中華そば NATURA(江古田)

江古田のラーメン事情、三四郎が長期にわたり休業している中、そのお隣の旧五十三家の場所に新たなラーメン店が出来ました。

中華そば NATURA。食べログには「ナツラ」って書いてあるんだけど、「ナチュラ」でしょ。

自分的には富士フイルムのフィルムカメラ「ナチュラクラシカ」を使っていたので、すんなりナチュラと出てくるのだけど、ナツラって…誰が書いたの?

お店のInstagramにも「ナチュラル素材で作る中華そば」って書いてあるのに、誰がナツラと読んだのか。ディズニーをデズニーっていうようなお爺さんでしょうか?

無化調やナチュラル系だと「スープに自信があるので調味料は置かない」系が多いのですが、胡椒が置いてあって一安心。無化調系はどうしても味のしまりがゆるく、胡椒をパラリとやりたくなるしね。

今WBCで話題の「ペッパーグラインダー」のポーズをやりたがる人もいますが、あれを真似て胡椒を入れすぎたりしてね。ポーズの意味はその名の通り、実を粉にして働くという意味があるそうです。

店内は三十五家の時は古い感じだったのですが、白木系のカウンターで和食屋さんをイメージさせる作りになっていました。

一番ベーシックなNATURA中華そばで、お値段1200円と、ややお高め。

スープは様々な地鶏をブレンドし、オーガニックな野菜を加えてとり、鶏系ですが濁らないシンプルな醤油ラーメンです。

シンプルなラーメンで上品な味の方向性で美味しいのですが、無化調系を売りにするとどうしても似たような感じになってしまうという、ジレンマが。うの家もシンプルな醤油ラーメンを売り物にしていたのに、途中から担々麺の路線変更しましたしね。

そんな中でブレイクするラーメンの突破するポイントはどこにあるのか、ちょっと見守ってみたいと思います。

■中華そば NATURA
■東京都練馬区栄町4-7
■営業
11:30〜15:00
18:00〜21:00
■定休日:月
場所はこのへん
お店のInstagram

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福しん 江古田店(江古田)

池袋で打ち合わせをした時、城北地区に住んでいる方が「福しんのニラそば終わっちゃいましたね」と言っていて、江古田で飲んでいる時に出る話題がここでもかと、ニヤついてしまいました。

福しん、キッチンABC、洋庖丁は、城北地区のローカルチェーンで、このエリアの人達に愛される味というのを実感しました。

江古田のラーメンを制覇しておこうシリーズも、残す所あと少し。

福しんは、軒並み千円オーバーのラーメンの世界の中で、420円という財布に優しい価格帯です。

本来、ラーメンを食べる時はサイドメニューを注文しない派なのですが、前日に街中華のチャーハンの話をして盛り上がっていたので、つい半チャーハンを。

後で来たお客さんが、ラーメンの麺少なめを注文していて、メニューを再確認したら30円引きになるようです。半チャーハンセットが+290円なので、麺少なめで注文して半チャーハンをつけると合計680円になったのか。この写真は普通のラーメンなので合計710円ですが。

味は昔懐かしの食堂の中華そばという感じなんですが、これでいいんだよ!って日がありますよね。

福しんは、昔、深夜3時頃までやっていたので、飲み友が飲んだ帰りにお店に吸い込まれて行くのを何度も見送ったのですが、現在は夜10時まで。今月の13日でマスクの着用の呼びかけも終わりますが、福しんの深夜は復活するのでしょうか?

■福しん 江古田店
■東京都練馬区旭丘1-76-4
■営業:11:00〜22:00(現在)
■定休日:年末年始
場所はこのへん
オフィシャルサイト

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