五十三家(江古田)

テレビでラーメンを観ていて、久々に一心軒のラーメンが食べたいなと思ったのだけど日曜日で休み。三四郎は長期休業中。やまんの季節の味噌ラーメンにしようかと思ったけど満席。帰りに五十三家を覗いたら、珍しく空いていたので、久々に入ってみる事に。

頼んだのは一番シンプルなラーメン750円。

こだわりという程ではないですが、ラーメンを食べる時はトッピングもサイドメニューも無しで、一番シンプルな物を注文するのが好きです。

シンプルな物は引き算のメニューなので、最低限、これが無いとそのお店のラーメンにならないというデフォルトな物で、一番バランスが見やすいのです。蕎麦好きが蕎麦とつゆの味を見極める為に、もりそばを頼むのに似ているかもしれません。

大量のもやしが乗っているラーメンが苦手で、以前一度、もやし抜きで注文した事があります。大量のもやしが入ると、どうしてもスープが土臭くなってしまい、デフォルトのスープの味が味わえないからです。で、もやしを抜いたら、スープが甘すぎた事がありました。もやしが入ると味がにごる事込みで、スープを甘くしているのかなと思ったり。

同様に、柚子が入った蕎麦やうどんが苦手です。柚子の香りが強烈すぎて、本等の蕎麦やうどんのつゆの味が隠されてしまうからです。お店の方も、柚子の香りを効かせてやろうと多めに入れている事が多いので、すべてが台無しになっている事が多いです。

つまりそんな理由で頼んだこのシンプルなラーメン。煮卵だとか、ご飯とふりかけなどなくても、これが五十三家なのです。これでいいのです。

■五十三家
■東京都練馬区栄町21-3
■営業:
11:00〜15:00
17:00〜21:00
■定休日:水木
場所はこのへん
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我道(江古田)

最近、江古田界隈のラーメン屋さんが色々動いています。

「五十三家」は移転し、旧五十三家跡は、「Ramen Noodles」になるらしい。「うの屋」は「坦々飯店」に。音大通りの「麺匠とり松」は、醤油ラーメン専門 藤にリニューアルと、色々動いているのです。

そんな中、江古田駅北口に新規で「麺屋 我道」がオープン。どんなお店なのか、行ってみる事にしました。

基本、スープは一種類で鶏ガラと豚骨を長時間炊いた鶏豚骨。それがラーメンになるか、つけ麺になるかという感じ。

まずはデフォルトの鶏豚骨のラーメンを。発券機では「ラーメン」というシンプルな表記です。

鶏ととん骨を炊いたという事で、イメージで言うなら、天下一品のこってりな鶏スープと、沼袋方面にある豚骨の「無鉄砲」的な要素を合わせて、あっさりさせたという感じです。濃厚でクリーミーですが、両者の様にドロドロまでは行っていません。

香りも、無鉄砲だと豚骨の香りが強烈だったりするのですが、ここはそこまでではありません。

濃いめのイメージで意外にあっさり食べられるので、江古田のラーメンバリエーションとしては、面白い立ち位置かも。

■我道
■東京都練馬区小竹町1-58-2
■営業:
11:00~15:00(L.O.14:45)
17:00~22:00(L.O.21:45)
■定休日:日曜
場所はこのへん
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