきます。残りを持ち帰りたくなかったので、1パック投入。この辺のざっくりレシピもアウトドアならでは。

ベーコンがいい感じになった所で、トマトジュースとお湯を少々。そしてパスタを投入して茹でていきます。お湯をちょっとだけ足すのがポイントです。

パスタがいい感じになって来た所で、予約の取れない和食屋さん「賛否両論」の笠原将弘さんが監修した「俺の万能スパイス」を振りかけて、味を決めます。

アウトドアスパイスでは「ほりにし」が有名ですが、僕はこの「野遊びメシ」シリーズのSNS運用のお手伝いなどもしているので、ステマではなく #PR です。和よりのスパイスなので、パンチというよりバランス型。スパイスだけ舐めてみると、粉末の醤油の味が芯となりつつも、ガーリックやジンジャーの旨味も後味に。

トマトジュースで茹でるパスタは普通のパスタと違い、最後はトマトソースになって麺にからみ、ゆで汁が出ないので捨てる必要もなく楽ちん。

最後に温泉玉子を載せて、パルメザンチーズを振りかけます。さらにトマトの赤に対して緑の粉末パセリを振りかけて、ちょっとクリスマスっぽく演出。

オッサン一人で何でクリスマスを演出してるんだか。

温泉玉子を割れば、とろ〜り。パスタに絡めながら頂きますが、メスティンに残ったトマトソースと玉子は、バゲットで拭って掃除をしながら、頂きます。

うん、旨い。

今年のアウトドアはこれで最後ですが、来年は焚き火台までたどり着きたいですねえ。

毎日、焚き火台のYouTubeばかり見ています。

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荒川岩淵関緑地バーベキュー場で肉を焼く!

すっかりおなじみとなった荒川岩淵関緑地バーベキュー場。ソロキャンプ演習場として、実践あるのみと、色々と試行錯誤。

しばらくはブロンプトンの前バスケットに入る道具だけでのデイキャンプで、軽量キャンプの練習も兼ねています。

今回のメスティン飯は,永谷園の松茸のお吸いものでエリンギを炊く、なんちゃって松茸ごはんです。アウトドアでは味を濃いめにした方が美味しいので、袋は2つ使用。

こんな感じでエリンギカットして入れたら、後は、固形燃料に火をつけて消えるまでほったらかすだけ。

飯はだいたい15分で炊けて、そこから蒸らすので、蒸らし時間の終了に合わせて肉を焼き始めます。

今回は、予約の取れない和食屋さん「賛否両論」の笠原将弘さんが監修した「俺の万能スパイス」のみで味付け。

万能スパイスでは「ほりにし」が有名ですが、「俺の万能スパイス」は、塩胡椒、粉末醤油の他、カツオ、椎茸、昆布など出汁系の粉末も入っているので、和をベースとしながらも、ガーリックなども入っているので、肉料理にも合います。

作っているのは、僕がラジオ番組のコラボでお世話になった風土食房さんで、オンラインショップなどで購入出来ます

今回から投入したのが、Gaobabuのマルチグリルプレート。フッ素加工で焦げ付かず、いい焼き目がつけられるのが、選んだポイント。平面ものをまとめて収納する為にスクエアなタイプを選びましたが、メスティンに重ねて収納する楕円形のタイプもあります。

ガオバブ(Gaobabu) B6マルチグリルプレート

ガオバブ(Gaobabu)メスティン用マルチグリルプレート

カッティングボードは、BE-PAL 12月号の付録「ウェーバー × ビーパル バンブー“極旨肉”カッティングボード」。なんだかんだでギアが増えています。

なんちゃって松茸ごはんと国産牛のステーキ。霜降り肉だともっと映えるのでしょうが、オジサンは脂無しの赤身肉の方が旨いのです。

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